雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 31(古代4) 斉藤光政『偽書「東日流三郡誌」事件』新人物文庫、2009年

2017年03月22日 10時38分15秒 | 本と映像の森

新・本と映像の森 31(古代4)  斉藤光政『偽書「東日流三郡誌」事件』新人物文庫、2009年

 447ページ、定価本体762円。

 「東日流外三郡誌」は「つがるそとさんぐんし」と読む。

 筆者は青森県の地方紙である「東奧日報」の新聞記者。1992年のこと偶然に、「東日流三郡誌」のからむ訴訟事件に遭遇し、その後、長く、この事件とかかわることになる。

 「東日流外三郡誌」は、青森県の1民間人・和田喜八郎さんが「祖先が執筆し、わが家に伝わった古文書類」と主張したが、偽書か真実江戸時代の古文書かで、論争がされてきた。

 ボクは、偽書で間違いないと思う。

 「うそでまとめたジョンガラ節」(三上)

 筆者は新聞記者のセオリーどおり、現場や当事者の取材を繰り返し、本を構成している。だからこそ、そこに浮かび上がってくる、人間像がほんとうに、おもしろい。

 飯詰村、市浦町をはじめ、秋田県田沢湖町や全国の人々に、精力的な取材がおかなわれている。

 文書は『東日流外三郡誌』『丑寅日本記』『東日流六郡誌絵巻』など、多数。

 総称して『和田家文書』ともいう。これは、むしろ『和田喜三郎文書』と言った方が、いいのではないか、と思う。

 安部晋太郎も信じてしまったのか、田沢湖のほとりに顔を出す。いまの安部首相の父親である。祖先が「東日流外三郡誌」に出てくると信じたらしい。

 最後に、取材は和田さんの生まれた家、「古文書伝承の現場か、古文書ねつ造の現場か」へ行き着いて、本は閉じられる。

 ボクも、いろいろ語りたいことは多いが、ひとまず、これを閉じる。また語る機会は、あるだろう。



雨宮肉見 3月20日(月)その2 春分の日

2017年03月21日 10時46分38秒 | 雨宮日誌
 雨宮肉見 3月20日(月)その2 春分の日

 兄と家族で演劇の話でもりあがる。兄はアマチュア演劇家で年に何本も、演劇に関わっている。

 その内の1本、今年の夏の「ぞうれっしゃ」にかかわる演劇の話。ぞうれっしゃが走った1949年という時期の日本の話。朝鮮戦争が開戦する1年前のころ。

 戦争と平和の十字路、とてもおもしろい問題なので、いつかまた書きます。

  ☆

 今日は春分の日。今日が、太陽が真東から上って、真西に沈む日。


新・本と映像の森 30(郷土2・古代3) 米田一夫『私説 遠州風土記』樹海社、1982年

2017年03月21日 10時26分29秒 | 本と映像の森
 新・本と映像の森 30(郷土2・古代3) 米田一夫『私説 遠州風土記』樹海社、1982年

 163ページ、定価1600円。

 出版社は、いまはたぶんないと思う、浜松の郷土出版社。

 筆者は1922年磐田市生まれ、現住所は、この頃、浜松市中区鴨江。『遠州の野仏を追って』などの著者。

 浜松の古代史や民俗について、地元の利を発揮して、わりあい詳しく実際に探っている、とてもいい本です。たぶん今は、絶版だと思う。

 以下、主な項目を上げておく。

 角避比古大神、チャンチャコチャン祭り、ニウを探す、遠州楢山節、新羅堂のまぼろし、七夕、銅鐸の謎、天台烏薬、坂上田村麿伝説を追って、秋葉路、八つ墓と七人塚、賽の河原と船霊信仰、東と西の庚申軸、すきやき、などなど。

 各項目については、このブログで「古代史コーナー」のようなものをつくって、順次、紹介して、考えていこうと思う。




雨宮日記 3月20日(月)晴れ 洗濯と片付け

2017年03月20日 10時00分51秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 3月20日(月)晴れ 洗濯と片付け

