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俗に言う「お山の大将」。自分に自信が持てないコンプレックスを弱い者いじめで誤魔化そうとする。マウンティングするのは女子だけとは限らない。狙われるのも弱い奴だけとは限らない。周囲とは違う私みたいな一匹狼タイプも、お山の大将への脅威と見なされマウンティングの対象になる。これで、私が前のバイト先で、訳もなくいきなり暴力振るわれたり、今の配属先で、労災事故に付け込まれ損害賠償吹っかけられた(後で詳述)理由がようやく分かった。
キャラその2 クラッシャー上司
部下をクラッシュ(潰す)してしまうパワハラ上司。上司だけでなく先輩や同僚の中にもいる。細かく分ければ幾つかの類型に分類出来るが、そのどれにも身近な人物がいる。パワハラ爺の平〇、陰湿社員の井〇、私の婚活なのに自分が家族の輪の中にいる写真を私のプロフィール集に強引に載せようとした自己チュータイプの俺の親父など。
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これは、何でも人任せで、自分では何もしない、出来ないタイプの人間だ。ウチのバイトで言えば野〇が一番分かりやすい。
しかし、漫画のキャラになぞらえるなら、野〇よりもむしろ深〇の方がピッタシかも。何故なら、漫画に出て来る依存性キャラは、先輩OLに甘えるばかりの新米OLなのだから。この新米OLは女性で愛嬌も良いから、クラッシャー上司からも大目に見てもらえている。
それなら根暗野郎の野〇よりも女性の深〇の方がピッタシだ。深〇も仕事の知らなさについては相当なものだ。昨年末の社員食堂で先輩バイトの八〇君に「3便ってなあに〜?」と笑顔で聞いていたのを横で聞いた時には、私も流石に耳を疑った。
3便というのは年末の数日間にだけ組まれる臨時便の事だ。通常なら、1日の配送便は、早朝に出る1便と正午過ぎ出発の2便だけだが、荷物が増える年末繁忙期だけは、それに夕方出発の3便も加わる。物流センターのバイトも、それに間に合うように出荷作業を進めなければならない。それ位の事はレギュラーのバイトなら誰でも知ってなけりゃならないのに。
でも、深〇は天然キャラで愛想も良いので、そんな事言われても意外と角が立たない。これには八〇も苦笑していた。野〇も、依存性キャラから卒業出来なければ、せめて深〇を見習うべきだろう。
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モンスター社員の中でも一番やっかいなのが、このタイプのキャラだ。映画に出てくる「プレデター」は宇宙人や怪獣を指すが、ここでは他の社員を食い物にする「捕食者」の意味で使われている。周囲の人を利用する存在としか見なさない。このタイプに目をつけられたら最後、とことんカモにされる。
上司にゴマすり取り入るのも上手いので、一見「デキル人」のように思われがちだ。以前この会社にいたバイトの宮〇や西〇もそうだった。彼らの中には、実際「やり手」も少なくないので、一部を除き上司の受けは良かった。宮〇なぞ、日常の定型業務については、自分がまるで社員であるかのように振舞っていた。
実は松〇というバイトにも、宮〇や西〇ほどではないが、彼らと似たような所がある。彼もこう言っては失礼だが、意外と学があり仕事も出来る。現に、私がピンチヒッターとして彼から和風ドーリー部門の作業を引き継いだ時も、仕事の教え方はそれなりにポイントを押さえ的を得たものだった。この様に、社内プレデターには、「ある程度」仕事が出来る人間も少なくない。
でも彼も所詮はプレデター(捕食者)に過ぎない。他人を利用し、自分の餌食にする事しか考えない。利用価値が無いと見なした物は、たとえ仕事であろうと露骨に手を抜く。だから応援先ではトラブルメーカーに豹変する。例えば、農産PCの仕分け作業でも詰め合わせを全くやらない、和風DASラインの仕分け作業でも、ドーリーに店名ラベルも貼らず他の店のカゴに誤積みしてしまう等、信じられないミスを連発する。
そのような人物とも、社内では同僚として付き合って行かなければならない。「仕事では当てにしても人物は信用するな。適度に距離を保て」というのが、社内プレデターの正しい取り扱い方だと、この本では解説していた。
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例えば、ライバル会社とも新製品開発で共同プロジェクトを組まなければならない中で、自社のクラッシャー上司である課長(西田)さえ、ライバル会社のプレデター部長(井上)に翻弄されて手も足も出ない場面が、漫画の中に出てくる。その中で、ライバル会社の井上部長が、自社の女性主任(橘)を交渉役に指名して来る。前夜の商談で、この橘主任にコテンパンにやられたのを根に持って、井上が報復に出てきたのだ。
実はこの橘主任も、頭は切れるが典型的な社内プレデターだ。このままではプレデター同士の潰し合いで、プロジェクトそのものがご破産になりかねない。
そこで、主人公の平社員OL(梶山)が、専門家の心理学者(御門教授)のアドバイスで、ライバル会社の取締役(大塚)も交渉に引っ張り出して来る事を提案する。橘への復讐への念で頭が一杯の井上ではなく、冷静な判断が出来る大塚取締役との交渉に持ち込む為だ。
交渉の場では、頭の切れる橘が、次々と奇策を繰り出す。本来なら社外秘である筈の取引先の情報まで公開して、取引先の共有すら持ちかけたのだ。今回の共同プロジェクトを通して、互いにライバルとして潰し合うよりも、協力し合って取引先を育成する事で、互いが利益を得るようにしようと説得したのだ。
それに対して、井上は相変わらず揚げ足取りに終始したが、大塚は橘の説得に応じて逆に井上を諌め、プロジェクトは見事合意にこぎつける事が出来た。
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これを見て、間口のHPもそうではないかと思うようになった。私はあくまで会社の為に業務改善提案を続けている。しかし、マウンティング社員やクラッシャー上司、社内プレデターなどのモンスター社員からすれば、私は「目の上のたんこぶ」に過ぎない。これが昔の私なら、「空気が読めない異端児」として、モンスター社員に翻弄されるしか無かった。
