不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第576回 筆塗り挑戦:メタリック

2008年11月12日 08時45分17秒 | プラモデル関連の話題
一応、今回で実験コーナーはひとまず終わりにして、確実にまとめるべくもう一度一から違うパーツにやる予定です。

とりあえず、Vダッシュにもかかろうかな、と。

それはひとまずおいといて。最後の報告に。



これは水性ニスを塗った状態です。

パーツの下の方を見て欲しいんですが、おおよそ塗ってから6時間ほどたったあとに、ちょっと触れてみたら、表面動きました(汗)

表面自体はまぁまぁ乾燥してますが、中の方まで完全とはいかなかったようです。



で、せっかくの実験なので、前回の半分である、ニス塗装後12時間程度にてラッカーコートをしてみました。


ちょっと、汚いところがあるんですが、わかるかなぁ。手前の方とか。

クリアーレッドも薄めて使わないと濃すぎるので薄めて使いますが、その…どうも、ニスをかなり侵したようです。



さらには、筆先についた小さなホコリの先がひっかかるという状況で、しっかりはがれました。





結論としては、やはりニスの扱いはちょっと難しいかなぁ。

基準は…そうですね、タミヤのエナメルをしっかり筆塗りしたときは、やっぱり1日ぐらい乾かすと思うんです。ヘタをすると、エナメルよりもちょっと長いんだ、という認識でいけるかな、と思います。


それと、一気にラッカーでコートするんじゃなくて、何度かにわけること。横着しちゃうとダメです。今回は特に横着してますが;;;;;;;;;




どうにかメタリックっぽくなってる面もあるので、と思いましたが、まだ今の状態だと写真ではそうも見えないようです;;;;;;;;;;



そしてさらに思うことですが、いやいや、思うどころか重要なポイントです。

かならずヒケ処理することです。シルバーの上にクリアー層なので、ヒケがさらに強調されます(笑)


さらに、シルバーの筆跡なんかも、なぜか目立ち始めます。







ということで簡易まとめですが。


まずは、エアブラシ用に公開されてるような、メタリック塗装の手順を学びましょう。基礎は同じです。あっちより、筆を使う分時間と技術が必要になります。


特に今回わかったことですが、「下地処理」「均一に塗装されたシルバー」「乾燥時間を十分にとり、ラッカーコートはあせらない」の3点が重要かと。




あとは、確実に経験です。

これ、まだ私もたった2回しかしてなくて、他の失敗が出てくるかもしれないので、まだまだ気は抜けないです。


でも、これなら出来る、と断言は出来そうです。

ま、あと気になるのは、エッジ部分の処理、かなぁ。シルバー、ニス、色クリアー、クリアーと、何度も重ねるので塗膜が厚くなり、扱いがつらくなりそうです。





このあとですが。。。

アレックスは、素状態でも胴体と腰部分はチョバムは装備できそうなので、その部分のチョバムにのみ、再度メタリックしてみます。



で、今回のように、とにかくひとつするのに時間がかかりすぎます。

そこで、Vダッシュの製作に入ります。


片手間に、でも手を抜かずにアレックスのメタリックチョバムを作成予定です。






こんな感じでどうでしょうか?

失敗たくさんありましたが、一定の完成度は達成できそうな方法を構築した、とまぁ言い張りたいところですが、まだまだ課題も多そうです;;;;;



長々実験コーナーにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

皆様のコメントで良くなった感が一番ありました☆
コメント (5)
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