リコールがかすめて行きました。

限定販売とか、選ばれたお客様とかいう言葉に弱いものです。その究極が宝くじでしょうか。

さてマイカーは「スズキのＳＸ－４」です。非常にマイナーな車でなかなか街ですれ違わないのです。一方では大量販売車には乗っていないという密かな楽しみがあります。

月に一回位でしょうかスズキのＨＰを覘きに行きます。数日前にその中でリコールの頁を開けますと、「ＳＸ－４」のリコールの届けの報告が掲載されていました。とうとう来たのかと恐る恐る開けてみました。

リコール箇所は軽微なところで、慌てるところはありませんでした。そして生産年度と車体番号が一覧表になっていました。
初年度は平成１８年の車ですが、当該車が１８年の１０６ＸＸＸ番以降になっています。私の車の車体番号は１０３ＸＸＸ番です。発売即購入しましたので、かなり若い番号になっていたのです。
不具合が老い番号に発生していて、若い番号が対象から外れているのはなんだか変ですが一応安心したのです。
念のためディーラーにも確認しましたが、番号が該当しなければ大丈夫という事でした。
同じ作業行程を続けたのではなく変更したら結果、こうなったのでしょうか。

それとその後毎年の生産車にも該当車が報告されており、その合計を集計すると総生産台数が推計できる事になります。街ですれ違わない理由が判った気がしたのです。

悪い方の選ばれた人にならなかったのは幸いでした。