しかし、労働条件改善の為に1人でも入れる労働組合に加入し、周囲にもビラを配り、非常勤のオバちゃん組合委員長とたった2人で団交に参加し、ブログも運営している事を知った会社は、このままでは私から返り討ちに遭うと危惧するようになった。
だから、さり気なく会社HPの苦情コーナーに私を誘導するようにしたのではないか。「あいつの事だから、この苦情コーナーの存在にも気が付き、やがて食らいついて来るだろう」と。
いわば「ガス抜き」だ。私はその「ガス抜き」に「まんまとしてやられた」と言う訳だ。自分でも、かなり買いかぶった見立てだと思うが。あながち有り得ない事でもないと思う。
でも、私はそれでも良いと思っている。たとえガス抜きでも、それで労働条件が少しでも改善されるなら。今まではガス抜きすら許されなかったのだから。
これも苦情コーナーをXとして介在させる「ABXモデル」だ。会社への不平不満タラタラの私(A)と会社(B)の間には対立関係しかない。ところが、その間に苦情コーナー(X)を設ける事で、苦情を改善提案に変えようとしたのだ。これなら両者ともウィンウィン(互恵)の関係となる。
勿論、やり過ごす事も重要だ。会議室で1人クラッシャー上司に虐められている同僚に、「取引先から電話がかかって来ている」と嘘ついて、とにかく外に逃がすやり方など。緊急避難としては有効な手だ。
しかし、「やり過ごしている」ままでは、いつまで経っても事態は好転しない。それは今の安倍内閣を見れば分かるだろう。今の安倍内閣なんて、ヤクザの麻生筆頭に、プレデターだらけではないか。そんなプレデター内閣に対し、モリカケも「桜を見る会」疑惑も、ただ「やり過ごす」だけでは、一向に不正は無くならない。時には敢えて火中の栗を拾ってでも、対決しなければならない時もある。
ブラック企業への対処の仕方もそれと同じだ。高橋まつりさんを過労死で死なせた電通に対し、ただ「やり過ごしている」だけでは、過労死は永遠に無くならない。ブラック企業なんて、むしろ積極的にプレデート(捕食)されるべきだ。そこまで考えた上で読むなら、個々の心理学のテクニックを駆使したこの漫画は、大変参考になる。
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「整骨院は正式な医療機関ではないので、骨折・脱臼等の急性疾患にしか保険は使えない。私が整骨院で診てもらっている腰痛・頸肩腕症は慢性疾患なので実費診療しか認められない」と言うのが健保組合の言い分です。しかし私にも言い分があります。
第一に、腰痛等の慢性疾患の場合でも、必ず何らかの予兆(ぎっくり腰や筋違い)があった筈です。そういう意味では急性疾患です。問診票でもそう回答して来たのに何故今頃いきなり話を蒸し返すのか?
第二に、他の多くの整骨院患者も、私と同じ様な症状を保険で治療してもらっているのに、何故私だけ保険が認められないのか?
第三に、「整骨院は非正規の医療機関(いわば藪医者)なので保険適用出来ない。保険を使いたければ正規の医療機関である整形外科で診てもらえ」との事ですが、電気マッサージや牽引しか行わず、湿布薬しか処方しない整形外科も、藪医者という点では同じです。むしろ、湿布や電気治療だけでなく、骨格や筋肉の矯正治療も施してくれる整骨院の方が、整形外科よりもよっぽど治療効果があります。
第四に、私の住んでいる西成区のあいりん地区周辺には、まともな整形外科なぞありません。市大附属病院は医師の紹介状が無ければ診察してくれないし、あいりんセンターの病院も藪医者で有名です。あいりん地区には野宿者や生活保護受給者も多いので、患者を平気で差別するような医師も少なくありません。そんな医者に通うぐらいなら、まだ通い慣れた整骨院の方が親身になって治療してくれます。
第五に、健保財政の赤字は私の責任ではありません。赤字の基になっている医療費増大も保険料収入の減少も、全ては国の医療・福祉切り捨て政策に因るものです。そのツケを患者に押し付けないで下さい。健保に加入している会社も見て見ぬふりしないで下さい。
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投稿内容は次の三点。①折角、規格違い商品混入を社員に通報したのに社員がそれを黙殺。②折れコン入荷の馬鈴薯を誰も最後まで仕分けしようとせず。③応援バイトが下り坂でドーリー(台車)を横向き(坂の方向に対して垂直)に押していたのを発見して注意した。
三点とも社員に報告し、当日11月30日付の作業日報で報告を上げたにも関わらず、それでも会社からは何の応答も無かったので、翌日の公休日に、私が自室のパソコンから会社のホームページに改めて苦情投稿しました。「もう直ぐ年末繁忙期を迎えるのに、この調子では必ず事故が起きるぞ」と警鐘を鳴らす為に。
三点の中でも一番腹に据えかねたのが②の北海黄金(ほっかいこがね=馬鈴薯の品種)の仕分け放置です。荷物量の少ない平日なら我々のチームで仕分けするのですが、当日は週末繁忙期で取扱う荷物量が多く、とても我々だけでは仕分け出来ませんでした。
そんな事は他のバイトや社員も知っている筈なのに、誰も知らん顔して仕分けしようとしませんでした。そこで、私が怒って副所長を問い詰め、最終盤になってようやく他のバイトに仕分けさせて、どうにか欠配だけは避ける事が出来ました。
ところが、そのドサクサの中で、同じカゴ車に仕分けしていたシャリ(寿司米)を大量に誤配していた事が分かりました。そして、そのシャリを仕分け、検品していたバイトSさんが緑内障を患っていた事を後で知りました。
Sさんは目が悪い事は私も知っていましたが、まさか緑内障を患っているとは思いもよりませんでした。それに対して、他のバイトが社員に「何故そんな人間に検品業務を任せていたのか?」と問い質したら、社員は「緑内障だから検品しか任せられない」と応えたそうです。
しかし、普通は逆ではないでしょうか?緑内障は眼圧異常で目が徐々に見えなくなる病気です。現在の医学では治癒は不可能で、病状の進行を薬で食い止める事しか出来ないそうです。そんな人間に検品業務を任すのは、目の不自由な人にコンタクトレンズの傷の検査をさせる様なものです。これではまるで拷問ではないですか。
では、その人を検品業務から外せばそれで解決するのか?検品すら出来ない人間に、それよりも遥かにハードでミスも許されない現場作業が勤まるのか?任せられる仕事が無いなら、もう辞めるしかないのか?
