まだまだ濁る海

昨日、日本山岳写真協会展に出かけたのですが、その沿線の先に葛西臨海公園があったので電車賃の倹約にもなるからと朝一で久しぶりに出かけました。

ちょうど引き潮で野鳥園の下の池は広大な干潟になっていましたが、シギチドリの類が全くいません。アオサギやダイサギなどとあとコサギ位でした。親しくなった地元のカメラマンに聞いてみますと、一週間くらい前からオオタカが飛来しているとのことです。それで小型の鳥はどこかへ避難しているようです。またその情報は広く伝わっているらしく、いつもはうんざりするほどのカメラマンが数えるほどしかいませんでした。

仕方なく浜のほうへ出かけてみました。なんと猛烈な濁りが入っています。河川だけでなく西のなぎさの海水も黄土色でした。
さすがに大型の漂流物はありませんでしたが、それでもボランティアの方々が水路の斜面の清掃をされていました。
いつものきれいな海を知っているだけに、台風のすごさを実感したのでした。



葛西海浜公園と西のなぎさの間の水路です。元に戻るには一か月はかかるのではと思っています。
比較に昔の画像を探したのですが、例の事情ですぐに見つかりません。


プリンターを買いました。ついでに購入日を調べたのですが、ＸＰもプリンターもなんとどちらも２００３年８月でした。よくもったものです。プリンターはこれまで２回エプソンの工場にオーバーホールに出しています。