カナダ政府が同化政策の誤り認め先住民に公式謝罪
バングーバー冬季五輪が開幕してからこの方、テレビは五輪報道一色となってしまいました。特にNHKが酷くて、ニュースは全て五輪優先。普天間問題や小沢献金問題ですら、五輪の後に報道する始末。これではもはやスポーツ新聞と同じだ。流石にこれは行き過ぎではないかと、感じ始めていました。
そう思っていた矢先に、ネットで下記のニュースを見つけました。洪水の様な五輪報道に隠れて目につきませんでしたが、探せば他にも出てくるかも。巷では「世界で最も住みやすい都市ランキング」最上位と評判のバンクーバーも、実際は先住民や移民も多く住む「ごく普通の街」でした。マスコミが伝えない「もう一つのバンクーバー」の動きを、参考情報としてメモしておきます。
・反五輪デモで7人逮捕 バンクーバー中心部で(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021401000329.html
・「暴動は無政府組織ではなく一般の貧困市民?」バンクーバー冬季五輪の黒い現実(日刊サイゾー)
http://www.excite.co.jp/News/society/20100216/Cyzo_201002_post_3887.html
・バンクーバーで「貧困五輪」、2010年大会への抗議イベント(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-30148820080204
・〈冬の軌跡〉祭りの裏側で「貧困オリンピック」 ホームレスら500人(朝日新聞)
http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201002090299.html
・バンクーバーで“貧困五輪” ホームレスら「五輪より住む家を」(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100208/amr1002081737011-n1.htm
・第48回上映会~バンクーバー五輪と先住民の地~(VIDEO ACT! Blog)
http://videoact.seesaa.net/article/138656279.html
・天皇・皇后両陛下が「落伍者たちの巣窟」を訪問(日本deカナダ史)
http://blog.so-net.ne.jp/canadian_history/2009-07-07
以上はカナダの裏面史を取り上げた資料ですが、そんな国でも、帝国主義・新自由主義に毒された日米両国よりは、まだ遥かにまともな社会なのかも。
バングーバー冬季五輪が開幕してからこの方、テレビは五輪報道一色となってしまいました。特にNHKが酷くて、ニュースは全て五輪優先。普天間問題や小沢献金問題ですら、五輪の後に報道する始末。これではもはやスポーツ新聞と同じだ。流石にこれは行き過ぎではないかと、感じ始めていました。
そう思っていた矢先に、ネットで下記のニュースを見つけました。洪水の様な五輪報道に隠れて目につきませんでしたが、探せば他にも出てくるかも。巷では「世界で最も住みやすい都市ランキング」最上位と評判のバンクーバーも、実際は先住民や移民も多く住む「ごく普通の街」でした。マスコミが伝えない「もう一つのバンクーバー」の動きを、参考情報としてメモしておきます。
・反五輪デモで7人逮捕 バンクーバー中心部で(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021401000329.html
・「暴動は無政府組織ではなく一般の貧困市民?」バンクーバー冬季五輪の黒い現実(日刊サイゾー)
http://www.excite.co.jp/News/society/20100216/Cyzo_201002_post_3887.html
・バンクーバーで「貧困五輪」、2010年大会への抗議イベント(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-30148820080204
・〈冬の軌跡〉祭りの裏側で「貧困オリンピック」 ホームレスら500人(朝日新聞)
http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201002090299.html
・バンクーバーで“貧困五輪” ホームレスら「五輪より住む家を」(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100208/amr1002081737011-n1.htm
・第48回上映会~バンクーバー五輪と先住民の地~(VIDEO ACT! Blog)
http://videoact.seesaa.net/article/138656279.html
・天皇・皇后両陛下が「落伍者たちの巣窟」を訪問(日本deカナダ史)
http://blog.so-net.ne.jp/canadian_history/2009-07-07