 朝から、則子さんは洗濯と2階のかたづけをしています。今日の夜、名古屋のボクの兄が泊まりに来るからです。

 寝床の大移動をするので大変だけど、ちょうどいい機会です。

 兄はアマチュア演劇家で、いまは公立高校教師を退職して、演劇ひとすじ。今日は浜松の劇団と昼閒、懇談だそうで、夕方、我が家へ到着予定。

 午前、則子さんは、父の評論の掲載された「浜松市民文芸」20冊を、バイクで取りにいく。1冊500円。



☆今日のおんがく 13 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」
 
 ヴァイオリン協奏曲も、好きなのは、いろいろあるけれど、まずはこれかな。まあチャイコフスキーの曲はどのメロデイも、ほぼ好きなんだけどね。


新・本と映像の森 29(生物1) 泉麻人『東京少年昆虫図鑑』新潮ohi文庫、2001年

2017年03月20日 06時04分26秒 | 本と映像の森

新・本と映像の森 29(生物1) 泉麻人『東京少年昆虫図鑑』新潮ohi文庫、2001年

 泉麻人/文、安永一政/絵、『東京少年昆虫図鑑 ー 「むし」と「まち」をめぐる46話 ー』新潮社、195ページ、定価本体638円。

 「都会で見られる昆虫たち」みたいなキャプションがつきそうだけど、現在の2017年にはたして、大東京でほんとうに見れるかどうかは定かではない。

 むしろ浜松くんだりなら、見られるかも。

 で、この本に載っている中で、いまでも浜松市中区で、ボクがふつうに見れているのは以下の通り。

 ウスバキトンボ、ベニシジミ、シオカラトンボ、モンキチョウ、アオスジアゲハ、カマキリ、アオマツムシ、モンシロチョウ、アブ、トノサマバッタ、オンブバッタ、ハグロトンボ、ぐらいかな。

 それから、この本の中で、ボクが今まで浜松市内で見たことがあるもの。

 タマムシ、ギンヤンマ、カミキリムシ、コメツキムシ、カブトムシ、クワガタ、ヒグラシ、ホタル、アカトンボ、イトトンボ、ホタルガ、オニヤンマ、カマドウマ、ツクツクボウシ、アリジゴク、オオスカシバ、ハンミョウ、ってとこかな。

 とにかく、子どもの頃、「虫取り」をしたことのない子どもは不幸だ。

 「虫取り禁止」は、さらに不幸だ、と思う。証明は略す。



人間・生命・宇宙 新4 中国共産党の「核心」とは何か?

2017年03月19日 09時34分11秒 | 人間・生命・宇宙


 人間・生命・宇宙 新4 中国共産党の「核心」とは何か?

 中国共産党の習近平主席が昨年の中央委員会総会で「核心」とされた。

 いま現在、「党主席」であるのに、さらに「核心」を称するのはなぜか?

 このことを考えるのにヒントとなるのは、「核心」を名乗るのは習近平さんが初めてではなく、以前に毛沢東さん、鄧小平さん、江沢民さんが称していた。それにつぐものだという点である。

 それなら、理解できる。

 毛沢東さん、鄧小平さん、江沢民さんの持っていた「核心」とは、ボクの読んだ文献の内容でいえば、「党内の絶対権力」のことだ。

 つまり、党内でどんなに意見が違おうと、少数意見だろうと、「核心」が承認すれば、それは党中央の決定となる。

 毛沢東さんや習近平さんなど「核心」が承認しなければ、それは党中央委員会の決定にはならない。

 それだから、あの悲惨な文革が可能となったのである。あるいは、それ以前の大躍進も。

 党中央が、劉少奇さんらがいかに、やきもきしても、党ナンバーワンの毛沢東さんに絶対の最高決定権を与えた以上は、ナンバーツー以下には、どうにもならなっかたのである。

 1967年当時、劉少奇さんは中華人民共和国憲法に明記された「国家主席」であったが、それは一片の紙きれだった。毛沢東「核心」さんの命令の方が優先したのである。

 1967年当時のことを「憲法違反」「違法」の罪で告発され、罰されたのは、何人くらい、いるだろうか。

 これこそ、まさに「中華帝国」の絶対的な「皇帝的権力」といえるのではないか?



