雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森22 CD 竹田恵子「宮沢賢治 星めぐりの歌」

2010年03月26日 04時15分39秒 | 本と映像の森
本と映像の森22 CD 竹田恵子「宮沢賢治 星めぐりの歌」

 本と映像(映画・アニメ)だけではなくて、ぼくの大好きな音楽や朗読も紹介していきたいと思います。
 ですから、正確には「本と映像と音声の森」です。

 宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」つながりで、まず紹介したいのは、宮沢賢治さんが自分で作詞作曲した「星めぐりの歌」です。

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの こいぬ、
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす

アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて

 賢治さんの「双子の星」や「銀河鉄道の夜」でも作品の中で、歌われています。

 ぼくが、すごい、今までで、いちばんいい!と感じたのは、劇団「こんにゃく座」の竹田恵子さんが歌ったアカペラ(無伴奏)版です。

 このCDに入っている「ポラーノの広場の歌(林光作曲)」や「あまのがわ(林光作曲)」もいいです。

 「あまのがわ」は、賢治さんの「銀河鉄道の夜」の第1次稿から、第4次稿までの推敲過程で,残念ながら消えてしまった「うた」です。


 いちばんすごいのはオペラ「シグナルとシグナレス」です。
 こんな、ユーモアとペーソスに満ちた作品を、暗いはずの戦前に書いてしまっていいんでしょうか。
 賢治さんの生きた時代から70年以上経った今となっても,生きている作品です。
 感動しました。
 
 CDで「ALM RECORDS ALCD-7033」、製造・発売元、コジマ録音、です。
 いま手に入れられるか、わかりません。

 浜松の方で、貸して欲しい方にはお貸しします。
 興味のある方は,ご連絡ください。


雨宮日記 3月25日(木) 通勤道に沖縄のシーサーが

2010年03月26日 03時57分47秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月25日(木) 通勤道に沖縄のシーサーが

 昨年は、妻のN子さんに「お腹の円周の増大」について警告されましたので、今年は食べる量を減らすのと、できるだけ歩くようにしています。

 自宅から馬込川を歩く散歩にもできるだけ行きますが、浜松の中心部へ出かけるときはエコのためにも遠鉄電車で行く、そして自宅から会社へ行くときはできるだけ歩くようにしています。
 松城町の中心部から引っ越すときに、N子さんの当時の職場と自分の職場に近い土地を探して、家を建てたので、自宅から会社まで歩いて20分くらいです。

 歩くといろんな発見があります。
 コンクリの道路の隅に根を張っている野の花や、キジバトやムクドリやスズメなどの鳥たち。
 ちょうど学校から集団下校の小学生たち。
 曳馬でも青空や、遠くの山々がきれいだということも。

 この前、通勤路で発見した、沖縄の魔除けの「シーサー」(獅子)です。
 沖縄大好き人間ですので、うれしくなりました。
 
 調べてみると、元々は、エジプトのスフィンクスのように「単体」だったのが、日本の神社の「狛犬」(こまいぬ)に影響されて、左右1対になったということのようです。

 蛇足ですが、メタボ脱出のためとはいえ、体重を急に5kg以上減らしたり、あるいは5kg以上増えると、死亡率が数割上がるという研究が、最近の新聞記事にありました。
 本当だとしたら、こわいですね。
 
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」です!用心しましょうね!