新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「イソヒヨドリ」の恋の唄

2011-09-20 18:02:22 | 水辺の鳥
江の島へ行ったときは、交通の便がよく大体8時過ぎには到着できます。したがって12に時過ぎにはたっぷり江の島を満喫してしまいます。
昼過ぎにはちょうど昼食をとるタイミングとなります。マリーナ地区はいいのですが、島の反対の磯にはかなり急なアップダウンの階段が続きます。ですからしばらくすると膝が笑い出します。そこで昼食にします。

晴れた日には、駅前のコンビニで冷えたお茶とおにぎりを買って片瀬港の防波堤に出かけます。途中のベンチに腰かけて遠くの富士を眺めての昼食です。
ところどころに街灯があります。この日のんびり食事をしていると頭上からいい声が聞こえてきます。浜辺でいい声といいますと大抵「イソヒヨドリ」です。下に私がいるのにずっと囀っています。手早く食事を済ませ、改めて見上げると「イソヒヨドリ」の雌です。一般的には鳴くのはオスですよね。しかし「イソヒヨドリ」の雄雌ははっきり見分けられます。ですから今鳴いているのははっきり雌です。

さらに近づいてアップで撮影してから、雄はいないか探してみました。小さな船溜まりの向こうの魚市場の屋根に、どうも雄らしい「イソヒヨドリ」が鳴いています。
図鑑で調べますと、「雌も雄にように鳴くらしい」とあります。でも私ははっきり雌が鳴くのを撮影できました。


大きな声で鳴く雌です。


雌もシックでいいものです。


魚市場の近づいての、雄です。右側は海です。左側は魚市場の屋根。彼がお相手らしいです。
コメント
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