新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

金沢旅行・お土産「落雁」

2015-05-21 18:02:22 | アウトドア
さて金沢旅行報告も今日が最終日です。
折角金沢に行くのだから金沢らしいお土産をと、数か月前から探しておりました。
数年前からなぜか理由は覚えておりませんが、お気に入りに「金沢屋」が登録されていました。このサイトは、石川県の特産品や名産品をお取り寄せするサイトです。一度も利用したことはないのですが、覗きに行って楽しんでおりました。

で、今回「金沢屋」を思い出し、とりあえず銘菓和菓子で探してみました。数百年の加賀前田藩の御用達の和菓子がきっとあるのではと思ったのです。それをお土産にすれば喜ばれると。

諸江屋の「今昔(いにしえ)」が気になりました。見るからにかわいくて加賀芸術の中での小ぶりな落雁です。和三盆でできているなんて、濃いお茶にぴったりです。他にも金沢では「森八」という有名な菓子屋もあります。森八を第二候補にして加賀に向かいました。

新幹線の駅のコーナーに「諸江屋」の店があるのに気が付きましたが、団体行動で私一人が立ち寄ることが出来ませんでした。帰りもあることだし、着いた早々お土産でもありませんから。
実は念のためと、諸江屋の東京での販売店も確認済みでした。
結局その確認したごとがよくなくて、石川・福井でも積極的に店を探しませんでした。

帰郷してからふと考えました。諸江屋の「いにしえ」という落雁が東京で売っているかです。帰宅後一服してから金沢の本店に連絡してみました。
その回答をまとめると、
高島屋など百貨店のお店は「全国銘菓」というコーナーに置いてありますので種類は少ないです。
東京の直販店の「KITTE」でも、「今昔(いにしえ)」は置いてありません。あまり外に出さない落雁です。
ネットショッピングで買ってほしい。  そんな解答でした。

色々都合がありまして。翌日「KITTE」に出かけ、直販店で販売していた「わび」という落雁を購入しました。
関西の知人3人に、1カ所にまとめて配送、あちらで分けてもらうことにし東京分は私が2個購入しました。

それがこれです。


諸江屋では独特の数え方があって、ひと箱1畳と言いまして、この場合1畳2個購入です。
関西に送った方は、倍の2畳を三個購入したことになります。

大体合落雁は、バリバリモリモリ食べるものではありません。
濃茶を入れて、落雁一つをカリッと噛んで食べるものです。和三盆のあの独特の上品な甘さはたまりませんです。
当然もうありません。二日で食べきりました。東京駅に出かけたらまた買いましょう。落雁て、そんなに高価でもないのがいいですね。
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金沢旅行・永平寺寂光苑

2015-05-20 18:02:22 | ウオーキング
さて、永平寺をお詣りして、外へ出ますと目の前に永平寺川が流れています。上流に少し上りますと「寂光苑」があると看板がありました。
時間もありますので行ってみることにしました。
案内冊子によりますと「寂光苑」は、道元禅師750回大遠忌の記念事業として2000年に新しく整備されたとあります。
苑内には道元禅師の御一代が偲ばれる像塔が並んであり、奥には永平寺歴代住職のお墓になっているそうです。


永平寺川に沿って歩いていて見つけた、かわいい仏像です。私が撮影していると後から来た母娘連れが『可愛い』と声をかけておりました。


「寂光苑」入り口の碑。


道元禅師の「稚髪像」だそうです。大きすぎてどうも。


鐘楼「寂照の鐘」無料で一人2回撞くことが出来ます。鐘の下にはお賽銭箱があります。


本格的に鐘を撞くことがありませんでしたので、撞かせていただきました。これだけ大きいと鐘が鳴りやむまで約3分は掛かりました。テレビなどでの間隔は短すぎますね。鐘の音が聞こえなくなっても鐘は細かく震えていましたよ。


苑内には人がいなかったのですが、私が鐘を撞き始めると老夫婦が一組、若い女性が二人集まってきました。さすが大きな鐘はいい音色です。


「玲鑨の滝」永平寺川に沿って下りますと、その途中右手の崖から滝が落ちています。資料によりますと、昭和7年当時の永平寺鉄道(株)が永平寺川の上流から水を引いて作った人工の滝だそうです。
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金沢旅行・永平寺報告

2015-05-19 18:02:22 | アウトドア
なんとか永平寺の画像のまとめが終わりました。以下のような環境で撮影させていただきました。
お坊さんの撮影は禁止です。
参拝順路に沿っての撮影になります。
儀式が行われている所は撮影を遠慮しました。
立ち入り禁止のところが多くあり、配布されているパンフレットの様には撮影できませんでした。
私が気に入りましても、観光地と違い解説の札があるわけでもなく、私が調べましたので間違っている個所があるかもしれませんが、お許しください。

本日は、延々と永平寺の画像が続きます。


「正門」駐車場を併設したよくある門前町を通ると、たどり着きます。ここが永平寺の入り口になります。


「通用門」「龍門跡」を少し歩くと、左手にあります。一般参拝者はここから入ります。
門を入りますと大きな建物「吉祥閣」があります。そこで参拝手続きを済ませます。吉祥閣は大きすぎました。
まず「勧化室」で若いお坊さんによる参拝順路や諸注意を受けます。その後そのお坊さんの先導で参拝が始まります。


「傘松閣」の2階の156畳の大広間の絵天井。昭和5年当時の著名な画家の230枚の色彩画です。
絵が痛むのでフラッシュ禁止ですが、平気でフラッシュをたいていた老夫婦がおりました。


「僧堂」と「仏殿」左の大きな建物は、修行の根本道場で扉は閉ざされていますが、中から修行僧の大きな返答の声が聞こえてきました。


「承陽門」伽藍の移動の途中は、あの有名なぴかぴかに拭き込まれたのぼり階段が続きます。その途中ふと見えたのがこの階段です。立ち入り禁止ですからここからの撮影です。この奥の曹洞宗の聖地である「承陽殿」があります。道元禅師の御真廟です。承陽殿にはお参りしたのですが儀式が行われており、撮影はしておりません。


「白山水の井」承陽殿の建物の手前の廊下に途中に、白山水の井がありました。道元禅師に供えるための白山連峰の湧水の井です。



「法堂」朝のお勤めなどの各種法要がここで行われます。中央のは御本尊「聖観世音菩薩」がお祀りされています。七堂伽藍の中で最も高いところに位置しているので、秋など美しい景色が見られるのではと思います。「雪が降る前に♪」もう一度お詣りしたいです。


「大光明蔵」永平寺貫首が公式に来山寺院や檀信徒と相見する所のようです。 永平寺に一泊すると翌日の朝暗いうちにこの大光明蔵に案内され貫首より説法をお聞きすることが出来るようです。体験してみたいです。


「大庫院の大すりこぎ」1階は食事を作る台所があり、永平寺名物大すりこぎが掛かっています。


「仏殿」七堂伽藍の中心に位置し永平寺の御本尊「釈迦牟尼仏」が祀られています。



「山門の四天王」外側から撮影したかったです。


「鐘楼堂」「除夜の鐘」で有名な大梵鐘です。


「祠堂殿」一般の方の法要が行われます。不思議な体験をしました。
参拝順路の最後の方になりますので、2巡りお参りしてきたのでくたびれて通路のベンチで一休みしていました。間もなく法事が行われるようで数名の僧で準備が始まりました。一人の若い僧が祭壇の手前の方に来て、関係者のおいでを待っているようでした。そこに大きなスズメバチが入ってきてその僧の周りをとび始めました。黒い衣を着ているから寄ってきたのでしょう。私が『お堂はいつも開け放たれているから、いろいろな虫が入ってくるのでは』と話しますと、『お堂の木材は古く枯れていますの巣材を採りに来るハチがいます』と話してくれました。その間スズメバチはずっと飛び回っています。
『こんな時はハチをどうしますか?』と言いますと彼は笑いながら、『外へ出ていくのを待ちます』と言いました。さすがですね。
そのうち今度はスズメバチが私の方に来ました。私は明るい色のシャツを着ていましたが、ぶんぶんまとわりつきます。『カチカチ嘴を鳴らしていないので大丈夫でしょう』と、私はじっとしながら若い僧と話しておりました。そのうちスズメバチはようやく外へ飛んでいきました。
ちょっとした経験を共有した二人でありました。


最後に付録として有名な階段を報告します。山野の斜面に沿っての階段でぴかぴかに拭きあげられています。

誰も向こうから降りてこないのに、決められた左側通行をしています。日本人て素晴らしい。



「唐門(勅使門)」参道の一番奥にあり、近づきませんでした。

こうやってまとめてみますともう一度じっくりお参りしたい気になりました。
参拝記録を残すことではなく、お詣りが第一ですからこれでもいいかとも思っています。
永平寺の境内から少し離れたところにある「寂光苑」の報告は次回といたします。

長々とご覧いただきありがとうございました。投稿するのに3時間かかりました。最長です。



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金沢旅行・永平寺瓦志納

2015-05-18 18:02:22 | 神社仏閣
金沢旅行の最終として、永平寺の報告をしようと思っています。素晴らしい情景や建物を撮影してきたのですが、名称をつけられるものだけで20カットを超えています。なるべくなら全部紹介したいのですが、一度には無理です。その①その②と言ったようにフェスタの報告のように、区別するのも難しいです。そんなこと考えているうちに報告の時間が来てしまいました。

それで、お詣りの最後に瓦修理の志納をさせていただいた時、記念品を頂いたのでそれを紹介します。

永平寺は雪深いところにに建っているため、毎年多くの瓦が痛み取り換えねばならないそうです。そのため永平寺では参拝の方に瓦修復の御志納金をお願いしているのです。参拝の最初に見学の案内をされるお坊さんが、解説の最後にそうお話しされていました。その時はそのまま聞いているだけでした。
ですが参拝の途中で、あるお堂の北側の瓦が数十枚割れているのに気が付きました。雪の永平寺の写真がきれいなものですが、このような現実があるのです。

では。

右から、経本、大本山永平寺の文字の刻まれた数珠。(数珠自体は小粒でしたので、女性用ですね。親戚の女性にあげました)奥には、月刊誌です。
志納金の預かり控えに記名しました。御供養してくださるそうです。
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金沢旅行・念願の御朱印拝受「永平寺」

2015-05-16 17:41:23 | 神社仏閣
さていよいよ永平寺ですが、参拝順路を仲間と1周した後、別れて一人じっくりさらに一回りしました。限られたカットですが何枚か撮影しさらに不思議体験などもありますので、御朱印拝受と分けて2日間で報告します。

【永平寺御朱印拝受】
受付に御朱印を頂く専用のカウンターがあり、若い僧が応対していただきました。他にも何カ所かでお坊さんとお話をする機会がありましたが、さすが永平寺です、テキパキと話されまた大変礼儀正しく明るい応対で、仲間に無理を言って参拝した信徒としては参拝した甲斐がありました。充実した一日でした。


「承陽殿」は永平寺の御開山道元禅師の御真廟で、日本曹洞宗の発祥の根源としての曹洞宗の聖地になるのです。


通常の御朱印帳(納経帖)
より一回り大きく、さらに表紙も押絵風のたっぷりした厚みがあります。


ためしにノギスで測ってみますと通常判は2.26cmですが永平寺の納経帖は3.26センチの厚さがありました。偶然にも1セントほど厚い御朱印帳です。
菩提寺の御朱印は、横浜鶴見の總持寺の御朱印帳で頂いています。永平寺の納経帖ではどこのお寺の御朱印を頂こうかと考えています。
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金沢旅行・金沢城付近

