雨宮日記 12月10日(金) 「注文の多い料理店」…じゃない「注文の多いN子さん」
N子さんは、浜松基地の男性自衛官が自殺した裁判で遺族(奥さん・ご両親など)が提訴した裁判の事務局をしています。
月に何回か、会議にN子さんは行くのですが、そのあと、ぼくにいろいろ「チラシを作って」「ハガキニュースを書いて」と注文がきます。
そういうことは苦にならないので、N子さんの手書きのメモを、パソコンに向かって、無心に打って原稿をつくります。
問題は、N子さんとぼくとでは、かなり感性が違うので、いつも解釈が違って、第1稿でOKとなることは、かってあったためしはなくて、今回も「1日で作って」と厳命されたハガキニュースは、文章は4回くらい、写真は、3回くらい手直ししました。
最高にいいものをつくりたいというN子さんの思いはよくわかるので、最初は「はい、はい、ここを直すんですね」と笑っていますが、2稿…3稿…となると、だんだん、ぼくも、N子さんも、いらいらしてきて、最後は、ほとんどケンカモンカです。
お互い、対等平等なので、どっちかが相手に意見を押しつけるわけにもいかず、とにかく論議するしかありません。
ぼくは「夫婦は、世界最小の民主的組織」というのが実感です。
2人より小さい組織はありませんから。
ということで、また今日も、娘たちに「お父さんと、お母さん、またけんかしてる」という目で見られますが、けっして、けんかしているのではありません。
討論・対話です。
やっと確定したハガキ原稿を、夜、N子さんが学習会に出かけているあいだに、パソコンで250枚、打ち出しました。
まあ、今回も、N子さんの下で働くスタッフ・秘書としては役に立ったでしょうか?
30年間、こういう仕事をしているような気がしますが、あと何年、できるかな?
明日も…ずっとこういう仕事をしていきますので、N子さん、よろしく。
N子さんは、浜松基地の男性自衛官が自殺した裁判で遺族(奥さん・ご両親など)が提訴した裁判の事務局をしています。
月に何回か、会議にN子さんは行くのですが、そのあと、ぼくにいろいろ「チラシを作って」「ハガキニュースを書いて」と注文がきます。
そういうことは苦にならないので、N子さんの手書きのメモを、パソコンに向かって、無心に打って原稿をつくります。
問題は、N子さんとぼくとでは、かなり感性が違うので、いつも解釈が違って、第1稿でOKとなることは、かってあったためしはなくて、今回も「1日で作って」と厳命されたハガキニュースは、文章は4回くらい、写真は、3回くらい手直ししました。
最高にいいものをつくりたいというN子さんの思いはよくわかるので、最初は「はい、はい、ここを直すんですね」と笑っていますが、2稿…3稿…となると、だんだん、ぼくも、N子さんも、いらいらしてきて、最後は、ほとんどケンカモンカです。
お互い、対等平等なので、どっちかが相手に意見を押しつけるわけにもいかず、とにかく論議するしかありません。
ぼくは「夫婦は、世界最小の民主的組織」というのが実感です。
2人より小さい組織はありませんから。
ということで、また今日も、娘たちに「お父さんと、お母さん、またけんかしてる」という目で見られますが、けっして、けんかしているのではありません。
討論・対話です。
やっと確定したハガキ原稿を、夜、N子さんが学習会に出かけているあいだに、パソコンで250枚、打ち出しました。
まあ、今回も、N子さんの下で働くスタッフ・秘書としては役に立ったでしょうか?
30年間、こういう仕事をしているような気がしますが、あと何年、できるかな?
明日も…ずっとこういう仕事をしていきますので、N子さん、よろしく。