自分史 物怖じしない国際人を育てるヒント集

近現代史に触れつつ自分の生涯を追体験的に語ることによって環境、体験、教育がいかに一個人の自己形成に影響したか跡付ける。

読書の記録/戦前の日本文化にどっぷり

2010-10-16 | 環境>教育

母屋が大邸宅だったので戦前の書籍がいっぱいあった。
仕事のできる年齢でなかったので読書の時間がたっぷりあった。
本を選ばず片っ端から読んだ。
キング、婦人倶楽部から少年倶楽部まで隅から隅まで読んだ。
大正時代に発刊された立川文庫も何篇か読んだ。
『真田幸村』『猿飛佐助』『真田十勇士』
ここでは、戦前ブラジルに入った日本語読本(国語教科書)と絵本
で読んだ記事の題名を列記する。
イラスト入りだから60数年前に読んだ思い出が容易によみがえった。
サイタ、サイタ、サクラガサイタ
ススメ、ススメ、ヘイタイススメ
赤いとり小とり、なぜ、なぜ赤い
ウサギトカメ
サルトカニ(猿蟹合戦)
花サカヂヂイ
コブトリ(爺さん)
ハチ公
牛若丸(と弁慶)
一寸ぼうし
桃太郎
浦島太郎
天の岩屋
をろちたいぢ
かぐやひめ
大江山
白兎
羽衣
神武天皇
やまとたけるのみこと
義経と常盤御前
楠木正成と千早城
元寇と神風
二宮尊徳
水平の母
広瀬中佐
大正デモクラシーと昭和軍国主義をごちゃ混ぜにした文化を呼
吸しながら私はブラジルという風土で育った。