世界的な人気キャラクター「くまのプーさん」を
初めて実写映画化した友情ドラマです。
プーさんは、ぬいぐるみで登場しますが、
それがまたなんとも愛くるしいのです。
ぬいぐるみなので表情が変わるわけでもないのに、
ダメだぁ、その黒い真ん丸の目に見つめられてしまえば、
何を思っているのかを想像し、
わかったよという気持ちにさせられてしまいます。
クリストファーロビンならもちろんのこと、
自分を重ねてプーさんの言葉が心に刺さるのです。
確かに「何もしない」ことの大切さもあるよね。
現実とファンタジーのバランスも良く、
「クマのプーさん」を知らなくても楽しめるでしょう。
笑えて、共感して、感動して、癒されて、
優しい気持ちにもなり、良い映画を観たなぁと
幸せな気分で映画館を後にしました。
監督:マーク・フォースター
出演:ユアン・マクレガー/ヘイリー・アトウェル
2018年/アメリカ/104分
ユナイテッドシネマ浦和
2018.9.27