函館国際ホテル「アゼリア」

　おはようございます。12月28日の朝食を遡って書いています。まだブログの更新が大幅に遅れていますが、いつもおいでいただきありがとうございます。

　冬の北海道旅行もようやく最終日を控えて、登別温泉から函館に移動しました。どこへ行くにも海外からのお客様で賑わっています。
　この日は函館国際ホテルで朝を迎えています。1971年に開業した函館でも古くからあるホテルです。本館と新館の2つの棟があり、本館は築年数を感じさせる外観ですが、内部は改装されきれいでした。利用した新館の部屋は広いオーシャンビューで、港町である函館の景色も楽しめる位置にありました。実はカシオペアで北海道に来たときの函館は雪が全くなかったのですが、ここ数日のうちに大雪があり銀世界に様変わり。やはり冬ですね。
　館内には合わせて5箇所の料飲施設があり、そのうち朝食に対応しているのはビュッフェ形式のこのレストランでした。今回は和洋ともに種類が多かったので、実際にいただいたもののみをご紹介します。

　この日の主菜は、主役は海鮮丼、具はいくら、甘海老、鮭、烏賊、たらこです。具はどれも自分で自由に盛り付けることができます。またご飯は普通の白米と酢飯の2種類から選べたので、酢飯でいただきました。とても美味しかったです。他に、お味噌汁、自家製豆腐、サラダです。この自家製豆腐も美味しかった！



　和風のおかずは、この他に野菜や海藻系が8種類ありました。


　洋風のおかずの中からはオムレツをいただきました。3種類ほどの具から自由に選んで、目の前でシェフに焼いていただきます。この日はチーズ入りでした。オムレツが普通に美味しいところは、我が家にとってうれしいものです。他に、朝からステーキまで！こちらも3種類ほどのお肉から自由に選んで目の前で焼く方式で、家族は全部を喜んでいただいていました。温かいお料理も本当に種類が多く、しかも美味しいと思います。
　北海道旅行での朝食といえば、この間の夏に行った札幌のセンチュリーロイヤルホテルでのビュッフェも充実していました。でも、こちらはこちらでまた楽しく、美味しくいただきました。


　食後には、果物。ぶどう、ライチ、パイナップル、オレンジ、グレープフルーツと種類もあります。またアイスクリームも！函館に限らず他の街でも、冬にも関わらずお宿でアイスクリーム類をよく見かけたのが面白かったです。北海道も不思議で美味しくて面白いところですね。



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　旅行の醍醐味は、上げ膳据え膳にありますが、その中でも朝食は、お宿でいただく最後のお料理であると同時に、一日をスタートさせる元気の源でもあります。今回の函館行きでホテルを選ぶときに、もう一件朝食の評価が同じくらい高いところがあり、かなり迷ったので、地元資本の老舗ホテルを選択しました。古いホテルであることを承知して行きましたが、今回の滞在では粉雪が舞い上がる吹雪の中を到着。立派な車寄せだけではなく、到着したらすぐに中からスタッフが出てきて案内もスムーズで、心強く思いました。いつか夜景もバッチリ見える季節に来てみたいものです。

　ゆっくり函館を楽しみながら・・今日も元気に朝ごはん！