本日より開店しました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、大みそかの日、旅先で鳥を探して山の中を歩いているときです。
山と造成地の境目の水路のある川底に黒いものを発見しました。10メートルはあるでしょうか。深く掘られた水路の底の草の上に何かいます。
スコープでのぞいてみますと、ネコです。それも親猫とその腕の中に子猫が2匹います。
とても降りていくことはできない急な溝です。見ているとそのうち、親猫と子猫がこちらを見ているように思えてきました。
じっとこちらを見ているようです。目があった気がしました。
昼はとっくに過ぎていますので、昼食におにぎりはもうありません。
この辺りは造成地ですが、まだ住宅はほとんど立っていなく、野良猫や野犬の出現で住宅地の方では困っているようです。「野良猫にえさを与えないでください」と看板も出ていたようです。
溝の底とはいえ吹きさらしの草の上です。ネコの一家の行く末がとても気になったのです。そんな年末でした。
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