2015-05-15 18:02:22 | アウトドア
金沢旅行のうち初日、兼六園他金沢城付近を見学しました。その中には既報の「金澤神社」も含まれております。

兼六園については代表的な回遊式庭園なのですが、そのため個々の撮影場所から見る風景はどうもよその公園と似たり寄ったりに見えるのは私だけでしょうか。そのため兼六園の画像はあまりありません。
兼六園からお隣の金沢城に移動しました。金沢城の全体像を紹介できるような画像が撮れませんでした。その理由を考えてみますと、
①金沢城の全体図が頭に入っていなかった。したがって撮影ポイントの予習ができていなかった。
②団体行動ですので、仲間に遅れないようにするためじっくり景観を眺めている時間がなかった。一度置いてきぼりになった。
そんなわけで断片的な紹介になります。関心を引いたところだけです。

①石川門

櫓の右下が石川門です。

②菱櫓・五十間長屋・橋爪続門石垣と三の丸広場

何気なく撮影しましたが、3カ所のの代表的建物を撮影できました。

③橋爪続櫓


④菱櫓

それぞれアップです。どちらも代表する建物でした。

⑤金沢リレーマラソン

当日は、第14回「利家とまつ」金沢リレーマラソンが開催されていました。場内をフルマラソンを含め各カテゴリーで一般、職場などに分かれてリレーマラソンが行われました。そのメイン会場です。新丸広場です。

⑥金沢21世紀美術館の目玉先品

1階展示場の中庭庭にあるプールです。女の子が中を覗いています。よくある景色です。

⑦スイミングプール

プールに近づいて中をのぞくと、プールの中に人がいます。地下に小部屋があり、天井部分に10センチの水が張ってあるのです。これが現代芸術なのです。
作者は、レアンドロ・エルリッヒ氏です。

統一性のない撮影でした。

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御朱印拝受「那谷寺」

2015-05-14 18:02:22 | 神社仏閣
さて金沢の旅二日目ですが、朝のうちに小松市の「那谷寺」のお参りするという予定になっているのを知りました。
今回の旅行では、わたくしが「永平寺」参拝を強く希望し、仲間と離れて一人でもとお願いしていたのです。それで急遽皆さんで参拝することになり、さらに「永平寺」の途中にある「那谷寺」にも参拝しようとなったのです。

最近寺社参拝に凝っている私のために皆さんの行程を捻じ曲げてしまったようで恐縮でした。スマホを持っている幹事さんに「那谷寺・御朱印」で調べてもらうと、きれいな御朱印帳もあるということで期待が高まるのでありました。

どこにでもある様な門前の駐車場に車を止め山門を入って驚きました。
まっすぐな参道に木々が茂り、境内全体が山のような厚みを感じます。リーフレットで知ったのですが、境内全体を、観音浄土不陀落野山のごとき庭として作られていたのです。山門近くの金堂は別にして、洞窟の中にある本殿、崖の中腹に三重塔、護摩堂、鐘楼などが点在しております。
岸壁に刻まれたむき出しの石段がめぐる修行道のようなは、立ち入りができるようですが手すりもなくお寺の方も雨の日は危険ですとの話です。

金堂で御朱印をお願いして参道の仲間を待たしては一回りしてから頂こうと思っていたのですが、朝も早く参拝者もまだいないようで、その場で御朱印を頂くことが出来ました。




境内を紹介します。新しいカメラにしたのですが、どうも設定がいまいちでピントが甘いような気がします。


参道から山門方向を望みます。


重文の本殿です。表側だけで本殿のほとんどは岩窟の中にあります。


重文の三重塔です。


鎮守堂から向かいの奇岩遊仙境(国名勝指定園)を望みます。


このように手すりのない石段がめぐります。「足腰に自信のない方は登るなと書かれています」雨の日は怖いです。


重文の護摩堂で中には平安時代作のお不動様がいらっしゃいました。

関東ではあまり知られていないようですが、加賀藩主前田家の庇護のもと自然の中に溶け込んだいいお寺でした。
金沢在住の幹事さんが行程に組んだだけのことはあります。

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横断歩道に立つ女・・・

2015-05-13 18:02:22 | 閑居閑語
状況を忘れないうちに書き止めました。

この道路は1キロくらいの間に、ショッピングセンター3つ、ホームセンター1つ、出版社の配送センター1つがありGW中や、夕方などは大渋滞になります。さらにそれぞれの施設は敷地も広いのですが、これは昔工場があったからです。ですから反対側からの道路で、T字路が連続したあるような道路です。

