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久しぶりの競馬

2016年02月29日 20時05分51秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ



 昨日、久しぶりに競馬の馬券を買いました。この間、休日もブログ執筆や署名や集会やデモやらで、なかなか一息つけず。そんな中で、昨日はたまたま午後から何も予定がなかったので。競馬をするのは昨年の有馬記念以来でしょうか。昨日のメーンの東西重賞は中山記念と阪急杯です。私は関西在住なので、もし買うとしたら、今までだったら阪神競馬の阪急杯でしたが、このレースは近年荒れ模様で展開も読みづらいので、東の中山記念の方で予想する事にしました。

 中山記念の方は、阪急杯とは違って、まだ比較的予想が立てやすいです。まず、競馬コースのコーナーが4か所もあり、馬の息が入りやすいので、逃げ・先行馬が有利です。枠順も、逃げ・先行馬にとってはコース・ロスのない内枠が有利。そういう特殊なコースなので、他の競馬場ではもう一つ成績がパッとしない馬でも、中山が性に合う馬が毎回馬券に絡んでいます。例えば、2008年・09年連覇のカンパニーや、2012年2着・翌年3着のシルポートなどのように。今年で言えば、2014年3着・翌年2着のロゴタイプがそれに該当します。まさに「リピーター天国」と言う言葉がピッタリのレースなのです。
 その上、今年はクラシック2冠のドゥラメンテを初め、皐月賞・菊花賞2着のリアルスティールや、秋の天皇賞・マイルCS3着のイスラボニータなど、錚々たるメンバーが揃いました。馬券を買う方も興味津々です。しかも、出走頭数もたった11頭。こんなに予想が立てやすいレースは、他には滅多にありません。

 その出走メンバーの中では、何といっても前述のGI馬3頭が中心です。◎2番リアルスティール、○9番ドゥラメンテ、▲6番イスラボニータ。普通なら、クラシック2冠馬で断トツ1番人気のドゥラメンテを◎にする所ですが、「外枠よりも内枠」「追い込み馬よりも先行馬」という、このレース特有のジンクスがあるので、◎はドゥラメンテではなくリアルスティールにしました。
 また、11頭しか出走しないので、ヒモの買い目も絞りました。重賞実績のない3頭(サトノギャラント・レッドレイヴン・カオスモス)をまず消しに。そして、当初は買う予定だった伏兵馬も、秋の天皇賞5着の△10番アンビシャスと、過去2回の中山記念で馬券に絡んだ△3番ロゴタイプ以外は全て消し。
 買い方も、馬連、ワイド、三連複で、流しにするかボックスにするかフォーメーションにするか悩みましたが、最小の買い目で最大限のフォローを狙い、◎○▲+△2頭の計5頭とも三連複のボックスで買う事にしました。

 実際、複勝率(3着内率)では、下記の4頭がそれ以外の馬に比べて相当抜きんでています。当該4頭とそれ以外の馬では、明らかに力の差があります。そして、「それ以外の馬」の中では、ロゴタイプが、中山に限っては前述の4頭並みの複勝率をキープしています。

 ◎ リアルスティール [2・4・0・1](複勝率85.7%)
 ○ ドゥラメンテ [4・2・0・0](同上100%)
 ▲ イスラボニータ [6・2・4・2](同上85.7%)
 △ アンビシャス [4・0・2・2](同上75%)

 △ ロゴタイプ [5・2・3・12](複勝率45.5%)、但し中山に限れば[3・2・1・1](複勝率85.7%)

 ※戦績回数の表示は左から順に[1着・2着・3着・4着以下]。



 結果は、予想通り、1着に1番人気の○9番ドゥラメンテ、2着に4番人気の△10番アンビシャス、3着に2番人気の◎2番リアルスティールが入りました。但し、払戻金は低額で、三連複ではたったの920円しかつきませんでした。的中はしたものの、購入金額よりも払戻金額の方が少ない「赤字的中」という結果に終わりました。

 3着内に入ったのはいずれも4歳馬です。実際、今年の秋の天皇賞(GI・芝2千メートル)でも、5着のアンビシャス(牡馬4歳)と3着のイスラボニータ(牡馬5歳)が、走破タイムでは同じ1分58秒6と、全く互角の結果に終わっています。本来、4歳馬と5歳馬とでは場数が全然違うはずなのに。そこから考えても、今の4歳馬が相当高いレベルにある事が分かります。
 つまり、このレースの明暗を実際に分けたのは、枠順でも馬の脚質(追い込み馬か先行馬か)でもなく、馬齢(馬の年齢)の差でした。それが分かっていたら、もっと買い目を絞っていたのに。しかし、そんな事も、終わった後だからこそ言える事。レースなんて、あくまでも「時の運」でしかない。そう考えると、たとえ「赤字的中」であったとしても、払戻金がいくらか戻って来ただけでもまだ「好し」としなければならないのかも知れません。

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