新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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里の鳥「シジュウカラの巣があった」

2008-05-08 17:32:47 | 里の鳥
気配を消して、まだ朝の爽やかさが残る森で、自分も木々の一部になっていると、すぐにシジュウカラが頭上を飛び交いだしました。どうも同じ2羽のようです。けっして遠くに行くわけでもなし、良く見ると何かをくわえています。


青虫を咥えているようです。


こちらは巣材を咥えています。暖かそうな羽毛のようです。

しきりに私の頭上を飛び交うので、場所を5メートルほど移動して様子を見てました。



中央右側の、少し間延びした切り株の当たりに辺りに、2羽は降りてきて見えなくなりました。もし巣がこの近くにあると注意しなければなりません。
15分くらい経ちましたか、2羽がいなくなったのを確認してその場所に回り込みました。



この穴のどちらかがシジュウカラの巣でしょう。中は思った以上に深く、暗くて見えません。人間の匂いを付けることは出来ないし、枝のどこかで2羽が私を見ているかもしれません。早々に立ち去りました。

人がめったに来ない行き止まりの小道とはいえ、こんなに道の近くに巣があるなんて、これから気にかけてやろうと考えています。

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