ウチの職場には、他にも何らかの形で障害を持っているバイトが数多くいます。日勤バイト36名中何と7名もいるのです。
障害の内容や程度は様々です。中には、障害者手帳を持っているにも関わらず、日常業務を普通にこなせる人もいます。その一方で、表向きは健常者であるにも関わらず、認知症や自閉症気味のバイトもおり、そういう人は周囲に迷惑かけまくっています。
それに対して、会社も社員も見て見ぬ振りです。それは前述の社員対応からも窺い知れます。こんな調子では、「わざとそんなバイトばかり雇って、障害者雇用助成金だけを掠め取り、後は現場に面倒を押し付けているだけではないか?」と勘繰りたくなります。「一見『障害者雇用に熱心な企業』のふりをしながら、実際は頭数を揃える為に誰でも採用しているだけで、人材育成もせず、ただ『飼い殺し』にしているだけではないか?」と。
Sさんもその一人です。はっきり言って、彼の評判はバイト仲間の間でも余り良くありません。何故かというと、自分の仕事(検品業務)以外は何もしようとしないからです。前述の馬鈴薯の仕分けが残っていても知らんふり。そのくせ、こちらがSさんの仕事を手伝ってあげても「有難う」の一言もありません。それどころか、折角セットしてあげたカゴ車も、何が気に入らないのか知らないが、また置き直す有様。これでは「手伝い損」にしかなりません。
しかも、「明日は我が身」という事もあります。過去には私の労災をもみ消そうとした前科もある会社です。そんな会社で、もし私が障害を負うような事になれば、一体どんな目に遭わされる事か?会社が本当にSさんの事を思うなら、こんな「飼い殺し」で誤魔化したりせずに、もっとバイアフリー化やリハビリ就労に力を入れる筈だ。そして緑内障を患っている事も隠し立てせず、全員にもっと積極的に協力を呼びかける筈だ。
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私の番が来て、院長先生から職場の様子等を聞かれました。その医院では労災・職業病の診断も行なっていますので、院長先生とは、そういう話も結構します。そこで、最近の職場におけるレイアウト変更に伴うドタバタ劇について話したら、流石に院長先生も呆れていました。
院長先生は、「餃子の王将」の話をされました。「王将」の様な中華料理店では、一人のコックが何人もの客の料理を短時間で作らなければなりません。そういう所では、調味料もコックが一番取りやすい所に置かれています。だから、コックは一々何がどこにあるか思い出さなくても、瞬時にソースや酢、胡椒等の調味料を取る事が出来るのだ、という話でした。
物流センターの作業場レイアウトも、この「王将」の店の様に、誰が見てもすぐ分かるレイアウト、誰でもすぐに持って行けるレイアウトになっていなければならないはずです。
ところが、私の勤めている物流センターのレイアウトと来たら、もうデタラメも良い所なのです。元々、古くて手狭なセンターなのに、無理にレイアウトを設定した為に、ものすごく分かりにくい、使いにくいレイアウトになってしまいました。
別紙の図がそのレイアウトです。約140店舗をA〜Iの9ブロックに分割して、配送コースを基に約10〜20の店舗でそれぞれのブロックを構成して、商品を積んだカゴ車・台車の置き場所を割り振っているのですが、
①場所がないので、わざわざ1番仕分けラインの片側を潰して、そこにGブロックの店のカゴ車を置かなければならなくなってしまいました。
②元々、日配商品の仕分け場所だった所を潰して、そこをHブロック、Iブロックの店の置き場所にしなければならなくなってしまいました。元々、商品の待機場所ではなかった所なので、天井から店名表示板を吊り下げる事も出来ません。店名表示は床に養生テープで貼られているだけなので、時間が経つにつれて、商品のカゴ車に埋もれて見えなくなってしまいます。
③Fブロックなぞは、1店舗分のスペースを前後に分割して、前方をF10、後方をF20と言うように、無理やり2店舗分の置き場所としてしまっています。しかし、幾ら形だけ2店舗分の置き場所を設定しても、実際には1店舗分しか置けないのだから、もうゴチャゴチャになるのも当然です。
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だから、9月にレイアウト変更したばっかりで、まだ2ヶ月しか経っていないにも関わらず、約140店舗あるうちの約半分、70店舗余りの店のレイアウトを大幅に変更しなくてはならなくなってしまったのです。
そのレイアウト変更も、いつから、どの店の分を、どこにアドレス変更するのか、バイト全員に朝礼等で周知する事もせず、社員と一部のバイトだけで、土壇場になってから大慌てで、何とか形だけ終わらせたのでした。
その挙句に、出荷用ラベルの差し替えもベトナム人バイトに丸投げしてしまい、後の点検もしなかった為に、レイアウト変更前の古い出荷ラベルが使われていた事に、何日も経ってから初めて気付くという醜態を晒す事になってしまったのです。
院長先生からは「あんたとこの会社の物流センターは、まるでドンキの店のレイアウトみたいになってしまっているのだなあ」と言われてしまいましたw。実際その通りです。ドンキホーテの店も、次から次へと安売りの商品が運び込まれる中、経費削減の為に、低賃金のバイトが少ない人数で、狭い店内に商品を陳列していかなければならないので、まるで迷路みたいになってしまっています。
それでもドンキはまだマシな方です。そうやって、商品をわざと乱雑に山積みにする事で、商品の豊富さを客にアピールしているのですから。そこにはドンキなりの販売戦略があります。ところが、私の会社にはそんな販売戦略もありません。あるのは行き当たりばったり、出たとこ勝負の、バクチみたいな仕事だけです。これで良く誤配や労災事故が起こらないものだと、我ながら感心します。
ところで、「行き当たりばったり」と言えば、先日の大学入試への英語民間試験の導入劇もそうでした。長年にわたる受験英語偏重の所為で、高校生に英会話力が身に付いていないからと言って、受験地獄をそのままにしたまま、大学入試の時だけ、生徒に高い金払わせて英語の民間試験を受けさせても、英会話力なんて身に付く筈がないのに。その挙句に、土壇場になってから、英語の民間試験だけ取り敢えず延期とは…。
但し、延期と言っても単なる凍結に過ぎません。ほとぼりが冷めればまた性懲りも無く復活させるに決まっています。大学入試センター試験から共通テストへの変更も、学校関係者の意見も聞かず強行するつもりです。肝心な事には手をつけず、形だけの改革でお茶を濁そうとする。そして、「古い利権をぶち壊す」と言いながら、「民間活力導入」の名目で、英会話スクールや受験産業との「新しい利権」に群がろうとする。まるで今の私の会社と同じではないですかw。
そんなデタラメ放題の安倍政権なのに、何故、未だに国民の半分近くが支持しているのか?その理由は簡単です。「もう何を言っても無駄だ」と国民が諦めてしまっているからです。
その証拠を取り敢えず2つ程挙げます。その第1は支持理由です。見かけの有効求人倍率や見かけの最低賃金が引き上げられた為に、「何となく好景気」だと思わせられ、「何となく支持」している人間の何と多い事か!実際はブラック企業で低賃金のロクでもない求人ばかりなのに。最低賃金が引き上げられたのも、先進国の中では最低ランクだったのが、ようやく引き上げられたに過ぎません。物価上昇分や税金・社会保険料の上昇分も含めた実質賃金で比較すれば、日本はずっと下がり続けています。こんな国は先進国の中では日本だけです。
第2は国政選挙における投票率の低下です。今から30年程前の1990年頃までは、総選挙の投票率は大体7割前後ありました。それが今や5割、都市部では4割行くか行かないかです。有権者の4割しか投票しなくなった為に、全体のたった2割の得票でも過半数で当選してしまうのです。だから、戦争発言の丸山穂高や、「このハゲー!」パワハラ女の豊田真由美みたいなロクでもない人物でも、維新のミーハー票や自民の組織票だけで当選できてしまうのです。
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今の安倍政権にしてもそうです。これだけ閣僚の辞任ドミノが続いても、首相がのうのうと政権を維持できるなんて事は、今までならありえませんでした。小渕優子経産相、松島みどり法相(以上2014年)、西川公也農水相(2015年)、甘利明経産相(2016年)、今村雅弘復興担当相、稲田朋美防衛相(以上2017年)、江崎鉄麿沖縄・北方担当相(2018年)、今年に入ってからも桜田義孝五輪担当相、菅原一秀経産相、河井克行法相...一体何人の閣僚が辞任に追い込まれたでしょうか?そのたびに、安倍首相は「任命責任は私にある」と口先では言うものの、実際に責任を取ろうとは全然しません。「トカゲの尻尾切り」でお茶を濁すばかりです。ここに名前の挙がった人たちは、いずれも、国民に対しては、二言目には「親を敬え、道徳教育をやれ、愛国心を持て」と言いながら、自分達は散々、私腹を肥やしているのですから、もうお話になりません。
実際、うちの会社の社員を見ていたらよく分かります。業務発注元のスーパーから命令された時だけ、「掃除しろ、掃除しろ」とやかましく言うくせに、ベトナム人バイトがトイレに落書きしても、誰も消そうとしなかったじゃないですか。落書きなんて放置していたら、犯人は図に乗って、ますます落書きしようとするに決まっているのに。下手に関わり合いになったら、自分が落書きを消さなければならなくなるから、上から言われた時だけ「いかにもやってます」とカッコ付けるだけで、肝心な時には見て見ぬ振りするのです。要は、自分の保身しか考えていないのです。
今回のレイアウト変更を巡るドタバタ劇でも同じです。普通の会社なら、レイアウト変更なんて重要な仕事をバイト任せにはしません。仮にバイトにやらせるにしても、必ず後で社員が点検するものです。そして、一部の人間任せなんかにはせずに、バイトも含めて全員に、朝礼等でレイアウト図も渡して、きちんと説明するはずです。そうしないと、何か問題が起こった時に、一番困るのは自分達社員なのですから。
ところが、今回もこの会社では、また同じ事が繰り返されました。トイレの落書きの時と全く同じです。安倍政権がモリカケの責任を取らず、東電が福島原発事故の責任を取らず、JR西日本の幹部も福知山線事故の責任を取らない中で、うちの会社も、誰も何も責任を取らず、自分の保身しか考えない社員ばかりになってしまいました。その為に、「取り敢えず形だけ取り繕えば良い」という仕事しかしなくなってしまったのです。
史上最大級と言われる台風19号来襲下でも出社させられるヨドバシ従業員の叫び(物流職員)さんのツイートをここに保存・公開する。私も、ヨドバシ従業員ではないが同じ物流センター勤務なので、この叫びはとても他人事とは思えない。
くだんのアカウントはいつ削除されるかも分からず、なおかつアカウント主も拡散希望という事なので、緊急にブログに転載した。私も明日は出勤なので、とりあえず10月13日午前0時過ぎまでのツイートを時系列で保存した。
ツイートの頭に(配)とあるのはヨドバシ従業員の叫び(配送部署)さん、(店)とあるのは同じく(元店舗運営担当)さん、その他のツイートは全て(物流職員)さんのツイートである。長文ご容赦。
私もヨドバシ従業員です。私はYACと呼ばれるヨドバシ.comの配送等を行う物流センターで働いていますが、店舗が休みになったのにも関わらずこちらは通常通り出勤だそうです。帰りの電車がないから退勤したら泊まれと言われています。 #台風#台風19号#ヨドバシ#拡散規模
この物流センターは神奈川県川崎市にあるのですが、羽田空港と多摩川を挟んだ向かい側にある倉庫です。川が目の前にあり、台風の時にとても近づくべきではないような立地にありますが、送迎バスも走らせる等と言い、出勤させようとしています。
ちなみに送迎バスは中日臨海バスという企業に委託されております。自社の利益の為、ヨドバシ社員だけではなく、バス会社の方まで危険な目に遭わせようとする気でしょうか。 ちなみにこの倉庫には仮眠室などありません。椅子で寝て翌朝から仕事しろという事ですか #台風#台風19号#ヨドバシ#拡散規模
お気遣いありがとうございます。ヨドバシ.comはAmazonと比較して日本企業凄い、と持ち上げられがちで、こういった話が全く伝わらなかったのが悲しいところでした。 多くの方に実態を知っていただきたいです。
ありがとうございます。私含め、社員は転職を検討している人間が大半だと思います。ですが、9:00~22:00、そして店舗においては在庫照合の日には7:00~22:00(閉店後に締め作業がある為実質23時位まで)等、とにかく長時間のシフトばかりで転職活動が出来ない仲間が多いというのがこの会社の実情です。
ヨドバシカメラでは有給は自由に使う事が出来ません。売り場や部署の責任者から「ここ有給ね」と5日間の有給+公休2日で7日間の連休を勝手にシフトに入れられます。 普段の公休も、責任者によっては希望を全く聞き入れてくれない為、休みを非常に取りづらいという実態もあります。
(配)その荷物をお客様に届けるエクストリームサービス便の部署の者です。 YACメンバー同様明日は通常出勤です。 電車の運休に合わせて退勤する者もいますが、13日の出勤メンバーはそのまま泊まり込みです。配達、遅延電話連絡等の業務をする予定ですが、何時まで業務をするのか見通しも立っていません。
私もヨドバシ従業員です。私はYACと呼ばれるヨドバシ.comの配送等を行う物流センターで働いていますが、店舗が休みになったのにも関わらずこちらは通常通り出勤だそうです。帰りの電車がないから退勤したら泊まれと言われています。 #台風#台風19号#ヨドバシ#拡散規模
せめてアルバイト、契約社員に関しては強制的に「休み」にしてもいいのではないかと思います。 佐川、ヤマト、JP 各社が終日配送業務を取りやめる中、バイクを走らせるのがヨドバシカメラです。
ちなみに他の方も書かれているように、台風だろうが何だろうが遅刻したら遅刻扱いになります。遅延証明書は使えません。 なので実際、先日の台風で遅刻した倉庫のメンバーは遅刻扱いになっていました。ヨドバシカメラでは遅刻するとその度にボーナスから5000円引かれる為台風で遅刻しても引かれます。
(店)ヨドバシの店長室で働いていました。 インフルエンザになっても、診断書を持ってこいと感染者をむりやり来させるような会社です。 少しでも改善されますように。
皆様、たくさんのRTありがとうございます。今のところ物流センターが休みという情報は入っていません。 この時間帯は夜勤メンバーが仕事をしているはずですが、遅くとも朝9時には長いと21時や22時まで勤務の日勤メンバーが出てくるはずです。それまでに休みの連絡が無ければそういうことになります。
ところで、YACは神奈川県川崎市にあると私は書きましたが、実は他にも三重県桑名市にYAC桑名が、兵庫県神戸市にYAC六甲があります。ここも通常通り出勤なのでしょうか。 明日12日は近畿も東海も荒れると予報が出ています。同じYACで働く者として心配でなりません。
(配)ひとまず終電には間に合う時間に退勤できました。 明日7時に出社する為に6時前には家を出ます。 店舗はお休みになりましたが、公休日を振替扱いにして別日出勤になると思います。そういう会社です。 明日はなんとか生き延びます。
最初の店舗アカウントの方は消えてしまったのでしょうか?店舗が休業になった事により従業員の身を守る効果はあったのかもしれませんが、今の店舗の実情が分からない私としてはその辺りを私では書けない上に知る事が出来なくなってしまうのが辛いところです。
ちなみに「電車がないから泊まれ」というのは泊まりを強制するものではなく、翌日交通機関が止まって遅刻したら遅刻扱いで始末書になるという意味の警告みたいなものです。ただ、実際に椅子とソファーしかない休憩室に無理やり泊まる人は居るため、現実味がない話ではないのです。
店舗では今回のような場合近隣の漫喫や個室ビデオやカプセルホテルに泊まる方が多いようです(遅刻が許されない責任者クラスに特に多い模様) 倉庫においては近隣は倉庫と工場と多摩川しかないので、帰る以外の選択肢としては倉庫内の休憩室に無理やり泊まるしか選択肢がないのです。
前回の台風では交通機関の乱れに備えて泊まった方が何人も居たと聞きましたが、そもそも宿泊を想定している休憩室ではない為、ただの椅子に座るだけでちゃんと身体を休める訳がありません。この会社は長時間労働が基本な為、まともに休めないまま翌日も朝から21時や22時まで仕事。考えたくないです。
他にも私の書き方が悪かった為に誤解を生んでる部分もあるようなので訂正すると、通常時の電車やバスの遅延なら遅延証明書は使えます。 ただ、台風のような自然災害で電車が止まったや遅れた等が理由の場合は使えないようです。台風だと分かってるのに準備しないのが悪いという考えからのようです
夕方から台風だから少し早めに出勤、とかならまだしも先日の台風ではそもそも電車がまともに走っておらずちゃんと走り出すのがいつなのかも良く分からなかった上、駅にすら入るのが困難だった状況でどうやって時間通り来いというのでしょうか。
同業他社様の情報はあまり入ってきませんが、在庫照合やその差異チェック等は社員ではなく業者に任せている所が多いと聞きます。 この会社では社員が全て閉店後の24時近くまで行い、在庫照合当該フロアの人間は全員翌朝7時出勤で、その中の一部社員は閉店まで勤務というのもあります。
皆様、おはようございます。会社からの連絡は何もありませんでした。 そういう事になりましたね。
(配)先程「12時以降配達禁止」の指示が出ました。 やっとです。 電車が動いているうちに帰れる人はよいですが、明日のために泊まり込みになるスタッフもおります。 当然退勤扱いになるのでしょうが。 残念です。
心配してくださった皆様ありがとうございます。 物流倉庫の方でも、既に出勤済みだったメンバーと通勤途中だったメンバーに台風の影響で帰宅した方が何人か居るようです。 ですがこれも一部であり、今でも倉庫に残っている人が居ます。
物流職員は帰宅した人も居たと書きましたが、送迎バスはどうなったのでしょうか。予定ではこの送迎バスも普段通り朝から晩まで走らせる予定だったはずです。倉庫周辺では路線バスを走らせている臨港バスが運休を決めていますが・・・
ちなみにこの送迎バス、乗り場で待っている人がどんなに沢山居ても1台しか来ない為、乗り切れなかったら30分程間が空く次のバスを待つか、自腹で路線バスや電車を使って移動するしかなくなります。台数を増やしてくれる事はまずありません。 乗せてくれない送迎バス。聞いたことありません。
なおこのアカウント、台風が去る14日のAM0:00以降に削除したいと考えています。会社に対する不満はいくつもありますが、これだけ警戒が出ている台風の中、店舗を休業させるのにも関わらず倉庫は通常営業、氾濫の恐れもある川沿いの倉庫へ出勤させるという現実を知って頂きたかった(続く
というのが目的でした。多くの方にRTやリプライを頂き、現状を知ってもらう事は出来たのではないかと考えています。スクショ等保存はしてもらって構いません。こういう事があったという事を覚えていてもらえたら幸いです。
これは推測の話になってしまいますが、現在帰れず倉庫に残っている人間は責任者クラスが多いのではと思います。実際、店舗の在庫照合でも翌朝が早すぎる為に店舗周辺に自腹で宿泊する責任者は多いからです。 こう言った事情が、責任者になった途端に退職する方が結構居る原因の1つでもあると思います。
明日も朝から店を開ける、との情報が耳に入りました為急遽アカウント復活させました。
明日13日の営業については、現在公式HPではまだ何も出ていません。店舗側の事について私は分からないので、何も言えませんが…
先ほど、千葉県の市原市で突風があり、ひっくり返った車から亡くなった男性が発見されたというニュースを見ました。 そういう事が起きる状況で出勤させようとしているという事を会社は理解していますでしょうか。送迎バスがひっくり返ったら死者が2桁になる可能性もあるんですよ。
ちなみにヨドバシの倉庫への送迎バスは、定員ギリギリまで満員になる事がかなりあります。運転手の方も「ミラーが見えなくて危ないので少し下がって」と車内に放送する事もあります。 あの身動きすら取れないレベルに満員のバスが万が一ひっくり返ったらと考えると恐ろしいです。
今回の一連のツイート、信じられないという方も見かけます。それは、それだけこの会社がお客様からの信頼を積み上げてきたという事ではないのでしょうか?「自分の身を守ってください」とニュースで何度も呼び掛けるレベルの台風で出勤させるのは、それを失う可能性もあると分からないのでしょうか。
人が減ったらまた増やせばいい、今までの様子を見ていると多分会社は店舗にも物流にも配送にもそんな考えなんだと思います。しかし社員の数は正社員や派遣増やしてどうにか出来ても、信頼を失ったらお客様の数は増やせませんよ。
※「対岸の大田区羽田避難勧告出ています。」とのリプライ(返信)に対し、
羽田に避難勧告が出てるという事は、余計にあの倉庫に現在残っている方々は出られないでしょう。
今日もし、最初の発表通りに店舗が通常営業だったら出勤する社員の他にも危険な目に遭う方々が居ますね。 それはお客様です。開店してればお客様は来るでしょう。会社自らこの状況でお客様に外出を促すような事をして、来店途中にケガでもしたらどうするんでしょうか?
ヨドバシカメラには「行動三原則」という物があり、新入社員は最初に研修で勉強します。テキストにも最初の方に書いてあります。これの二つ目に「お客様、取引先あってのヨドバシカメラ・・」から始まる言葉があります。それなのに、そのお客様にケガをさせる可能性がある事を平気でするんでしょうか。
世の中、どの会社も「お客様第一」と謳ってる事が多いと思いますが、今回の事を見る限りうちの会社はお客様へも従業員へも配慮なんてないんだなと思ってしまいます。
※「ヨドバシカメラ殿町アッセンブリーセンターの送迎バスまだ走ってる。従業員も乗ってる。街は真っ暗なのに。」とのリプライに対し、
送迎バス、どうやら走ってるようですね。てことはやはりこの時間まで勤務だった人間も結構居るという事でしょうか。
(配)明日の店舗について 秋葉原の店舗受け渡しは9時半より 電車も動かぬうちから再開とはおかしな話ですね 店に誰か残っているのでしょうか 我々エクストリーム便は道路状況も不明な中朝から定時出社し配達開始です 電車は動いていませんので徒歩出勤 人によっては社用車で迎えに行きます
※「まだ中日臨海のヨドバシ殿町アッセンブリセンター送迎走ってるぞ!? 他に道路に人も車も居ないのに真っ黒なヨドバシバスだけ走ってる!」とのリプライに対し、
所定なら23時台まで川崎駅前とYACを往復する送迎バスは走っていたはずです。その時間まで走っていたら、バスは通常通り運行されたという事ですね。
日勤メンバーは遅くても22時までの勤務のはずなので、今川崎駅行きの送迎バスに乗っているのは日勤メンバーでしょう。彼らはこの後どうするのでしょうか。川崎駅付近に泊まるのでしょうか。
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9月7日(土)の1便(翌日配送便)農産カゴ車仕分け作業で、16時過ぎにまたブロッコリーをバイトのHさんがコレック(小型フォークリフト)で出して来ました。パレットに16ケース積みのブロッコリーのうちで、36番店の分が2ケースと7ケースでした。36番店のカゴ車には既にバナナが8ケース載っていたので、ブロッコリー2ケース積んで満載にして出そうとしたら、社員のKさんに「ブロッコリーの冷却水が発泡スチロールから漏れるといけないので、ブロッコリーは必ずカゴ車の下に積むように」言われました。
しかし、これも時と場合によりけりです。バナナ8ケースの上にブロッコリー2ケース積んだ所で、このブロッコリーの箱から冷却水が漏れる確率は一体何パーセントですか?ほとんど無いに等しいではないですか。それよりも、積替えによる破損で冷却水が漏れる確率の方がはるかに高いのではないでしょうか。
2. 言葉の通じない外国人バイト相手に指示の仕方も杓子定規
おまけに、「必ずブロッコリーはカゴ車の下に積め」と杓子定規にベトナム人留学生バイトに指示している為に、ベトナム人も杓子定規に闇雲にブロッコリーから先に積むものだから、同じ店なのに中途半端に積まれたカゴ車ばかり作業場に何台も溢れかえって、身動きが取れなくなってしまっています。
なるほど、先に他の商品をカゴ車に積んで、カゴ車を満載にして出した後で、次のカゴ車にブロッコリーを積めば、ブロッコリーを必ずカゴ車の下に積むのは可能です。しかし、日本語もろくに分からないベトナム人バイトに、こんな混み入った説明をしても、彼らは日本語が分からないので理解できません。しかし、これも逆に日本人バイトの立場からすると、この程度の説明も理解できないような人間に、まともに仕事を教える事なぞ無理です。
3. 商品を出してくるタイミングも遅すぎる。
しかも、「ブロッコリーは必ずカゴ車の下に積め」と言いながら、16時も過ぎてから出してくるのは、矛盾も甚だしいのではありませんか?そんなに早く積まなければならない商品なら、もっと早い時間に出荷ラベルを発行してもらうようにして下さい。
4. ブロッコリーのラベルも小さすぎる上、枚数ばかりやたら多い。
前記の件でKさんとやり合い、36番店のカゴ車に積まれたバナナを積み替えたりしているうちに、36番以外の店の出荷ラベルを紛失してしまいました。出荷ラベルが無いと、どの店に何ケース積まなければならないか皆目分かりません。
私が積んだのは、パレット1枚に16ケース積まれたブロッコリーのうちで、36番店の2ケースと7ケースだけです。積み始めてから、まだそんなに時間が経っていないので、周辺をくまなく探しましたが、残りのラベルは見つかりませんでした。
仕方がないので、Hさんに残りの店の出荷数を調べてもらい、残りの店の分も無事に出荷できました。
ラベル紛失については今後気を付けるようにしますが、これも元はと言えば、無駄な積替えを強いられた上に、ラベルが小さすぎる上、枚数ばかりやたら多いからです。
ブロッコリーのラベルは、縦9センチ・横6センチと、コンビニのレシートほどの大きさしかありません。こんな小さいラベルでは直ぐに紛失してしまいます。おまけに、同じタイミングで発行された、同じ36番店のラベルなのに、何故2ケース、7ケースと2枚もあるのですか?9ケースにまとめる事が何故できないのですか?
もっと大きいラベルで発行してもらうようにして下さい。そして、同じタイミングで発行された同じ店のラベルぐらいは1枚にまとめるようにして下さい。
5. 社員の事なかれ主義が酷すぎる。
別にブロッコリーだけに限った事ではありませんが、農産カゴ車仕分けについては、余りにも無駄があり過ぎます。しかし、それ以外にもっと大きな無駄があります。それは事なかれ主義の社員の存在です。
私が、「ブロッコリーを下に積むのも時と場合によりけりだ。バナナ8ケースの上にブロッコリーを2ケース積んだからと言って、必ずブロッコリーの冷却水が漏れるとは限らない。それよりも、積み替え時に箱の破損により漏れる確率の方がはるかに高い」といくら指摘しても、Kさんから返って来た答えは「上から言われているから、その通りにしなければならない」の一点張りでした。
では、Kさんは、上から「死ね」と言われたら死ぬのでしょうか?絶対に死なないでしょう。当然です。死ななければならない理由なぞ一つも無いからです。ところが、関わるのがバイトで、自分ではない場合は、いくら道理が通らない事でも、上の命令だからと、平気でバイトに押し付けてきます。自分の保身しか考えていないからです。
社員のNさんいわく、ブロッコリーのラベル発行をもっと早い時間にやってもらう事一つとっても、もう10年以上も前から上に改善要求をしているのに、いまだに「無しの礫(つぶて)」なのだそうです。たかがブロッコリーの積み方一つ改善できないで、作業の効率化を図る事なぞ不可能です。そんな状態を放置したまま、いくら作業効率化を図るために、バイトに作業日報を付けさせた所で無駄です。それでなくても人手不足の中で、その程度の改善もできない社員や管理職なら、職場巡視なぞ止めて、全員、現場作業に携わるように下さい。
※実際の文書の中では登場人物などの固有名詞は全て実名で記載しています。明日その文書を会社に提出します。
現在、職場で新たな労働者の闘いが進行中です。
今まで人件費削減という事で、人手不足を他部門からの応援でしのぐやり方が我が社では常態化して来ました。しかし、それも限界に来ています。
私の担当する農産PC部門でも、早出の出勤者がいない日は遅出の出勤者が来るまで、隣の惣菜PC部門に1人応援に出していました。
ちなみに、農産PC部門も惣菜PC部門も、通常はともに2名ずつのバイトで作業を回しています。しかし、最近は前述の応援に人手が取られるだけでなく、酷い時は3名で農産・惣菜の両PC部門の作業を回さなくてはならなくなりました。
しかし、「物量は農産PCも惣菜PCも同等にあり、作業負担はむしろ農産PC部門の方がキツイのに、なぜ農産PC部門からいつも午前9時まで応援に回さなければならないのか?今後、応援に回るのは8時までとしたい。後は会社でフォローして欲しい」と、私が担当社員と所長に文書で問題提起しました。
そして、その文書をLINEの職場仲間だけでなく、今までブログの事なぞおくびにも出さなかった惣菜PC部門のバイトにも配布しました。
そうしたら、惣菜PC部門のバイトも文書の内容に全面的に賛同してくれて、私が休みの日も、社員に「(私からの)文書を読んだのか?読んでどう思った?その通りだと思わないか?」と、社員をせっついてくれるようになりました。
更に、私の農産PC部門でも、それまで私の闘いを静観していたバイトが、「会社の出して来る物量データは自分達にとって都合の良い数字だけを上げている」として、より作業実態を反映した独自データを自分達で集め始めました。そういう流れが広まりつつあります。職場の労働条件改善闘争は、今や私だけの闘いではなくなっています。
下記がその問題提起の文書です。
××所長・××社員さんへ
「またぎ」ルールの見直しについて
2便作業で農産PCから惣菜PCに仕分けの応援に回る「またぎ」ルールを、以下の様に見直しをお願いします。
9時までA社の仕分け→8時までB社の仕分け
理由
① 午前9時までに2便(正午過ぎの出発便)日配商品の約3割が入荷するのは農産PCも惣菜PCも同じです(農産PCは玉葱・馬鈴薯と××モヤシ、惣菜PCはA社とB社)。作業量は両者とも均等なのに、何故いつも農産PCメンバーだけが9時まで一人で作業しなければならないのか?
② 惣菜PCでA社の後に入って来るのは業者仕分けの商品ばかりです。しかし、農産PCは××モヤシの後もこちらで仕分けしなければならない商品ばかり。作業負担はむしろ後者の方が大きいのに、何故、前者ばかりに人員を振り向けなければならないのか?
