東京を頭につけたのは、東京湾アクアラインが開通し、
首都圏から近くなったことに由来している
ドイツの田園風景をイメージした東京ドイツ村。
冬のイルミネーションのイメージが強いですが、
花と緑のテーマパークとなっており、
四季の丘ではユリが見頃を迎えていました。
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」
美しい女性のことをたとえたことわざですが、
ユリは、しなやかな茎の先にややうつむき加減に花が咲き、
風をうけて揺れる様子は、まるで女性が優美に
歩いているように見えるでしょう。
ちなみに芍薬は立って見るのが一番美しく、
牡丹は座って見るのが一番美しく、
百合は歩きながら見るのが一番美しいという説も。
ベルーナドームの近くの「所沢ゆり園」も
散策路になっていますし、歩きながら見るのが、
確かに一番良いのかもしれません。
残念ながらこの日は猛暑を思わせる日で、
風もなく、日影もなく、日傘もなく、
歩くのはラクではありません。
アジサイは元気がなさそうですが、
健気に見えるユリの花ですが、6月~8月の
夏真っ盛りの頃に咲く花、パワーを感じます。
イルミネーションのことばかりを考えていましたが、
「東京ドイツ村」が花の緑のテーマパークと
再確認したまるみでした。
千葉県袖ケ浦市永吉419
2022.6.30
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