状況を忘れないうちに書き止めました。
この道路は1キロくらいの間に、ショッピングセンター3つ、ホームセンター1つ、出版社の配送センター1つがありGW中や、夕方などは大渋滞になります。さらにそれぞれの施設は敷地も広いのですが、これは昔工場があったからです。ですから反対側からの道路で、T字路が連続したあるような道路です。
さてそこを13時ごろ走っていたと思ってください。
あるT字路の横断歩道に女性が立っていました。歩道ではなく、横断歩道のゼブラの2本目のところにです。ですからかなり交差点に入り込んでいることになります。
この女性は身長150センチくらい、かなりのやせ形です。茶色のジーンズのようなものを細い足にはいています。上は、網目の伸びきった緑色のカーディガンをだらしなくボタンもはめずに着ています。髪は背まで伸ばした茶色の髪で顔も隠れています。
私が一番注目をした理由は、ゼブラの2本目という危険な場所に立っているにもかかわらず彼女は、じっと下を向いているのです。下を向いているというより、つま先あたりをじっと見つめている、そんな感じです。頭をがっくっと折っているように見えます。両手には何も持たず、両脇にたれています。
ふと思いました。とうとうこんなものが私にも見えるようになったかと。よく聞きますよね、渋谷のスクランブル交差点で、向こう側から歩いてきた女性が、『私が見えるでしょう!!』と声をかけてくるのを。
その女性がふと顔をあげて私をじっと見つめて、声なき声で口を動かして『私が見える?』と話したらどうしようかと思いました。
ですが私の前の車が、左折を始めましたが横断歩道に立っている彼女を巻き込まないように、慎重にハンドルを切っているのが見えました。
前の車の運転手も彼女が見えているのだと、ひと安心しました。
停車して声をかけるかとも思いましたが、あまりにも違和感のある彼女の雰囲気それも止めて通り過ぎた私がおりました。
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この道路は1キロくらいの間に、ショッピングセンター3つ、ホームセンター1つ、出版社の配送センター1つがありGW中や、夕方などは大渋滞になります。さらにそれぞれの施設は敷地も広いのですが、これは昔工場があったからです。ですから反対側からの道路で、T字路が連続したあるような道路です。
さてそこを13時ごろ走っていたと思ってください。
あるT字路の横断歩道に女性が立っていました。歩道ではなく、横断歩道のゼブラの2本目のところにです。ですからかなり交差点に入り込んでいることになります。
この女性は身長150センチくらい、かなりのやせ形です。茶色のジーンズのようなものを細い足にはいています。上は、網目の伸びきった緑色のカーディガンをだらしなくボタンもはめずに着ています。髪は背まで伸ばした茶色の髪で顔も隠れています。
私が一番注目をした理由は、ゼブラの2本目という危険な場所に立っているにもかかわらず彼女は、じっと下を向いているのです。下を向いているというより、つま先あたりをじっと見つめている、そんな感じです。頭をがっくっと折っているように見えます。両手には何も持たず、両脇にたれています。
ふと思いました。とうとうこんなものが私にも見えるようになったかと。よく聞きますよね、渋谷のスクランブル交差点で、向こう側から歩いてきた女性が、『私が見えるでしょう!!』と声をかけてくるのを。
その女性がふと顔をあげて私をじっと見つめて、声なき声で口を動かして『私が見える?』と話したらどうしようかと思いました。
ですが私の前の車が、左折を始めましたが横断歩道に立っている彼女を巻き込まないように、慎重にハンドルを切っているのが見えました。
前の車の運転手も彼女が見えているのだと、ひと安心しました。
停車して声をかけるかとも思いましたが、あまりにも違和感のある彼女の雰囲気それも止めて通り過ぎた私がおりました。
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