さてそこを13時ごろ走っていたと思ってください。
あるT字路の横断歩道に女性が立っていました。歩道ではなく、横断歩道のゼブラの2本目のところにです。ですからかなり交差点に入り込んでいることになります。
この女性は身長150センチくらい、かなりのやせ形です。茶色のジーンズのようなものを細い足にはいています。上は、網目の伸びきった緑色のカーディガンをだらしなくボタンもはめずに着ています。髪は背まで伸ばした茶色の髪で顔も隠れています。

私が一番注目をした理由は、ゼブラの2本目という危険な場所に立っているにもかかわらず彼女は、じっと下を向いているのです。下を向いているというより、つま先あたりをじっと見つめている、そんな感じです。頭をがっくっと折っているように見えます。両手には何も持たず、両脇にたれています。

ふと思いました。とうとうこんなものが私にも見えるようになったかと。よく聞きますよね、渋谷のスクランブル交差点で、向こう側から歩いてきた女性が、『私が見えるでしょう!!』と声をかけてくるのを。

その女性がふと顔をあげて私をじっと見つめて、声なき声で口を動かして『私が見える?』と話したらどうしようかと思いました。

ですが私の前の車が、左折を始めましたが横断歩道に立っている彼女を巻き込まないように、慎重にハンドルを切っているのが見えました。
前の車の運転手も彼女が見えているのだと、ひと安心しました。

停車して声をかけるかとも思いましたが、あまりにも違和感のある彼女の雰囲気それも止めて通り過ぎた私がおりました。
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金沢旅行・御朱印拝受編「金澤神社」

2015-05-12 18:02:22 | 神社仏閣
さて5月10日と11日金沢石川方面に昔の仲間と旅行に出かけました。旅として面白いこともありましたし、念願の永平寺の御朱印などもいただきましたので、観光編(肝硬変と最初に変換されました)と御朱印編を混ぜながら報告します。

まず金沢定石の兼六公園ですが、私としては公園内にある金澤神社に関心が大いにあり友人たちと公園内で別れ、金澤神社に向かいました。
兼六園は回遊式の公園で園内を目的を持って歩くと、同じような景色で分かりにくいのです。かなりしっかり歩き回ってから気が付くと入園した門に近づいてるではありませんか。疑問に思って入園時に頂いた案内図を見てびっくりです。なんと南北が逆に書いてあるではありませんか。結局別れて歩き出した地点近くに神社がありまして、さらにこじんまりした小さな神社であることも、迷った理由の一つです。私たち全員実は地図のプロです。

兼六園の有料地区にはないのですが、兼六園に隣接された本来はその一部だった神社です。
もともと加賀藩の鎮守社として建てられたもので、明治以前は春秋の例祭にのみ、城下の婦子が参拝を許されていただけですから、大きな社は必要なかったのでしょう。


黒地に金糸銀糸に朱の糸で作られた大変格式のある御朱印帳です。ですから金沢で時間があったら頂きたいと狙っていたのです。


御朱印を頂きたいと社務所で若い巫女さんにお願いすると、神主さんが他出しており紙に書かれたものでいいですかと聞いてきます。
ここまで来たのですから仕方がないのでお願いしますと申し上げました。ですがカウンターに神社の御朱印帳があるので、『この御朱印帳に頂いた紙を貼るのですか』と聞きますと、
『御朱印帳でしたらすでに書いてありますので、日付だけ書けばいいですから』ということで、御朱印帳と神官の御朱印を目出度くいただくことが出来ました。五月十日の頼りなさそうな文字は巫女さんのです。

その後広大な庭内で仲間と出会うのに苦労いたしました。
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金沢その3

2015-05-11 17:09:34 | 読書
朝からの行程、永平寺までの途中「那谷寺(なたでらとよみます)、次いで永平寺となりました。
那谷寺は自然の奇岩をいかした驚くような素敵な寺でした。後日報告。永平寺はさらに良いお寺でした。どちらも写真たっぶり、御朱印頂きました。後日報告です。
山荘管理人
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