以上はカナダの裏面史を取り上げた資料ですが、そんな国でも、帝国主義・新自由主義に毒された日米両国よりは、まだ遥かにまともな社会なのかも。
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カナダはなぜイラク戦争に参戦しなかったのか吉田 健正高文研このアイテムの詳細を見る |
ハーパー首相は、アフガニスタン捕虜虐待問題の追究を避けるため議会を停会し、オリンピックで愛国ムードが高まったところで再開し、予算案を可決させようと狙っています。
カナダのメディアもオリンピック一色で、アフガン問題や首相のハイチ訪問もかすんでいます。ちなみにNHKの開会式では、ジャン総督がクローズアップされるいっぽう、ハーパー首相は言及もなく字幕も出ませんでした。
http://blog.so-net.ne.jp/canadian_history/2009-12-31
しかし、如何せん、私のカナダに関する知識は殆ど皆無ですので、せっかく反五輪サイト(http://www.no2010.com/)を見つけても、何が書いてあるのかよく分からず、困っていました。機械翻訳文を読んでも余計混乱するだけで。
その点、「日本deカナダ史」さんのブログには、日本では分からない情報が一杯掲載されていて、非常に助かります。
あちらの国は、政治面では日本以上に大政党に有利な完全小選挙区制なのに、多文化主義の伝統もあって、進歩保守党(日本で言えば自民党か)・自由党(同じく民主党か)・新民主党(同じく社民党だが、日本より遥かに大きい)・ケベック党(日本には相当する地域政党がない、敢えて言えば新党大地だろうが規模が違いすぎる)などの多くの政党があり、社会福祉や市民運動の分野でも、日本よりもずっと先進的で、羨ましい限りです。そう言えば以前にも、先住民イヌイット居住地域の準州昇格のニュースが、話題になった事がありましたね。その一方で、植民地主義の名残ともいうべき総督もいたりして、なかなか興味深いものがあります。
これを機会に、今後とも拙ブログを宜しくお願いします。
そして、朝青龍や国母の服装問題に話が及びました。曰く、朝青龍が療養中にやったとされるサッカーも、モンゴルのストリートチルドレン救援チャリティーの一環で、寧ろ称賛されるべき事ではないか。本当に単なる我儘な人物なら、彼の地で実業家として成功していない筈だと。
私もそれに応じて、確かに国母の素行には問題があると思うが、それとスポーツとは別だろう。ああいう命懸けの種目に出る選手は、寧ろ傍若無人ぐらいでないと務まらない。競馬の騎手なんか、その好例だろう。
確かに、普段の仕事や日常生活で付き合うとなると問題大有りだが、それを問題にするなら、市民のスポーツ教育や環境整備を怠って、一握りのスポーツ馬鹿ばかりチヤホヤしてきた方だろうがと。更に言えば、チベット問題に託つけて、北京五輪ボイコットを叫んでいた輩の少なくない部分が、今回はJOCの犬みたいに国母バッシングに興じるのは、ダブルスタンダードではないかと。
何故なら、それが如何にも「とってつけた」様な演出だったからです。そもそも、ロシアの選手が、何故豪州アボリジニの格好なのか?お国柄をアピールするなら、コサック姿で出てくるとか、もっと相応しい演出の仕方があるのに。日本ペアの和服調での演出のように。
それを、安直に「先住民=アボリジニの土人姿」と短絡的に結びつけてしまったから、あの様な「冒険ダン吉、ちびくろサンボ」的な演出になって、「差別的」と叩かれる結果になってしまったのでは。
今回の五輪は、「先住民との共存」「多文化主義」が一つのテーマだそうですが、実際は商業主義の影響もあって、単なるオリエンタリズム(興味本位の異国趣味)に堕してしまっているのではないでしょうか。京都・奈良などの都市再開発で、無味乾燥な地上げビルの一角に、如何にもとってつけたような京風デザインを施したりといった事例をよく見かけますが、それと同じ様な感じを受けました。
「まずい」という感想はさしあたり良いとしても、この事件の背景はもっと複雑だったみたいですよ。
だいたい、ナゼ、アボリジニがロシアのアイスダンスペアの衣装なんかに興味をもったというんでしょう?
で、結局、直近の世界チャンピオンだった件のオクサナ組みは3位にしかなれず、1、2位はカナダとアメリカ。
そう、旧同一宗主国の米・加・豪の利害がものの見事に一致してメデタシメデタシの幕wwwwww
アメリカではロシアコーチに師事する反ブッシュ反イラク戦争派のJ.ウィアーが冷遇され替わって押し上げられたライサは4回転も跳べずに見事金メダル!!!
共にカナダ人である国際スケート連盟の幹部やコーチつるんだ韓国の女子選手は世界最高記録の金メダル!!!
煽りを食った帝王プルシェンコと3回転アクセルの女王浅田真央(ロシア人コーチに師事)は共に苦海に沈み世界のフィギュアファンの間から採点疑惑に非難轟々。
現在の五輪は、①国益・国威発揚や自民族優位主義②深く根を張った商業主義・利益至上主義③IOCや各競技団体の官僚主義・利権体質がスポーツの本質や精神を激しく歪めているんです!!!