新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見「シノリガモ」

2018-12-18 18:02:56 | 水辺の鳥
昨日の幸運についてのお話です。
昨日の朝、食事の後昨夜チェックできなかった諸先輩方の鳥撮のHPやブログをチェックしておりますと、三浦半島のいつもの漁港に一昨日シノリガモが2羽いるとの情報がありました。現地の天候は午後から晴れるとありまた風も穏やかだそうでした。本日はかなり風が強いとの予報ですので、思い切って支度をして10時過ぎに出かけました。
いつもはラッシュで混む電車も10時過ぎでは空いてます。現着は13時10分です。この時間は通常ではそろそろ帰ろうかと思い出す時間です。

港についてもCMは私だけ。それらしき鳥は居らず、ウミアイサが1羽だけ寂しい海岸でした。
そのうち先日「ウミツバメ」でご一緒した女性が来られ、何もいませんねと愚痴が出る始末です。しばらくすると少し離れた護岸の上でしきりに有無を狙うCMが一人いるではありませんか。それ!、と駆けつけると目の前の波間に「シノリガモ」が2羽しきりと餌を探しています。

シノリガモは頻繁に短時間潜水するタイプです。浮上した姿を望遠でとらえシャッターを押すとその瞬間潜水してしまいます。何枚シノリガモの尻を撮影したことか。ではその中から。


シノリガモの独特の模様がまだありませんが、この個体微妙に模様が違います。雄雌の若のようです。


こちらの個体は雄の成鳥のベースの色である青色が体にありますので雄の若と思われます。


いつも2羽一緒です。間が空くとすぐにどちらかが近寄っていきます。

一通りシノリガモを撮影できましたので、2時間ほどで寒くならないうちにとお二人に挨拶をして帰路につきました。でも最寄駅に着いた時にはは真っ暗で、寒い夕方になってました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする