新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「家に入るな!」といわれました、と。

2020-04-18 17:17:10 | コロナ関連
朝から猛烈な雨風、十年に一度ということでした。雨戸も閉めたままです。実は本日は年に一度の火災報知機の点検日です。毎年GW前ごろに各部屋にいくつか設置された火災報知機の作動確認に業者がやってくるのです。一か月以上前に業者からお知らせが来て、多少部屋を片付けて待っておりました。
さて土曜日は燃えるゴミの出す日です。小雨ならそのまま急いで指定場所に持っていくのですが、猛烈な雨です。傘を差して外へ出ました。歩道へ出たところで向こうから見たことのある器具を持った作業員が二人やってきます。
点検の業者です。『雨がすごいので来てくれるかなと思ってたけど』と声をかけました。
1階から作業するようなので、すぐに部屋に戻って雨戸をあけレースのカーテンだけにして部屋を明るくしました。また各部屋の明かりも付けました。普段は私のいる部屋しか明かりはつけておりません。偶々この時間横殴りの雨は小休止しておりました。
しばらくして業者の一人が訪ねてきました。ドアを開けると彼が、『入っていいですか?』と聞きます。点検は部屋の感知器に器具を押し当てるのです。当然入室すると思っていました。
『緊急事態宣言が出ているので、室内に入りことを断る方がいらっしゃるのです』というではありませんか。長年報知器検査を受けてきましたので何も考えずにいたのですが、この時節そういう考える方がいるとはとびっくりやら納得するやらです。勿論私は入室を了解し、各部屋の点検をしてもらいました。
毎日見ているのですが、今朝感知器に二つのタイプがあるのに気が付き、なぜか聞いてみました。ダイニングキッチンの感知器は70℃(?)くらいの感知の設定になっているそうです。やはり火を使います設定温度を上げているそうです。下げていると頻繁に作動してしまいからだそうで、居間のほうはもっと低い温度になっているそうです。
ついでに言いますと残りの係員は、外のメインに報知機のそばで各部屋の火災報知機の感知が正常に作動するか見ているのです。勿論非常ブザーは切っているのでしょうが。一度も聞いてことがないので、赤いランプでも点灯するのでしょう。来年聞いてみます。
職員一人で5分くらいで点検を終えてしまうのですから、そんなに気にしなくてもと思うのですが。どう思われます。
今外は薄日が射してます。
コメント
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