このブログも、この8月30日に開設10周年を迎えたので、記念記事の下書きに取り掛かっていたのですが、それは後回しにします。実は、また親父とのバトルが再燃し、遂にプチ家出に踏み切りました。いわば抗議の無期限ストライキに突入です。この記事もネットカフェから投稿しています。今回も、親父とのやり取りをメールに残していますので、まずはそこから引用します。(記事のタイトルを「親父バトル再燃 遂に無期限スト突入!」から「最初の家出ストライキ」に変更しました。2018.07.06追記)
その前に、バトル再燃までの経緯をまず説明しておきます。
昨夜は、親父から「自分の大学同窓会が同窓生とその子息を対象に婚活サークルを運営しているので、お前の名前も申し込んでおくが良いか?」と私に聞いてきたので、私は「別にそれで良いよ」と言って寝ました。
そして、私はいつも仕事柄朝が早いので、翌日の今日も早朝4時半に起きて1階に降りて来たら、何と親父が応接間で、電気をつけっ放したままソファーに座り込んでいました。そこで私が、洗面所で顔を洗いながら、「何だ、親父、寝ていなかったのか?」と聞いたら、やにわに親父が近づいて来て、「もうSさんと結婚したらどうか?」と、いきなりそんな事を言って来たのです。
Sさんと言うのは、近所に住んでいる、目の不自由な独身女性の整体士です。年齢は私より少し下ぐらいだったと思います。親父や亡きお袋はSさんとも付き合いがあった様ですが、私は今まで一度もその方と喋った事はありません。そんな、ほとんど一面識もない方と「もう結婚したらどうや?」なんて言われても、びっくりするだけじゃないですか。そこで、私がいぶかしく思いながら、何気なく「何故そこまで結婚に拘(こだわ)るのか?」と聞いた途端に、また親父のヒステリーが始まったのです。
「アホウ!お前、自分はもう歳いくつになったと思っているのか?60歳近くにもなって、まだそんな『のんべんだらり』とした事を言っているのか!」と言ってきたので、私も、「またその『のんべんだらり』かよ」と思いながら、「いくら所帯持っていても、精神年齢がガキで仕事も出来ない奴だって、いくらでもいるじゃないか。そんなに所帯持ちが偉いのかよ!」と言い返したら、「そんな問題じゃないだろう!」と、また喚きだして。
もう出勤時間が迫っていましたので、その場ではそれ以上深追いせずに、通勤の始発電車の中で、下記のメールを親父に送りつけてやりました。(以下、文章はそのまま引用しますが、読みやすくする為に改行を施しました。また、メールの合間に必要に応じて、私のコメントや補足説明を入れました)
●9月12日(月)5:23 私→親父
何故息子の結婚にばかり拘るのか?結局は親の見栄じゃないか。
本当に息子の事を思うなら、独身だからとか貧乏だからと言った理由で、息子個人を詰(なじ)ったり見下したりはしない。
それを見下すと言う事は、自分の世間体ばかり気にしているからだ。だから、息子を自分の所有物と見なして、自分の思い通りにならないからと言って、息子に八つ当たりするのだ。
たまたま観たテレビ番組で、そんな自分本位の親の特集をやっていたけど、その特徴10箇条に親父は全部見事に当てはまる。
やっぱり、世間体(外見)や地位や財産の有無で人間を見下し差別しているじゃないか。だから親父は封建的だと言うのだ。
幾ら親子でも、そんな人権蹂躙(じゅうりん)は許されない。
その後、兄貴にも下記のメールを送りました。
●同日5:49 私→兄貴
今朝4時半に起きたら、親父がまだ寝ず昨夜と同じ様に1階の応接間に座っていた。
「何故寝ないのか?」と聞いたら、また昨夜みたいに結婚の事ばかりあれこれ詮索してきた。
それで「何故そんなに結婚の事ばかりあれこれ拘るのか?」と聞いた途端に、「お前、もう歳幾つになると思っているのか!」と急に怒り出した。
そこで俺も、そんな事で一々親父に気を使わなければならないのでは堪らないので、先程、通勤車内から下記の写真とメールを親父に送り付けてやった。
もう鬱陶(うっとう)しいので今日は家に帰らないかも知れない。兄貴からも親父を説得して欲しい。
(以下、上記と同じメール文と添付写真を付記)
●同日7:19 親父→私
Re:そんなメール送る時間はロス
