新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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本屋さん閉めたり開けたり

2020-04-14 18:02:15 | コロナ関連
4月8日に発売の単行本を買うのに「おたおた」した話を投稿いたしました。行きつけの書店のうち、大型スーパーの専門店が閉まってしまい、別の中堅スーパーは専門店も明けているとの情報で発売日にそちらで予定通り購入できたのです。
本日、晴天でもあり若葉の風でも浴びるかと少しドライブをしてみました。道中市街地も郊外も山裾も比較的すいているかなといった感じでした。山間周辺で年中無料の駐車場はガラガラでした。さすが自粛が効いているかと思ったのですが、休憩施設や大きな緑地が付近にあるメイン駐車場(こちらは平日だけ無料です)は普段より多く満車でした。見晴らしのいい展望台があるので空気のいいところに町中から避難するといった傾向がここでも見られたのでしょうか。
もちろん私はそんなところ近づかず、横目に見て通過です。助手席の窓を開けただけでとてもいい風が入ってきます。

さて2時間ほどドライブをして、先ほど述べた大型スーパーのある下界に戻ってきました。駐車場の中にあるエレベータホールに張り紙が貼ってあります。4月13日から5月6日まで営業時間を短縮するお知らせでした。最新の情報でしょう。4階の駐車場に入りましたので1階に降りる前に3階の専門店を覗いてみてびっくり。店舗が開いているではありませんか。もちろん書店もです。
何か買ってやろうかと思ったのですが何もないので店員に声をかけてみました。
『四月八日は閉まっていたので「〇〇の〇〇」が買えなかったよ、空いていたあそこの店で買ってしまった』
『大変申し訳ありません』と店員が。『また開けたの?』『そうなんです、急遽開けることになってしまって』『商売できるといっても、こんなバタバタでは』『県からの要請が変わったらしいです』
郊外の書店は、店舗をたくさん抱えた書店が多いようですが、スーパーや駅ビルに出店している店舗はオーナーさんの意向に左右されてしまいます。それによって自粛から外れたり入ったり。
この大型スーパーでも「ドトール」や「カメラや」など閉店していたようです。また隣の大型スーパーは閉まっている二階の入り口から中を覗くと専門店街は真っ暗でした。また三階も一階も見える範囲では専門店街は閉まっているようです。こちらのスーパーは入り口を減らして店内の動線をコントロールしているようでした。

ついでに隣り合っているこの二つのスーパーの専門店街のオープン状態をHPで調べてみてびっくり、本屋のあったスーパーでは各店舗にお問い合わせくださいと代表電話が書いてあるだけ、もう一つのほうでは各店舗の一覧表があり営業短縮の期間や時間が細かく書かれていました。この辺にも、本部の姿勢がよくわかり納得したり見直したりの一日でした。パソコンの使えないお年寄りには大変なご時世になりました。
コメント
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