昨日相模大野のグリーンホールで行われたJAXA主催の「はやぶさ2」の講演会に行ってきました。
今話題のテーマ―です。1200名を超える大ホールが満員になるほどの盛況でした。勿論無料と言うことも関係したかもしれません。
開場になる頃には猛烈な雨が降り出し、傘を持ってこない私はどうなるかと思いましたが、終演17時過ぎには晴れておりホッとしたのであります。
講演内容は新旧のハヤブサプロジェクトマネージャーがそれぞれ講演され、終わりに短編映画が上映されました。
メモを取ってきましたが、いつもの記事の様に詳細に解説することは到底無理です。関心のある方はJAXAのHPをご覧ください。
1.津田 雄一 はやぶさ2プロジェクトマネージャー
「はやぶさ2」によるリュウグウ探査最新報告
最新情報の報告でした。先日のクレーター作業までのはやぶさ2の3億キロのかなたのリュウグウまでの飛行と、上空20キロでのホバリング。タッチダウン地点の場所を選定するための詳細な地図作り、タッチダウンのためのマーカーの投下とマーカーに照準を合わせても着陸と資料の採取と離陸、クレーターの作成地点の選定と2キロの銅の球を衝突させてのクレーターの作成、衝突時の破片を防ぐためりゅうぐうの反対側にはやぶさ2を避難させる。などドキドキはらはらの報告を聞きました。勿論はやぶさ2から送られたデータやリュウグウの画像など盛りだくさんでした。約1時間の講演はあと言う間に終わってしまいました。最後に質問コーナーがありました、十名近い質問者が全員子供だったのにはびっくりです。質問内容のレベルが高かったのにも驚きました。宇宙少年団(そんななのがあるか知りませんが)のメンバーかと思われるほどです。
2.川口 淳一郎 元はやぶさプロジェクトマネージャー
深宇宙港と往復の宇宙資源開発飛行が展開する太陽系大航海時代
あの有名な「はやぶさ」のもとプロジェクトマネージャーです。おやじギャグをふんだん入れた講演会慣れされた様子でした。
宇宙で星同士が衝突して細かく割れ小惑星になってただよっている。その小惑星が星のコアの部分だけでできていると、所謂鉄などの金属だけでなく希少金属の塊の小惑星が沢山。それを持って帰れば大変効率的である。
遠く宇宙の飛行するためには、地球の引力圏を脱するためには巨大なエンジンと多くの燃料量が必要になります。一旦宇宙の出れば、イオンエンジンで飛行できます。まったく構造的に違うエンジンに乗り換えるためにその途中の中継基地として深宇宙港を設定する。深宇宙港を基地として宇宙に多くの宇宙船が展開していく時代がいずれ来る。そんな話でした。
こちらも質問コーナーがあり、またまた子供たちの質問の連続でした。
3.「はやぶさ2」、フロンティへの挑戦
20分ほどの映画ですが、現在はやぶさ2を動かしている技術者の短いインタビューをつないだ映画です。いろいろの分野からの技術者がそれぞれの分野の担当を通して、はやぶさ2億キロ離れたリュウグウでの活動を行っているはなしです。コントロールセンター内の臨場感のあふれた様子がふんだん有ります。

行列先頭の立て看板です。

会場で配られたスケジュールです。このほかアンケート用紙が1枚です。

1200人の観客の中で私は14番です。これについてはいろいろありました。

記念グッズが沢山販売されてました。最初は買う気が無かったのですが、講演終了後やっぱりとピンバッヂを購入。1個500円でした。高い。
あしたは、講演会の外側で起きた色々な事象について解説します。
今話題のテーマ―です。1200名を超える大ホールが満員になるほどの盛況でした。勿論無料と言うことも関係したかもしれません。
開場になる頃には猛烈な雨が降り出し、傘を持ってこない私はどうなるかと思いましたが、終演17時過ぎには晴れておりホッとしたのであります。
講演内容は新旧のハヤブサプロジェクトマネージャーがそれぞれ講演され、終わりに短編映画が上映されました。
メモを取ってきましたが、いつもの記事の様に詳細に解説することは到底無理です。関心のある方はJAXAのHPをご覧ください。
1.津田 雄一 はやぶさ2プロジェクトマネージャー
「はやぶさ2」によるリュウグウ探査最新報告
最新情報の報告でした。先日のクレーター作業までのはやぶさ2の3億キロのかなたのリュウグウまでの飛行と、上空20キロでのホバリング。タッチダウン地点の場所を選定するための詳細な地図作り、タッチダウンのためのマーカーの投下とマーカーに照準を合わせても着陸と資料の採取と離陸、クレーターの作成地点の選定と2キロの銅の球を衝突させてのクレーターの作成、衝突時の破片を防ぐためりゅうぐうの反対側にはやぶさ2を避難させる。などドキドキはらはらの報告を聞きました。勿論はやぶさ2から送られたデータやリュウグウの画像など盛りだくさんでした。約1時間の講演はあと言う間に終わってしまいました。最後に質問コーナーがありました、十名近い質問者が全員子供だったのにはびっくりです。質問内容のレベルが高かったのにも驚きました。宇宙少年団(そんななのがあるか知りませんが)のメンバーかと思われるほどです。
2.川口 淳一郎 元はやぶさプロジェクトマネージャー
深宇宙港と往復の宇宙資源開発飛行が展開する太陽系大航海時代
あの有名な「はやぶさ」のもとプロジェクトマネージャーです。おやじギャグをふんだん入れた講演会慣れされた様子でした。
宇宙で星同士が衝突して細かく割れ小惑星になってただよっている。その小惑星が星のコアの部分だけでできていると、所謂鉄などの金属だけでなく希少金属の塊の小惑星が沢山。それを持って帰れば大変効率的である。
遠く宇宙の飛行するためには、地球の引力圏を脱するためには巨大なエンジンと多くの燃料量が必要になります。一旦宇宙の出れば、イオンエンジンで飛行できます。まったく構造的に違うエンジンに乗り換えるためにその途中の中継基地として深宇宙港を設定する。深宇宙港を基地として宇宙に多くの宇宙船が展開していく時代がいずれ来る。そんな話でした。
こちらも質問コーナーがあり、またまた子供たちの質問の連続でした。
3.「はやぶさ2」、フロンティへの挑戦
20分ほどの映画ですが、現在はやぶさ2を動かしている技術者の短いインタビューをつないだ映画です。いろいろの分野からの技術者がそれぞれの分野の担当を通して、はやぶさ2億キロ離れたリュウグウでの活動を行っているはなしです。コントロールセンター内の臨場感のあふれた様子がふんだん有ります。

行列先頭の立て看板です。

会場で配られたスケジュールです。このほかアンケート用紙が1枚です。

1200人の観客の中で私は14番です。これについてはいろいろありました。

記念グッズが沢山販売されてました。最初は買う気が無かったのですが、講演終了後やっぱりとピンバッヂを購入。1個500円でした。高い。
あしたは、講演会の外側で起きた色々な事象について解説します。