●私→親父(もう仕事中だったが、余りにもウザイので間髪入れず返信)
だったら、そんな無駄な言いがかりを付けて来るな。
●親父→私(送信時間未表示。昼休みの時間帯には表示されていた)
Re:ばかたれ
●同日12:56(昼休み中) 私→親父
もうこれ以上、あんたのパワハラに耐えるつもりはない。
あんたの封建的、差別的な考え方や態度が改まらない限り、今日から当分家には帰らない。9月22日の墓参りにも参加しない。あんたの大学同窓会主宰の婚活サークルの会費も払わない。
●同日16:28 親父→私
Re:
・おやじに、「あんた」は、ない。
・結婚するなら、早い方が良いと思っているだけ、~結婚しない考えなら、その様になぜ言わぬ
・××(私の名前)を見下しているつもりは毛頭ない~独断で物事を判断するな
・世間体を気にしているつもりは毛頭ない~勝手に憶測するな
・思い通りにしたい→××の考えをなぜ言わぬ~人を物となぞ思っていない
・見下げている~被害者意識も、いい加減にしろ
・地位財産で人を差別~何を独断で、決め付けて、言っているのか~いい加減にしろ、そんな幼稚な考えは毛頭ない
以上で、オヤジの考えを言ったつもりだが、もの足りなかったら、言ってくれ~
(私のコメント)
ほらほら、また言い訳に回り始めました。
>結婚するなら、早い方が良いと思っているだけ、~結婚しない考えなら、その様になぜ言わぬ
それだけなら、ここまで揉めたりはしません。今はもう「結婚の是非」が問題ではありません。「結婚至上主義」の己の価値観を、自分以外の人間にも強要するのは、もはや立派な人権侵害だと言う事を、親父が全く理解できないのが問題なのです。
>××(私の名前)を見下しているつもりは毛頭ない
>世間体を気にしているつもりは毛頭ない
>思い通りにしたい→××の考えをなぜ言わぬ~人を物となぞ思っていない
>地位財産で人を差別
全部その通りじゃないですか。これがその「論より証拠」です。(以下、以前の記事から引用)
(「象牙の印鑑を持てと言ったのは縁起物だから、名刺を持てと言ったのも営業に回れば必需品だから」と言い訳したのに対して)
物流の現場で働いている中高年の非正規社員が今さら営業職に配置転換される可能性なんて、誰が考えてもありえないじゃないですか。仮にそうなったとしても、わざわざ自分で名刺なぞ用意しなくても会社の方で作ってくれます。もし自営業に転職するようになって自分で印鑑や名刺を用意しなければならなくなったとしても、そんな物、後で幾らでも用意できます。まだ、その予定もないうちから、そんな細かな事まで、なぜ親父に指図されなければならないのか?「今は象牙の捕獲が禁止されているので、時代遅れな物言いである事は承知している」なら、わざわざ、そんな意味もない事を言う必要はありません。
実際は、印鑑や名刺で外見を取り繕いたいだけなのです。「親の見栄」以外の何物でもありません。本当に息子の事を思うなら、たとえ息子が印鑑や名刺を持っていなくても、それで引け目に感じる事なぞありえません。ところが、そこに引け目を感じるのは、裏返せば、その事で私や他の非正規労働者の事を見下している、差別しているからに他なりません。そこをメールで私から突かれたので、こんな取って付けたような見苦しい言い訳を始めたのです。
次の「外見や地位や財産の有無で人を差別した覚えはない」と言うのも嘘です。その証拠に、「(業務改善のプレゼン表彰に対して)たったそれだけしかお前には自慢する物がないのか」「(私の給与明細を見て)たったそれだけしか給料貰っていないのか?」という形で、私や他の労働者の事を実際に差別しているじゃないですか。
本当に「他の先進国と比べて日本の最低賃金が低過ぎる事も知っているし、問題だと思っている」なら、なぜ、今までそんな政治しかして来なかった自民党や、その自民党・安倍政権と似たり寄ったりの準与党「維新の党」をずっと支持してきたのか?体制べったりの物の見方や発言しかできないのか?言っている事が矛盾だらけです。
