午後10時を過ぎてもドームにいられたのはマイカーで行ったからです。
もっと近くに住んでいれば良かったのですけれど…。
ヒーローになった秋山選手ともハイタッチできて
最高の試合観戦になりました。
ちなみにこちらが証拠写真です。
さて、試合を振り返ってみます。
先発は5年目の十亀投手。
対する関谷投手はルーキーです。
二人の共通点は、高校時代に甲子園に出場し、大卒、
JR東日本出身ということでしょうか。
負けが先行している十亀投手、
しっかりしてよと思っていたのですが、
帽子も飛ばすこの力投ぶりには何も言えません。
初回ノーアウト満塁でメヒア選手の犠牲フライで先制、
中村選手の犠牲フライで2点目が入りました。
正直なのところ相手はルーキーですし、
もっと点が欲しかったと思いました。
3回、森選手がセンターへヒット。
二塁打を打っていたメヒア選手が走る走る3点目。
写真で見ても早く走れそうにはない感じで、
間に合ってホッとしました。
4回に清田選手のタイムリーで2点差に迫られますが、
その裏には秋山選手のタイムリースリーベースで4点目、
江村捕手のパスボールで秋山選手がホームに戻り5点目。
点を取られたら取り返すまで、
このところの連勝でベンチも良いムード。
十亀投手もホッとしたことでしょう。
6回、ポーリーノ投手に交代、鈴木選手を三振にしたものの
三連打でロッテに2点目が入ってしまいました。
土井コーチがマウンドへ、交代するかと思えば声掛けだけで、
暴投で3点目、タイムリーで4点目と1点差に迫られ、やっと交代。
ポーリーノ投手を出したのは、ストレスになっただけでした。
小石投手に交代、岡田選手をピッチャーゴロ。
代打井口選手には粘れるものの最後は三振。
長い6回でした。
6回裏についに代打で登場の栗山キャプテン。
セカンドゴロに倒れますが、ベンチに戻る姿も颯爽と、
次は絶対に打つという強い気持ちが表れているかのようです。
秋山選手は昨年シーズン安打数216本と日本新記録達成し、
球史に名を刻みましたが、今年は打順も一定せず、
好調とは言えない時もありましたが、
1番に定着し、ヒットの数を積み上げて欲しいです。
点を取られたら取り返す強い西武の攻撃ができたのは、
6回裏も同じで、秋山選手のヒットに続き、
金子選手もヒット、積極的に盗塁も成功させました。
浅村選手の2点タイムリーツーベース。
このところ打撃も絶好調です。
中村選手のタイムリーで西武8-4ロッテ。
主砲が戻って打線に厚みが増しました。
7回、武隈投手が力投、3人で攻撃を終わらせます。
(まるみにはこのような姿勢に耐えられません)
ラッキー7は、エメラルドグリーンの
ジェット風船が飛び交いました。
この日満員御礼、立ち見客も多かったのです。
7回裏、山川選手がレフトへのヒット。
四球を選んた呉選手、ワイルドピッチで2,3塁。
7回から守備に入った岡田捕手がタイムリーヒットで9点目。
呉選手も力走、走れ、走れ!
秋山選手が打ったボールはセンターへ犠牲フライで10点目。
8回、大石投手はナバーロ選手にヒットを許しますが、
清田選手を三振、平沢選手に四球を選ばれるも
田村選手6-4-3のダブルプレー。
9回は豊田投手が抑えてゲームセット。
勝利投手:西武 十亀投手(4勝5敗0S)
敗戦投手:ロッテ 関谷投手(4勝3敗0S)
観衆数:32,779人
試合時間:3時間46分
西武プリンスドーム
2016.8.20