本と映像の森 107 星野之宣原作マンガ、CGアニメDVD『TO 共生惑星』
ツタヤ高林店で「青の6号」の横に置いてあって「原作 星野之宣」とあるので、気になって、借りてきました。
1週間で1枚100円です。
原作の「2001夜物語」は、明らかにアーサー・クラークさんの「2001年宇宙の旅」へのオマージュですが、全体としては、むしろアイザック・アシモフさんの人類宇宙進出物語に似ています。
いや、そうじゃないか?光瀬龍さんの「○○○○年」シリーズに似ているのかも。
でも光瀬龍さんのSFの方が、もっと涙と汗であふれているというか、ウエットでしょう。
星野さんのコミックは、もっと硬質で、絵柄からいっても、感情を昇華した感じかもしれません。
「共生惑星」は約45分のCGアニメ映画です。
ワープ飛行を達成した人類が、太陽の近くで捜した惑星に植民していく頃の物語で、西欧・アメリカ連合と、ユーラシア連合の対立する勢力が、基地を設置している惑星へ、地球政府の高官が、調停にいくところからはじまります。
主人公は、対立する勢力の両方から、まるでロミオとジュリエットのように、夜中、宇宙服で惑星の上で密会する若い男女です。
その若い生物学者のロミオが、事故で、惑星大気の微生物(カビ)に感染してしまうところから、物語は発展していきます。
ネットで見ると、酷評も多いのですが、ぼくは、わるくないと思いました。
「共生」というテーマも、きちんと描かれているように思います。
とくに若い男性生物学者になつく、惑星の浮遊生物「ピカール」たちが、脇役として大活躍します。
ツタヤ高林店で「青の6号」の横に置いてあって「原作 星野之宣」とあるので、気になって、借りてきました。
1週間で1枚100円です。
原作の「2001夜物語」は、明らかにアーサー・クラークさんの「2001年宇宙の旅」へのオマージュですが、全体としては、むしろアイザック・アシモフさんの人類宇宙進出物語に似ています。
いや、そうじゃないか?光瀬龍さんの「○○○○年」シリーズに似ているのかも。
でも光瀬龍さんのSFの方が、もっと涙と汗であふれているというか、ウエットでしょう。
星野さんのコミックは、もっと硬質で、絵柄からいっても、感情を昇華した感じかもしれません。
「共生惑星」は約45分のCGアニメ映画です。
ワープ飛行を達成した人類が、太陽の近くで捜した惑星に植民していく頃の物語で、西欧・アメリカ連合と、ユーラシア連合の対立する勢力が、基地を設置している惑星へ、地球政府の高官が、調停にいくところからはじまります。
主人公は、対立する勢力の両方から、まるでロミオとジュリエットのように、夜中、宇宙服で惑星の上で密会する若い男女です。
その若い生物学者のロミオが、事故で、惑星大気の微生物(カビ)に感染してしまうところから、物語は発展していきます。
ネットで見ると、酷評も多いのですが、ぼくは、わるくないと思いました。
「共生」というテーマも、きちんと描かれているように思います。
とくに若い男性生物学者になつく、惑星の浮遊生物「ピカール」たちが、脇役として大活躍します。