今年の啓蟄は、今日3月5日。
寒さにこもりがちだったこの冬もそろそろ過ぎていってくれそうです。久しぶりのブログは家からちょっと外の空気を楽しんだ報告です。
ここまで、全部歩けば40分くらいでしょうか。私は近所のお知り合いのところに車を停めさせていただきましたから、家を出て15分もすればこの景色が広がります。
左側をぐるっと進みましょう。引き上げられている船にも目がそそられます。
ほんの2-3分歩くと、ちょっと景色が変わります。
灯台のある岸壁には多くの釣り人がいました。釣りをやってみることもすればよかったかも…ちょっと残念な思いがわいてきます。
この富戸の海は世界三大ダイビングスポットと言われているそうです。念のためにネットで検索したら、出てきませんでしたが。
ジャックマイヨールが素潜りの記録を作ったとか、富戸の海には四季があるとか、地域の皆さんは富戸の海に絶大な愛情を寄せています。
たくさんのダイバーたちが、海を楽しんでいます。冬でもたくさん見えてますよ。
海の四季は、地上とはずれることをご存じですか?「水は温まりにくく冷めにくい」ために、地上とは一季節ずつずれるのだそうです。
体の冷えたダイバーたちは、天然温泉かけ流しのこの温泉丸で、温まっています。
帰りはちょっと道を変えてみます。
マツバギクも艶やかに春日を浴びて輝いています。
初めて見つけました。大切にされている感じがしますよね。海の地域ですから信仰心が篤いのでしょう。
帰りの道でこれも発見。イワシのおなかを開けて干してありました。確かにこちらの方が食べやすいし乾きやすいと納得しました。
いま、富戸港ではイカが結構とれていると聞きました。
いつもは車で通りすぎるところも、歩いてみればたくさんの発見が。
「認知症予防に散歩をする」とよく聞くと思います。この言葉には続けて「歩くといろいろなものを見たり聞いたりするし、足からも刺激が脳に行くから」というふうに言われることが多いのですが、歩くことそのものが、脳の運動領域からの指令が出なくては実現しません。つまり脳を使った結果、歩けている。
脳を使うこと、そのものが認知症予防に直結しますから、「認知症予防に散歩をする」ことは正しいことなのです。
庭の水仙も輝いていました。
ブログの更新が遅れたのは、小冊子の改訂も影響していますが、それ以上にアイフォンで撮った写真がパソコンに取り込めなくなってしまったからです。
グーグルフォトに自動で取り込めていたのに、2/10以降一枚も取り込めません。結局アイクラウドからダウンロードすることにして、この記事を書きました。しばらくはこの方法で行くつもりです。
生活の中でも脳を使う場面はいくらでもあります!