新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

御朱印拝受「鶴見總持寺」「川崎平間寺」

2019-04-25 18:02:00 | 神社仏閣
毎年初夏のころ、花粉が下火になったころ曹洞宗大本山總持寺にお参りと御朱印拝受に参ります。
毎年春のお彼岸に菩提寺に總持寺の御朱印帳を持参して御朱印を頂くのですが、今年は当日武蔵野の砂埃と花粉の合体で酷い目に合い、御朱印を頂くのを忘れて戻ってしまいました。
總持寺お詣りの後、鶴見の京浜急行に乗ればすぐの、川崎大師平間寺にもお参りするのが常の行事です。

總持寺
今年で6回目のお詣りですから特記することはないのですが、それでもいくつかを書かせていただきます。
何時もの道順ですが、回廊を抜け奥の大きな建物を順にお参りします。左側の「仏殿」から右側の「大祖堂」とお詣りします。大祖堂では外でもお詣りできますが、正面の扉が少し開いており中に入ってお詣りさせていただいています。
千畳敷の大きな空間の左側で十数名の修行僧がなにか教官の指導僧から教えを受けいています。十巻近いまとめられた経本を捧げ持つ姿勢がどうのと、細かく指導されています。指導された一人一人、さらに全員が指導の度に大きな声で返事をしています。千畳敷の広間にその若い声が響いています。
また広間の一番奥から顔の高さに経本を捧げ持って私たちがいる手前まで速足で歩いてくるのです。能のようなすり足で往復するのです、大変そうです。その姿勢について指導僧から注意が飛んでいます。
総受付の「香積台」で御朱印を頂くことにしました。中に入りますと内玄関のところに台に、「瓦、檜皮葺」の修理のための志納金お願いが置いてありました。数年前初めて永平寺へお詣りした時も、豪雪のための瓦修理のための志納金を納めたことがありました。わずかですが、瓦修理と檜皮葺の二口を志納させて頂きました。
総受付の中に入りますと、一番手前に御朱印の受付があり、若い僧が応対してくれ、さらに専門に御朱印を書いていただく年配のお坊さんに御朱印帳を渡されておりました。御朱印を待つ間、まじかで御朱印を書いている様子を拝見できましたが、過去7年になりますが初めておやと思う御朱印の書き方を拝見しました。なるほどこういったご朱印の書き方があるのかとびっくりしました。この事についてはもうしばらくほかの御朱印を拝見しながら研究してみたいと思います。



川崎大師平間寺
鶴見からJRを陸橋で渡って、京浜急行鶴見駅から乗車、川崎から大師線に乗り換え東門前駅で下車です。広い産業道路を渡ると広大な敷地の自動車交通安全祈祷殿です。通用門から本殿までガラガラの駐車場をかなり歩きます。これは初詣では車でいっぱいになるそうです。
毎度のことですが、川崎大師では4ヶ所で御朱印を頂きます。安全祈祷殿は4番目になりますので、ご朱印帳では四番目の頁になるのです。



不動堂では、中に入って畳に上がり御朱印を頂きます。書いていただいている間お不動様にお参りして待つことになるのですが、一人男性の信者の方が熱心にご自分の経本でお経をあげていらっしゃいました。このような方も初めて見てびっくりです。


東門前駅から川崎大師大本堂まではかなり歩きます。その間参道のお店の前を歩きます。両側から声を掛けられるのですが、毎年素通りです。たまにはお店に寄ってみようと思いますが、その両隣や向かいのお店の店員たちがどうしてこちらの店には寄ってくれないのと言われそうな気がして、いつも素通りです。そのことを薬師殿の御朱印を頂くところの係りの女性と横にいた御朱印を書いてくれる男の職員も話すと二人で笑っていました。

毎年のことで書くことがないと言いましたが、書きだすといろいろあってこんな量になりました。
最後の新規開拓の「多摩川浅間神社」明日と言うことでお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする