アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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ジャンクフード de フェアトレード

2007年09月15日 00時39分11秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 最近ランチを食べに入った「すき家」の店舗で、上記写真の「東ティモール・コーヒー販売」の広告を見つけました。この販売活動は、フェアトレード協賛活動の一環として、NGO団体のピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ)と有志企業の手で行われているものです。

 フェアトレードというのは、多国籍資本が第三世界の貧しい農民から農産物を買叩いて暴利を貪るのではなく、農民がきちんと自活していけるだけの適正な生産者価格に基づいて、生産者も消費者も満足のいく公正な取引を広げていこうという、謂わば国際産直とも言うべき運動です。その一環として、独立前後の内戦の傷跡が未だ癒えない東ティモールの農民を応援するために、ご当地原産のコーヒーを販売しているのです。

 これに牛丼チェーンの「すき家」が協力しているのです。私は食事を済ませた後、レジで東ティモールへの募金を申し出たのですが、残念ながら店員の方が何も知らなかったので、何も出来ずじまいでした(`д´)。

 まあ「すき家」といえば、大阪ではまだあまり馴染みが無いですが、ジャンクフードではありながらも、全国的にはファミリー牛丼チェーンとして、「吉野家」や「松屋」よりは少しお洒落なコンセプトで店舗展開している企業です。ハンバーガー・チェーンで言えば、マクドに対するモスバーガーみたいな感じで。だから企業イメージアップの為に、こういう事「も」しているのでしょう。

 これはこれで、「安かろう悪かろう」の米国産牛肉の野放図な輸入には組していない点と併せて、「すき家」の評価できる所です。しかし如何せん、グローバル資本の例に漏れず、この企業イメージも、残業代未払いに見られる如く、ワーキングプアの低賃金・違法労働で成り立っているのです。これはいただけません。また、本気でフェアトレードを実践するのなら、自分の所の価格設定や、ジャンクフード供給の業態そのものを見直さなければ、ウソになりますね。フェアトレードを云々するのに自分の所がアンフェアではお話になりません。

 ここは営利企業の「すき家」に対してではなく、あくまでも東ティモールを初めとする第三世界人民の経済的独立と、日本ワーキングプアの権利確立を応援するという意味で、この企画に声援を送ります。これこそ本当の「国際貢献」であり「テロとの戦い」なのです。他にもやれる事は幾らでもあるでしょう。しかしブッシュや安倍がやっている「テロとの戦い」なるものは、それらの取組みに悉く背を向けた、単なる「テロリストとの妄動」であり「帝国主義者によるもう一つのテロ」に他なりません。

(参考記事)
・「すき家」での東ティモールコーヒー販売、850店舗に拡大(PWJ)
 http://www.peace-winds.org/jp/news/archives/070625_1830.html
・東ティモールについて知る(同上)
 http://www.peace-winds.org/jp/labo/timor.html
・フェアトレードとは
 http://www.peopletree.co.jp/fairtrade.html
・「すき家は残業代を法律どおり払え!」
 首都圏青年ユニオンの記事 
 http://www.seinen-u.org/
 レーバーネットの記事
 http://www.labornetjp.org/news/2007/0224/
コメント (1)
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