 では習近平さんは、その絶対権力、「核心」の力を、どこで発揮するのだろうか?

 内政?外交?軍事?それは、まだわからない。

 いずれにしろ、核心の力が発揮されるのは、中国共産党中央の意見がわれたとき、そのときこそ、絶対的な「皇帝的権力」が力をふるう時では、ないだろうか?

 

新・本と映像の森 28(古代3) 森浩一『倭人伝を読みなおす』ちくま新書、2010年

2017年03月19日 08時48分23秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 28(古代3) 森浩一『倭人伝を読みなおす』ちくま新書、2010年

 筑摩書房、217ページ、定価本体740円。

 魏志倭人伝は、全文2013字、51行、これを古代史のドンが「読みなおす」という原文に即した解説をしていく。

 ひじょうに興味深いし、地理的考察や考古学的目配りもしっかりしている。

 魏志倭人伝の解説書としては、第1級のものと思う。

 後半、中国権力の役割と卑弥呼の行く末も、おもしろい。森さんは倭国乱において、卑弥呼の比重が低下し、「卑弥呼以て死」で、卑弥呼が中国の命令で死に至った、とする。

 考慮すべき学説であろう。

 邪馬台国のその後も、どう考えるべきか、おもしろい。森さんは、邪馬台国のヤマトへの「首都移転」説を採用しているが、ボクの考えでは「首都移転」は無理だと思う。

 「首都移転」ではなくクニそのものの移転、というより移住だったのではないか。このことは別項で叙述する。

< 目次 >

 第1章 倭人伝を読むにさいして
 第2章 東アジアのなかでの倭人伝
 第3章 対馬国と一支国
 第4章 玄界灘に臨んだ国々
 第5章 狗奴国・投馬寉・邪馬台国
 第6章 張政の役割と卑弥呼の死
 第7章 北部九州からヤマトヘ
 付載 『魏志』東夷伝抜粋



 新・本と映像の森 27(マンガ2) 山田芳裕『へうげもの1』モーニングKC、2005年

2017年03月19日 08時46分49秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 27(マンガ2) 山田芳裕『へうげもの 1』モーニングKC、2005年

 講談社、定価本体514円。

 大長編マンガの始まりの第1巻。主人公は、信長の近習で「使い番」、34才になった古田佐介、後の古田織部である。

 物語は、安土での信長をふくめた作戦会議から始まる。作戦会議で古田は、信長から反逆者・信貴山城にいる松永久秀への使者を命じられる。

 条件は「名物茶釜の平グモを信長にわたせば、裏切りを許す」。



 再び起きる反乱、こんどは攝津の荒木村重が古田の義兄・中川清秀とともに反乱をおこす。古田の若い妻・おせんは中川の妹なのだ。

 古田は妻とともに、中川のいる茨木城にのりこむ。



 茶器の因縁から、古田は堺の豪商・千利休の弟子となる。それは、古田が歴史の激動へ自ら近づき、その秘密に触れることでもあった。

 

雨宮日記 3月18日(土)晴れ ネコがヒヨドリを

2017年03月18日 15時37分29秒 | 雨宮日誌
 雨宮日記 3月18日(土)晴れ ネコがヒヨドリを

 暖かくなったし、お日様も照っているので、今年初めての車椅子での散歩に則子さんと出かける。

 馬込川は、両岸を刈ってしまって草がなくなってしまってる。

 もうカモたちは、いなくなって、黒いオオバンだけが50羽以上、残っていた。もうじき、いなくなるだろうけど。

 オオバンのなかで、小さな茶色のカイツブリが1羽だけ潜ったり、浮かびあがったりしていた。

 それと、堤防ではミシシッピーあかがめが10匹以上、のんびり甲羅干しをそていた。

   ☆

 道の帰り、「トトロの森」(とボクらは呼んでいる)のなかから出てきた野良猫が、ヒヨドリを追っかけた。

 逃げたヒヨドリが偶然、車にぶつかって道路に落ちた。落ちたヒヨドリを、野良猫ががぶっと捕まえた。

 一瞬のことで、びっくりしているボクらの目の前で、ネコがヒヨドリを食べながら、森に引きずっていった。

 なかなか見られない迫真の光敬、生態系の真実のシーンだった。


新・本と映像の森 26(推理4) 森博嗣『森博嗣のミステリィ工作室』講談社文庫

2017年03月18日 09時01分33秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 26(推理4) 森博嗣『森博嗣のミステリィ工作室』講談社文庫

 講談社、2001年、原著1999年メデイアファクトリー、440ページ、定価本体760円

 推理小説家・森博嗣さんの「個人読本」。

 まず森博嗣さんが個人セレクトした「ルーツ・ミステリィ100」、それからS&Mシリーズについて1冊ずつ語る「いまさら自作を語る」。

 「第3部 森博嗣の多重な横顔」として、「建築学科助教授の横顔」やアマ漫画家としての作品や萩尾元都さんとの対談など、多様な横顔を描写している。

 さらに趣味として(これが本業かも知れない)模型作りがある。ラジコン飛行機や模型機関車。森博嗣さんの小説「スカイクロラ」など創作の背景がよくわかる。

 森博嗣さんのファンにとっては、こたえられない作品だが、ボクのような森博嗣さんの個人的ファン以外は、買う価値は、たぶんありません。

 この本は買う価値があったけど、やたらたくさん出ている講談社文庫の森博嗣さんの文庫は、小説以外は買うべきか、ボクでも迷いますね。



「新・本と映像の森」への注釈(1) 2017年3月

2017年03月17日 10時18分21秒 | 本と映像の森

 「新・本と映像の森」への注釈(1) 2017年3月

 去年5月の脳出血の発作から、自分の人生に限りがあることを痛感した。1日1本、「本と映像の森」を書いても1年で、たったの365本、10年で3650本しか書けない。

 あと何年、生きられるだろう。5年か?10年か?20年か?

 だから文句をいわずに、生きているかぎり、とにかく書けるかぎり書くことにした。

 とうぜん、推薦本、いい本だけに限るわけにはいかない。変な本、悪い本も触れていくことになる。ご了解ください。



新・本と映像の森 25(SF5) オーウェル『一九八四年』ハヤカワepi文庫、2009年

2017年03月17日 10時17分12秒 | 本と映像の森


 新・本と映像の森 25(SF5) オーウェル『一九八四年』ハヤカワepi文庫、2009年

 ジョージ・オーウェル著、高橋和久訳『一九八四年 <新訳版>』早川書房、509ページ、定価本体860円。

 原著1948年、イギリス。

 1984年の近未来、世界はオセアニアとユーラシアとイースタシアに3分割され、つねに戦争状態にあった。

 オセアニアでは、党と≪ ビッグ・ブラザー ≫が支配し、≪ ニュー・スピーク ≫によって人々の思考まで支配されようとしていた。

 過去は絶え間なく改編され、確定された歴史は存在しない。

 各個人の部屋には≪ テレ・スクリーン≫があり、現代のテレビと各個人の部屋を透視し、盗聴する2つの機能を持っている。

 政府は、平和省と真理省と淳沢省と愛情省がある。

 平和省は戦争をし、「愛情省は法と秩序の維持を担当」する。愛情省が管轄する警察は、この世界では「思想警察」と呼ばれる。

 文字通り、思想そのものを取り締まるからだ。

 政府のスローガンは次の3つである。

戦争は平和なり
自由は隷従なり (これはたぶん「隷従は自由なり」だと思う)
無知は力なり  (これは「知は力」のパロデイ)

