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「海老の二色揚げ」
筆者が子どもの頃、「海老フライ」はご馳走でした。
ファミレスなどあまりなかった時代、
洋食屋さんやレストランでたまに食べるそれは
食べ終わるのが惜しいようなおいしい思い出として
記憶に残っています。
日本人は海老好きといいますが、
シンプルで淡泊で独特の滋味がある素材、
調理の仕方で美味くも不味くもなりますね。
新鮮な海老を、プロの技でふた通りに揚げました。
ひとつは、衣もシャリッと仕上がった天ぷら。
プリプリの海老の食感を引き立てる、王道の揚げものです。
もうひとつは、変わり衣揚げ。
クルミとおかきを砕いたカリカリの衣の食感と濃いめの味が
却って海老の上品さを引き立てており、
無骨なシャツをまとった女の子がはっとする可愛らしさを
みせるような(笑)愉しい驚きがあります。
まさに衣で七変化、おいしいバリエーションです。
秋らしく、薩摩芋と春菊の天ぷらを添えた、
目にも美しい二色揚げ。
揚げたての熱々を山椒塩でさっくりと、召し上がってください。
自分では早々つくれない、ちょっとご馳走なひと皿です。
(箕村作)
筆者が子どもの頃、「海老フライ」はご馳走でした。
ファミレスなどあまりなかった時代、
洋食屋さんやレストランでたまに食べるそれは
食べ終わるのが惜しいようなおいしい思い出として
記憶に残っています。
日本人は海老好きといいますが、
シンプルで淡泊で独特の滋味がある素材、
調理の仕方で美味くも不味くもなりますね。
新鮮な海老を、プロの技でふた通りに揚げました。
ひとつは、衣もシャリッと仕上がった天ぷら。
プリプリの海老の食感を引き立てる、王道の揚げものです。
もうひとつは、変わり衣揚げ。
クルミとおかきを砕いたカリカリの衣の食感と濃いめの味が
却って海老の上品さを引き立てており、
無骨なシャツをまとった女の子がはっとする可愛らしさを
みせるような(笑)愉しい驚きがあります。
まさに衣で七変化、おいしいバリエーションです。
秋らしく、薩摩芋と春菊の天ぷらを添えた、
目にも美しい二色揚げ。
揚げたての熱々を山椒塩でさっくりと、召し上がってください。
自分では早々つくれない、ちょっとご馳走なひと皿です。
(箕村作)
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