新鹿山荘控帳

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DVD「エアリフト」

2007-12-10 18:27:20 | 芸術鑑賞
昨日に続き、ドイツを舞台にアメリカ空軍の話です。

06.09.18発売 186分 上下2枚

戦後60年を記念して、ドイツTV映画最高の費用を投入して作られた映画。
1948年、ドイツ西ベルリンは通貨改革に報復するため、スターリンによって道路・鉄道は完全に閉鎖されてしまった。
赴任した米軍副司令官クレイ将軍の下、210万トンの生活物資を277千回の飛行でこの封鎖に対抗した。

アメリカ人らしいシスティマチックな空輸作戦は、感動します。こんな事があったのだ、と言う思いです。あれだけ徹底的に破壊しつくしたドイツを、今度は人道的な見地からと濃霧の中を飛行するアメリカ人はなかなか理解できないところです。

ドイツ映画ですから、昨日同様ドイツ語で製作されているのは嬉しいと頃ですが、アメリカ軍もドイツ語を話します。
それどころではありません。米大統領トルーマンをはじめ、国務長官や取り巻きの政府高官までドイツ語で話します。ドイツ人のプライドでしょうか、でも大統領がドイツ語では駄目です。大統領のシーンも重要な内容を語っておりますから。

副司令官と恋に落ちるドイツ人の秘書、戦地で行方不明になった医者の妻でありながらですが、昨日の映画のヒロイン、フェリシタス・ヴォールに比べ大分違います。ドイツの女性らしいタイプと言いますか大柄でやせていて。

大量の爆撃機などCGシーンも多いです。これだけの大事件を手軽にまとめた映画と言う感想です。
コレクションにはなりません。

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