それは「年相応」という言葉に最もはっきりと表れています。「もう30歳を過ぎたら、独立・結婚して所帯を持って、子供ももうけて社内で出世して」という、自分中心の保守的な物の見方しかできず、その封建的な価値観や生き方を一方的に私に押し付けているだけなのです。そして、それを「親子の情」という「お為ごかし」な表現で取り繕っているだけなのです。少子高齢化や格差社会の拡大によって、そんな昔の総中流時代のモデルなぞ、とっくに崩壊してしまっているのに。
この他にも一杯証拠があります。
例えば、別に私の方から怒鳴ったり喚いたりした事は一度も無く、別に防音性皆無の仮設住宅に住んでいる訳でも無いのに、応接間で話し合いをするたびに「隣近所に聞かれたら世間体が拙いので窓を閉めろ」と、やたら世間体ばかり気にして。本当に自分が正しいと思い、正々堂々と議論しようとする気があるなら、別に少しぐらい近所にもれ聞こえたって一向に構わないはずです。そんなに近所迷惑が気になるなら、親父も怒鳴ったりせずに落ち着いて議論すれば良いのです。ところが実際は、窓を閉め倒して、密室で隠れてこそこそ暴言。「近所迷惑」との言い訳は、それを誤魔化す為の口実にしか過ぎません。
親父の言い訳は、まるで、従軍慰安婦問題や集団的自衛権、核武装についての安倍政権の言い訳にそっくりです。仲間内の集まりでは、「従軍慰安婦なんてただの商売女だ」とか、「核武装も憲法違反ではない」と言いながら、野党や外国の前では「戦争で女性の人権が侵害された悲劇を21世紀に持ち越さない」「非核三原則や憲法の平和主義は変えない」と、いかにもしおらしく装って、その場しのぎの嘘で誤魔化す、醜い言い訳そのもので。
それで、散々パワハラで自分以外の意見を押しつぶしておきながら、「何故そのように言わぬ」「勝手に決め付けるな」とは(呆)。「被害者意識もいい加減にしろ」とは、むしろ私が親父に言い返すべき言葉です。
●私→親父(16時半過ぎの小休止の時間に送信、但し送信時間は未表示)
「別に独身に固執する気もないが、さりとて急いで無理に結婚する気もない。相手が見つからないなら別に独身でも構わない」と、今まで折に触れて言って来た。
それを、こちらの説明も終わらないうちから、頭ごなしに決め付けて、上から目線でどなり散らしてきた癖に。今頃になって「何故それを先に言わない」なんて言われても通らない。そんな状況の中で話し合いなんか出来るか。
今朝のSさん(メールでは実名)の娘さんの件も、付き合う前から「もうSさんと結婚してはどうか?」なんて言って。相手に対しても失礼だと思わないのか。まるで(最初の安倍内閣の時の)柳沢元大臣みたいに、女性を「産む機械」みたいに見なして。だから封建的だと言われるのだ。
いつも自分から先に嫌がらせみたいな事ばかり言っておきながら、今になって被害者面(づら)するな。
●親父→私(送信時間未表示)
Re:メールしても、時間がながくなるだけ~、親子の間で話した方が、誤解なくてよいのでは~
(私のコメント)
誰がもう親父なんかと二人で話すものですか。以前にもそうやって話し合って、親父もある程度、表面的には反省した素振りを見せながらも、結局、本性は全然変わらなかったじゃないですか。
そんな事しても、またぞろ破綻済みの言い訳で、上辺だけ取り繕うとするだけです。
今度話す時は、そんな安倍流の「ゴマカシ話法」なんかじゃなく、兄夫婦や妹夫婦も同席の上で、「言った言わぬ」の水掛け論でウヤムヤにされないように、このメールのコピーも証拠物件として配布した上で、今までの親父の行状を全て提示して、とことん白黒決着付けるまでやらなければ意味がありません。もはや、親だから年寄りだからと言って大目に見る事は出来ません。人権侵害の糾弾に、親も年寄りもありません。
・・・という訳で、当分家には帰りません。数日はネットカフェやカプセルホテル、外国人観光客向けの民泊ホテルに泊まりながら、数日経っても親父の態度が改まらないようなら、次は家具家電付きの家賃日払いアパートに引越し、やがてURの旧公団住宅をまた借りるつもりです。既に、勤務先の所長にも、私の家庭事情や親父とのトラブルの経緯について、かいつまんで話し、当面は仮住まいを続けざるを得ない事や、格安の賃貸物件があれば紹介して欲しい旨のお願いをしています。この際、もはや選り好みなぞしていられません。
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