雨宮日記 3月13日(土) ツクシがでたよ もう春だ
馬込川の土手にツクシがでていました。
「ツクシが出たよ~ もう春だ~」という歌なのか、メロディを覚えているのですが、何の歌なのか、わかりません。
ツクシはスギナの胞子茎で、地下でつながっています。
一説では、スギナにくっついているので「付く子」、それが「付く子(つくし)」と変化したという節もあります。
スギナは「トクサ科」のシダ植物で、地球の歴史では古生代のデボン紀にさかのぼるシダ植物の末裔だとされています。
デボン紀は4億年前前後の時代です。
ぞして、なんと、スギナには「精子」があるんですね。
一般的に言うと、古生代=シダ植物の森、中生代=裸子植物の森、新生代=被子植物の森、ということになるでしょうか。
そういう地球史を背負って、今年も、ツクシが土手に顔を出しています。
4億回も繰り返してきたんでしょうか。
4億回=400000000回!
ツクシは、古語では「ふでのはな(筆花)」とも呼ばれ、漢字では「土筆」と書きます。土の筆ですね。
古代九州の全体を「筑紫(つくし)」と呼ぶのと関係あるのか、ないのか、わかりません。
「筑紫」は「うつくしい」からきているのかどうかも。
なお、「隋書倭国伝」には「竹斯国(ちくしこく)に至り」(岩波文庫版p43)とありますから、本来は九州は「つくし」ではなく「ちくし」だったことになります。
これでは、ますますわかりませんね。
馬込川の土手にツクシがでていました。
「ツクシが出たよ~ もう春だ~」という歌なのか、メロディを覚えているのですが、何の歌なのか、わかりません。
ツクシはスギナの胞子茎で、地下でつながっています。
一説では、スギナにくっついているので「付く子」、それが「付く子(つくし)」と変化したという節もあります。
スギナは「トクサ科」のシダ植物で、地球の歴史では古生代のデボン紀にさかのぼるシダ植物の末裔だとされています。
デボン紀は4億年前前後の時代です。
ぞして、なんと、スギナには「精子」があるんですね。
一般的に言うと、古生代=シダ植物の森、中生代=裸子植物の森、新生代=被子植物の森、ということになるでしょうか。
そういう地球史を背負って、今年も、ツクシが土手に顔を出しています。
4億回も繰り返してきたんでしょうか。
4億回=400000000回!
ツクシは、古語では「ふでのはな(筆花)」とも呼ばれ、漢字では「土筆」と書きます。土の筆ですね。
古代九州の全体を「筑紫(つくし)」と呼ぶのと関係あるのか、ないのか、わかりません。
「筑紫」は「うつくしい」からきているのかどうかも。
なお、「隋書倭国伝」には「竹斯国(ちくしこく)に至り」(岩波文庫版p43)とありますから、本来は九州は「つくし」ではなく「ちくし」だったことになります。
これでは、ますますわかりませんね。