雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月5日(日) 新居駅のそばの「フルートマスターズ」でフルートコンサート

2010年12月06日 05時25分12秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 12月5日(日) 新居駅のそばの「フルートマスターズ」でフルートコンサート

 昨日は、N子さんのお母さんの3回忌で疲れてしまい、午後、里山へは行けませんでした。
 今日は、午前中は寝ていて疲れを回復して、午後起きて、雑務をかたづけてから、N子さんとでかけました。

 N子さん「4時からだから、3時でいいんじゃない?」
 ぼく「それじゃ遅すぎ。2時半に家を出るから」ということで、家を2時半に出て、遠鉄電車で新浜松へ。
 東海道線へ、浜松駅へ行ったら、ちょうど電車が出るところで、乗りました。

 N子さんは昨日から、沢地久枝さんのミッドウエー海戦のルポ『海よ眠れ』の第1巻を読んでいます。

 高塚駅・舞阪駅・弁天島駅を過ぎて、新居駅で降りて、地図では東へ東海道を歩くということなので歩いたら
 「フルートマスターズ」という名前に会わないような「工場」がありました。
 
 「あれ?ここ?」
 「看板が出ているから、ここだよね」

 しばらく休んでいると、車が何台か来て、家族連れが「工場」に入っていったので、
 ここだよねと、N子さんと入りました。
 
 ぼくたちの友だちのUさんが、このフルートマスターズのフルート教室の生徒で
 今日は発表会なのです。
 
 まあ、生徒の発表会だからねえ、と、Uさんのフルートはこのまえ、Uさんの家で聴いて、
 なかなかいいなあと思ったけど、あんまり期待はせずにいったら大違いでした。

 モーツアルトのコンチェルト吹いた若いAさんと、ドップラーの田園…を吹いた若いBさんの
 明るい、青春のフルートがすてきでした。
 ぼくたちの30年前…若かった頃を想い出すような音色でした。
 
 そしてバッハのフルートソナタを吹いた、主婦のCさんの
 とても柔らかな、優しい音色、よかったです。

 司会の方との会話で「子どもが学校にいっている間に、吹いてます」とのことですが。
 とっても深みのある演奏で、感動しました。
 
 会場に入ったときに、N子さんに「中村泉さんの伴奏ピアノの指タッチを見たいから、左へ座ろう」と。
 フルートだけではなくて、伴奏(伴奏と言うより、指導ピアノでしたねえ…)も堪能しました。

 とくにモーツアルトの伴奏は、最高でした。
 伴奏に聞き惚れるとは、なんと音楽の邪道!

 帰り道で思ったのは「なんで、今日の発表会は、女性が多いんだろ」と。
 唯一、小学生の、可愛い男の子が吹いていましたが。
 中学生・高校生・大学生の男の子や、成人の男性はいませんでしたね。

 指導者の3人のうち、1人は女性の中村泉さんで、あと2人は男性なのに。
 なぜでしょうね?
 
 「笛を吹く」「フルートを吹く」なんて、男の子としては「女々しい」「クラスで浮いちゃう」
 という空気(エアー)、気分があるんでしょうかね。
 
 
 

 

 

浜松・遠州史の本 3 加藤理文・中井均著『静岡の山城 ベスト50を歩く』サンライズ出版、2009年

2010年12月06日 05時09分06秒 | 浜松静岡郷土史
浜松・遠州史の本 3 加藤理文・中井均著『静岡の山城 ベスト50を歩く』サンライズ出版、2009年10月24日初版1刷、294ページ、定価1800円+消費税90円=1890円

 「静岡の山城 ベスト50」と「番外編 静岡の平城 ベスト17」を、それぞれ4ページづつで、取り上げています。
 つまり、浜松市博物館の『はままつ城めぐり』より詳しいです。

 浜松市内でいうと、山城では「宇津山城、千頭峯城、三岳城、大平城、二俣城、鳥羽山城、光明城、中尾生城、鶴ヶ城、高根城、篠ヶ嶺城、堀の内の山城、犬居城」の13城、平城(ひらじろ)では「佐久城、浜松城」の2城です。

 「はままつ城めぐり」と、この本の2冊を持って、遠州古城めぐりの旅に出たいと思います。
 もちろん、N子さんと2人旅です。


浜松・遠州史の本 2 浜松市博物館:編集発行『はままつ城(しろ)めぐり』パンフ、2006年、48p

2010年12月06日 04時50分21秒 | 浜松静岡郷土史
浜松・遠州史の本 2 浜松市博物館:編集発行『はままつ城(しろ)めぐり』パンフ、2006年、48p

 カテゴリー「遠州古代史」と、ここは、一応分けましたが、絶対的境界線が浜松・遠州の歴史で古代と中世のあいだにひかれているわけではありません。
 もし境界を引くとしたら、むしろ、近世の後期・江戸時代と、近代の前期・明治時代のあいだに引くべきでしょうね。

 ですから「遠州古代史」と「浜松と遠州の歴史(中世以後)」を分けたのは、古代史が大好きな雨宮の個人的な趣味にすぎません。

 「雨宮日記 12月1日(水)夜 浜松市の講座「戦国の城のはなし 第1回」を聴きました」の関連で、入手しやすい文献を紹介します。

 まず浜松市博物館が2006年に編集発行した『はままつ城めぐり』です。
 N子さんに見せたら「はままつじょうめぐりではなくて、はままつしろめぐりなのね」と言ってました。

 とってもいい内容の、カラー写真や地図を多用した、すてきなパンフです。

 ぼくとN子さんは「浜松市政は…」とか「鈴木康友さんは…」とか、市制批判で盛り上がることが多いのですが、こういう文化財行政に関しては、褒めてあげたいと思います。

 いまも浜松市博物館か、浜松市役所の文化財課で、定価300円で売っていると思います。

 遠くの方は、下記に問い合わせれば、郵送してくれるようです、たぶん。
 
 問合せは 浜松市博物館 〒432-8018 浜松市蜆塚四丁目22-1 TEL 053-456-2208
      E-Mail:hamahaku@city.hamamatsu.shizuoka.jp