③ 「惣菜PCメンバーは9時からの出勤者が多いので、そちらに人員を振り向けなければならない」と会社は言いますが、それは9時からの出勤者しか確保出来ない会社の責任です。だったら社員がフォローするのが筋ではないですか。然るに、会社は余剰人員がいても管理担当としてバイト配置から浮かして、欠員のままにしている(1番DASなど)有様です。人がいても欠員補充すらしようとせず、バイトにばかりツケ回ししないで下さい。
④ 「常にバイト2名配置の固定観念に囚われず、物量が多い時は3名、少ない時は1名と、臨機応変に対応しなければならない」と、次長は面談で仰いました。しかし、実際は多い時も少ない時も常に少ない人員で、酷い時は3名で農産・惣菜の両PCを仕分けしなければならないのが実態です。
「以前よりも物量が減ったから、平日なら3名でも対応出来る筈だ」と言うのが会社の言い分ですが、農産PCは前日加工から当日加工に変わり、仕分け商品の種類・品数も変化して、むしろ作業負担は以前よりも増大しています。平日も特売商品が無いだけで定番商品は通常通りあります。ところが、会社はそんな事はおくびにも出さず、自分達に都合の良い事ばかり言います。固定観念に囚われているのは、むしろ会社の方ではないですか。
水曜日や日曜日なぞ、大抵3名で農産・惣菜の両PCを仕分けしなければならない状態が恒常化してしまっています。欠員が出てもそのままで、社員はフォローすらしようとしません。それどころか、バイトが浮いていても、社員代行者として浮かせて、欠員のまま作業させようとする有様です。
これのどこが「助け合い」なのでしょうか?低賃金搾取の上に胡座をかいているだけではないですか。
そんなに「3名だけでやれる」と言い張るなら、社員が実際に3名シフトで最後まで作業して模範を示して下さい。出来ないでしょう。自分が出来もしない事をバイトにさせないで下さい。
以上、宜しくお願いします。
2019年8月28日 (私の本名)
(用語解説)
PC:構内にある別会社のプロセス(加工)センターや、そこで加工された商品の事。PCはプロセスセンターの略称。商品の中身はスーパーでよく見かける農産カット野菜や百円惣菜のパック。それらが平型のプラスチックケースに入れて納品され、私達が店舗別に台車に仕分けしている。
A社(実際の文書では実名):惣菜PC部門に納品している業者名。主な取扱商品は豆腐。いつも午前8時から9時までの間に納品される。
B社(同上):これも惣菜PC部門に納品している業者名。主な取扱商品は百円惣菜、ポテトサラダや漬物、寿司など。私達が午前7時に出勤したら既に納品されていて、私達がそれを作業場に搬送して仕分け・検品している。
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ストレス診断で高ストレスと認定された。特に身体的ストレスが高いのだそうだ。この歳になっても好きでもない残業を毎日2時間もさせられているのだから当然だ。
勿論、残業は自由意志でやっている。しかし実際には定時退勤では食べていけないから、仕方なく残業代で稼いでいるだけだ。形は自由意志でも実際は強制だ。
毎日定時に帰れて、1日8時間普通に働いたら誰でも普通の暮らしが出来る様にすれば、それだけでもストレスは大幅に軽減される。
年金削減や消費増税もストレスの大要因だ。国が企業のリストラを後押しした挙句に、生活不安から皆子どもを産まなくなって少子高齢化に至ったのに、それを子どもを産まない女性の責任にして、年金削減を図るとは年金詐欺そのものだ。
「アベノミクスで有効求人倍率が上がった」と言うが、実際は給料や年金だけでは食べていけないから、60歳以上になっても非正規雇用の低賃金で、残業しなければならなくなったのだ。
消費増税分も全て所得税や法人税の減税に化け、社会保障には国家予算の16%しか回っていないのに、「福祉には税金がいる」という口実で、赤字の中小企業からも消費税を取り立てる。
生きていく為には誰しも消費しなければならないのに、「消費する度に税金払え」とは、もう「息する度に税金払え」と言うのと同じだ。
ストレス削減には、誰でも普通に働いたら普通に食べていける賃金と年金を、国民全員に保障すれば済む話だ。そうすれば過労死もブラック企業も無くなる。
それは国の役割であって、それを一企業に求めても仕方ないのは分かっている。しかし我が社も、国の尻馬に乗って、こんな無意味なストレス診断をやる位なら、もっと時給を上げて欲しい。
ドライヤー使ってもブレーカーが飛ぶような賃貸物件に住んでいる非正規雇用の労働者に、永年勤続と称して、役に立たない遠赤外線トースターや空気清浄機を税金対策で贈呈するより、時給アップや家賃補助で支援してくれた方が遥かに助かるし、ストレスも大幅に軽減される。
数日前の朝のNHKニュースで、今頃になって「政府が最賃(最低賃金)時給千円への引き上げを考えている」とw。日本以外の先進国では、もうとっくに実現しているのに。次の契約更改面談では、むしろ「時給1200円ぐらい要求してやろうか」と思っているぐらいなのに。それが可能な根拠は、今考えただけでも、これだけある!
①最賃引上げは後払い賃金。政府が後押しする企業リストラによって、結婚も出来ない低賃金の非正規労働者が激増した結果、未婚者が増え、少子化で人手不足となり、賃上げで人集めに狂奔しなければならなくなっただけの事。アベノミクスのお陰でも何でもない。むしろ政府の長年に渡る無策に対する「身から出た錆」。だから、賃上げは「お零れ頂戴」ではなく「奪われた物を取り返す」闘いだ。
②幾ら最賃が上がったと言っても雀の涙。名目(額面)賃金でなく実質(手取り)賃金で見れば、むしろ下がっている。物価も税金も社会保険料も上がっているのに、社会保障給付が切り下げられているからだ。こんな国は先進国の中でも日本だけだ。
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③他の先進国では今や最賃時給1500円(円換算)が労働運動の賃上げ目標。米国ニューヨークのマクドのバイトも時給1500円の最賃を勝ち取った。
⑤日本の中小企業対策費は先進国最下位クラス。昨年2018年度も全予算額の僅か0.2%。トランプ言いなりに欠陥戦闘機F35爆買いする金の僅かでも回せば、もっと充実できる。それを政府に言わずして、④の改善もせずに、人手不足の中でも頑張っているバイトの生産性ばかりあげつらうな!
⑥私の今の時給千円でも、フルタイムで働いて月たったの17万6千円(8時間×22日で計算)。税金・社会保険料などの控除分を引いたら手取りは15万円を切る。時給1200円貰ってようやく手取り15万円確保できる。最低でもそれぐらい貰わなければ人間らしい生活なぞ営めない。
本当は私も欧米の労働者のように時給1500円欲しい処だが、バイト労組もない中で孤軍奮闘では時給1200円が関の山かなと。だから、この時給1200円は希望額なんかでは断じてない。あくまでも最低限の死守目標だ!
先日公表された金融庁の審議会報告書にも書いてあったじゃないか。「公的年金だけでは将来の老後に2千万不足するから、不足分は私的年金や投資などの自助努力で賄えろ」と。何でも自助努力に任すなら、「一体何の為に政府があるのか?」と言いたいが。じゃあ、それに回す為の蓄えをどうやって稼ぎ出す?やはり賃上げしかないだろうw。