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「鰆のつみれ鍋」
魚へんに春、と書くさわら。
二月にも「六品」で扱いましたが、
やわらかな身と独特の旨味をもった、旬の魚です。
その鰆を、今度はお鍋に仕立ててみました。
毎月定番の「赤鬼の小鍋だて」。
春風や花粉に煽られた喉にもやさしい湯気が
蓋をとったとたんにふつふつと立ちのぼります。
丁寧に下拵えした鰆でつみれを作り、
野菜や豆腐と一緒にさっとお出汁で炊き上げました。
主役のつみれがほろほろと口の中でほどけ、
お魚の香味が沁みだしたスープも、
そのスープが染み込んだ葱や豆腐も、旨々に。
きれいで淡いなかに鰆の滋味がゆきわたって、
うーん、と目をつぶって味わいたい美味しさです。
熱々の春のお鍋を、堪能してくださいな。
(大内作)
魚へんに春、と書くさわら。
二月にも「六品」で扱いましたが、
やわらかな身と独特の旨味をもった、旬の魚です。
その鰆を、今度はお鍋に仕立ててみました。
毎月定番の「赤鬼の小鍋だて」。
春風や花粉に煽られた喉にもやさしい湯気が
蓋をとったとたんにふつふつと立ちのぼります。
丁寧に下拵えした鰆でつみれを作り、
野菜や豆腐と一緒にさっとお出汁で炊き上げました。
主役のつみれがほろほろと口の中でほどけ、
お魚の香味が沁みだしたスープも、
そのスープが染み込んだ葱や豆腐も、旨々に。
きれいで淡いなかに鰆の滋味がゆきわたって、
うーん、と目をつぶって味わいたい美味しさです。
熱々の春のお鍋を、堪能してくださいな。
(大内作)
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