 ≪ ニュー・スピーク ≫ということは、現代日本でも無縁ではないだろう。

 現代日本の政府は、「戦争」を「安全保障」といいい、「墜落」を「不時着」といい、「戦闘」を「武力衝突」という。



 心に不満を抱えるウィンストン・スミスは、真利省記録局に勤めながら、ひそかにひとり、日記を書き始める。それが知られれば、重罪として確実に逮捕され、収容所へ送られることになる。

 ボクみたいに公開のブログ日記を書くなど、この世界では、あり得ないことなのだ。

 物語はスミスが美女ジュリアと禁止されている恋愛行為にふけりだしたかとで、新たな展開をみせる‥‥。



 社会のなかに階層があって、下層の「プロール」たちの描き方だけは、納得がいかない。何より下層の人々にたいしては、支配がゆるいという叙述は、現実にはあり得ないだろう。

 ジャンルを「SF」としたけど、著者が、この本をSFとして書いたかどうかは、今まだ、わかりません。そうでないような気がします。

 ところで、この本はいい本か?

 ボクは、100%いい本であると答えます。すくなくとの、誰もが読んで論争すべき本でしょう。



雨宮日記 3月15日(木)晴れ 暖かい

2017年03月16日 10時26分25秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 3月15日(木)晴れ 暖かい
 
 風のない、暖かい日差し。

 今日と明日、則子さんは仕事。今日は則子さんは、6時半ごろに起きたので、お弁当を作る時間がなくて、近所のおいしい手作りパン屋さんでサンドイッチを買ってくるね、と言って家を出た。

    ☆

 今日のおんがく 12 カザルス「鳥(とり)の歌」

 スペインの名チェリスト・カザルスの編曲したスペイン民謡。もともとは、クリスマス・キャロルらしい。

 カザルスは、1971年の国連総会で「鳥たちはピース、ピース、ピースと鳴くのです」と言って演奏したという。

 もの悲しい音色が、なんとも愛おしい。

 戦争で死んだすべての死者たちのために、カザルスのチェロは歌っていたのではないか、という気がする。



新・本と映像の森 24(古代2) 今村啓爾『富本銭と謎の銀線』小学館、2001年

2017年03月16日 10時08分04秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 24(古代2) 今村啓爾『富本銭と謎の銀線』小学館、2001年

 『富本銭と謎の銀線 ー 貨幣誕生の真相 ー』245ページ、定価本体1600円。

 日本の貨幣は、奈良時代の和同開珎から始まったとされています。しかも、この皇朝十二銭の貨幣政策は失敗であったと。

 この2点とも誤りであることが、最近、分かってきました。

 日本の和同開珎以前の貨幣としては、まず天武政権の飛鳥池における「富本銭」の発見です。

 飛鳥の天武天皇時代の金属器遺跡つまり工房跡から、鋳造された貨幣が発見されたのです。1998年から1999年のことです。

 それから「富本銭」以前からの「無文銀銭」の流通の発見です。まだ発行主体と製作地は見つかっていません。
 
 この2の発見によって、世紀末に日本の古代史は書き換えられたのです。

 「古代の政治家によって仕組まれた巧妙な財政シナリオ」(「帯」より)も解明されました。

 まだ一般人の常識にはなっていないような気がします。教科書が書き換えられたかどうかは、調べていません。



雨宮日記 3月15日(水)晴れ ブログ累計は32万人

2017年03月15日 17時23分28秒 | 雨宮日誌


 雨宮日記 3月15日(水)晴れ ブログ累計は32万人

 今日でブログ累計は、トータル閲覧数(PV)138万5808PV、トータル訪問者数(IP)  32万0236 IP となりました。

 昨日の数値、671PV、169IP、6646位/268万7621ブログです。

 ご愛読感謝いたします。

 なお「雨宮ブログ」は2009年に始まりました。現在約8年です。



 今日のおんがく 11 マーラー「交響曲 第1番 ニ長調 巨人」
 
 マーラーの交響曲なら、どれも好きなのですが、まず一番ポピュラーなのから。

 ちなみに「読売巨人軍」の「巨人」とは関係ありません。