昨夜ツイッターに投稿した下記の文章を、今朝そのままバイト先企業ホームページのお問い合わせコーナーにも送信してやったw。敢えてタメ口の文体のまま投稿したのも、そこまで書かなければ相手に通じないと思ったからだ。但し、「NZ」だけで意味が通じる人なんてほとんどいないので、「ニュージーランド」と書き直す程度の修正は施したが。↓
社員食堂に「食事中は会話禁止」の掲示がこれ見よがしに張り出された。コロナ対策で飛沫感染防止の為だそうだが、ふざけるな!同僚と談笑しながら食事するから美味しいんだ。仕事の相談も出来るから明日も頑張ろうという気持ちになれるのだ。それがダメだと言うなら、それはもう食事ではない。ただのエサだ。
本当に飛沫感染を防止する気なら何故、朝礼を廃止しない。毎日バイトを集めて社員が至近距離から大声で話す。狭い事務所も三密状態で間仕切りもなくパート同士が談笑しながら仕事している。それらを是正するのが先だ。業務改善を後回しにして、業務外の昼休みのランチの食べ方にまでイチャモン付けるのは筋違いだ。
そもそもコロナ感染がここまで広まったのは、政府が病院や保健所の統廃合を強行し、PCR検査も碌にせず、GO TOキャンペーンで旅行や外食を煽ったからだ。大阪の府知事や市長がコロナ対策そっちのけで都構想の住民投票にばかりかまけていたからだ。その無策を棚に上げ、医療崩壊の尻拭いを個人に押し付けるな。
食事中の談笑で体内の免疫細胞が活性化され、病気に対する抵抗力が増す事が既に証明されている。職場内の語らいが明日への活力を生み仕事にも反映されて来た。それを奪うのは、自分で自分の首を絞める様なものだ。政府はコロナ後の「新しい生活様式」を提唱するが、それを台無しにしているのは当の政府自身だ。
コロナ禍は人間の性をも暴き出した。PCR検査と隔離・治療を優先した中国・台湾・ニュージーランドではコロナは収束に向かいつつある。逆に目先の利益に囚われ、経済との両立だのウィズコロナだのと宣い中途半端な対策に終始した日・米・伊・ブラジルは一向に感染が収まらない。二兎を追う者は一兎をも得ず。
食堂で大声上げる奴なぞ誰もいない。皆、アクリル板で区切られた机の中で、間隔を空け静かに食事して来た。その中で、隣同士で情報交換やよもやま話にも花を咲かせて来たのだ。今更その楽しみを奪う必要が何処にある?人間の食事は動物の餌ではない。労働者は養鶏場のブロイラーではない。人を物扱いするな!