福田首相が職務放棄『あなたとは違うんです』辞任会見
・福田内閣総理大臣記者会見(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/09/01kaiken.html
・福田首相「あなたとは違う」発言 「流行語大賞候補」とネットで注目(J-CASTニュース、上記TouYube動画参照)
http://www.j-cast.com/2008/09/02026134.html
・二度も連続した政権放り投げは、政党政治の自爆崩壊 <次は麻生かと無責任に書くマスメディアに危機感はあるのか>(JANJAN)
http://www.news.janjan.jp/government/0809/0809026063/1.php
福田首相辞任のニュースは、今朝の新聞で初めて知りました。いつも晩は殆どテレビは見ないし、昨晩もブログのコメント返信をするのが精一杯でした。それで、本日9月2日の朝も、天気予報だけ見て、出勤間際に新聞の見出しを見ると、何と「福田首相辞任」の見出しが躍っていたので、驚いたの何の。
出勤して何人かのバイト仲間に確認した所、辞任表明は昨夜21時半過ぎに、それまでの通常番組から、いきなり首相辞任のニュースに切り替わり、緊急記者会見の様子が流れ出した―との事でした。とりあえず2人のバイトに、首相辞任についてどう思うか聞いた所、麻生首相誕生への期待を仄めかす意見と、麻生も含め「誰がなっても同じ」という意見の、2つの感想を聞きだす事が出来ました。今日の休憩時間に見た限りでは、テレビ番組もほぼ通常編成に戻り、相も変わらず、いつもの無内容なお笑いを垂れ流していました。
そして、今日仕事が終わり帰宅してから、改めて新聞やネットで首相辞任のニュースを一通り確認しました。それで曰く、要は「自分の思い通りにならない」という事で、安倍内閣の時と全く同様に、政権を放り出した―それだけの事でした。
ネジレ国会で、一向に自分の思い通りにはならない。民主党や公明党の都合に振り回されるばかりで。その一方で、起死回生のつもりで仕掛けた大連立や民主党分裂工作(新党「改革クラブ」結成)も不発に終わり、サミット・オリンピック後も一向に内閣支持率は回復しない、と。それで、何もかも嫌になって首相を辞めた、と。やれ「客観的に考えた結果」「政治の道筋は付けた、無責任ではない」だの、「民主党に振り回された」だの、言い訳たらたらの言葉だけを後に残して。
翻って私の方はと言うと、今日の仕事もメチャメチャ忙しかった。その所為か、最近また少し腰がダルくなってきた。でも、カツカツの人数で回しているので、そう簡単には休めない。
そんな私から見たら、「いつでも自分の都合で嫌になったら放り出せる仕事って、一体何よ」と思ってしまう訳で。そう言うと「首相職を単純労働のバイトなんかと比較するな」という声が飛んで来そうですが、しかし、精神的にしんどい仕事なのは最初から分かっていた事で、それ以上の見返りがあるからこそ、自ら総裁選に立候補して当選したのでしょうが。
それを、今頃になって「嫌になったから辞めたい」って。そんなモン、ちょっと仕事がエライからと言って数日で辞めていくバイトと、一体何処が違うのかw。前首相の安倍と言い、今回の福田と言い、大連立騒動直後に一旦は辞任表明に至った民主党党首の小沢と言い、「偉い人」はいずれも、揃いも揃って定着率が悪い。そんなに誰でも気軽に辞められる、定着率の悪いポストなら、一層の事、日払い派遣ワーカーや期間工に、1年間の有期雇用契約で、首相の求人募集をしてみたら。
但し、そうは言っても激務には違いない首相職を、「時給800円、保険・交通費無し」の待遇では幾ら何でもアンマリなので、とりあえずは、かつてのテレビ・ドラマ「ハケンの品格」ヒロインと同じ「お時給3000円」で尚且つ「保険・交通費在り」辺りからスタートして、ダメモトで募集を掛けて見ればw。これぞ究極の民営化・リストラ行革w。
日頃から二言目には「憂国」とか「国家・国民の為に」とかの大言壮語を振りまいている人の、その言葉がどの程度のものかを試す、絶好の機会だと思うのですが。多分、そんな「美味しくない」求人には誰も見向きもしないと思いますが。
・福田内閣総理大臣記者会見(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/09/01kaiken.html
・福田首相「あなたとは違う」発言 「流行語大賞候補」とネットで注目(J-CASTニュース、上記TouYube動画参照)
http://www.j-cast.com/2008/09/02026134.html
・二度も連続した政権放り投げは、政党政治の自爆崩壊 <次は麻生かと無責任に書くマスメディアに危機感はあるのか>(JANJAN)
http://www.news.janjan.jp/government/0809/0809026063/1.php
福田首相辞任のニュースは、今朝の新聞で初めて知りました。いつも晩は殆どテレビは見ないし、昨晩もブログのコメント返信をするのが精一杯でした。それで、本日9月2日の朝も、天気予報だけ見て、出勤間際に新聞の見出しを見ると、何と「福田首相辞任」の見出しが躍っていたので、驚いたの何の。
出勤して何人かのバイト仲間に確認した所、辞任表明は昨夜21時半過ぎに、それまでの通常番組から、いきなり首相辞任のニュースに切り替わり、緊急記者会見の様子が流れ出した―との事でした。とりあえず2人のバイトに、首相辞任についてどう思うか聞いた所、麻生首相誕生への期待を仄めかす意見と、麻生も含め「誰がなっても同じ」という意見の、2つの感想を聞きだす事が出来ました。今日の休憩時間に見た限りでは、テレビ番組もほぼ通常編成に戻り、相も変わらず、いつもの無内容なお笑いを垂れ流していました。
そして、今日仕事が終わり帰宅してから、改めて新聞やネットで首相辞任のニュースを一通り確認しました。それで曰く、要は「自分の思い通りにならない」という事で、安倍内閣の時と全く同様に、政権を放り出した―それだけの事でした。
ネジレ国会で、一向に自分の思い通りにはならない。民主党や公明党の都合に振り回されるばかりで。その一方で、起死回生のつもりで仕掛けた大連立や民主党分裂工作(新党「改革クラブ」結成)も不発に終わり、サミット・オリンピック後も一向に内閣支持率は回復しない、と。それで、何もかも嫌になって首相を辞めた、と。やれ「客観的に考えた結果」「政治の道筋は付けた、無責任ではない」だの、「民主党に振り回された」だの、言い訳たらたらの言葉だけを後に残して。
翻って私の方はと言うと、今日の仕事もメチャメチャ忙しかった。その所為か、最近また少し腰がダルくなってきた。でも、カツカツの人数で回しているので、そう簡単には休めない。
そんな私から見たら、「いつでも自分の都合で嫌になったら放り出せる仕事って、一体何よ」と思ってしまう訳で。そう言うと「首相職を単純労働のバイトなんかと比較するな」という声が飛んで来そうですが、しかし、精神的にしんどい仕事なのは最初から分かっていた事で、それ以上の見返りがあるからこそ、自ら総裁選に立候補して当選したのでしょうが。
それを、今頃になって「嫌になったから辞めたい」って。そんなモン、ちょっと仕事がエライからと言って数日で辞めていくバイトと、一体何処が違うのかw。前首相の安倍と言い、今回の福田と言い、大連立騒動直後に一旦は辞任表明に至った民主党党首の小沢と言い、「偉い人」はいずれも、揃いも揃って定着率が悪い。そんなに誰でも気軽に辞められる、定着率の悪いポストなら、一層の事、日払い派遣ワーカーや期間工に、1年間の有期雇用契約で、首相の求人募集をしてみたら。
但し、そうは言っても激務には違いない首相職を、「時給800円、保険・交通費無し」の待遇では幾ら何でもアンマリなので、とりあえずは、かつてのテレビ・ドラマ「ハケンの品格」ヒロインと同じ「お時給3000円」で尚且つ「保険・交通費在り」辺りからスタートして、ダメモトで募集を掛けて見ればw。これぞ究極の民営化・リストラ行革w。
日頃から二言目には「憂国」とか「国家・国民の為に」とかの大言壮語を振りまいている人の、その言葉がどの程度のものかを試す、絶好の機会だと思うのですが。多分、そんな「美味しくない」求人には誰も見向きもしないと思いますが。