JR神田駅開業100周年特別企画として行われた
駅からハイキング&ウォーキングのイベントのスタートは、
2019年3月1日に100周年を迎えたJR神田駅南口。
記念のクリアファイルや缶バッジをいただきました。
神田駅前の中央通りをまたぐようにかかる神田大通橋架道橋。
山手線や中央線など複数の線路が通っており、
高架下から間近に見られる橋を
支える頑丈な鉄骨は迫力です。
黒門橋架道橋は、中央線が1919年に開通した際の架橋で、
煉瓦造りで歴史を感じさせてくれます。
柳森神社
太田道灌が江戸城東北方面の鬼門除けとして柳を植え、
京都の伏見稲荷大社を勧請して創建されたとか。
境内の福寿社には5代将軍綱吉の
生母・桂昌院が信仰していた
福寿神(狸)の像が祀られ、勝負運・出世運に
ご利益があるとも言われるとか。
神田川に架かる神田ふれあい橋からも柳森神社が見えます。
東京を代表する「神田祭」でも知られる神田明神。
江戸時代より神田・秋葉原・大手町・
日本橋など108町会の総氏神。
江戸市民の日常生活に欠かすことのできない、
唯一の《甘味源》であった甘酒。
メディアでもよく紹介されている「天野屋」の
「明神甘酒」を素通りできずにいただきます。
地下6mの天然の創業当時からの土室より
作り出される糀をもとに、さらに手を加えて生成、
熟成を待って作り上げられたもので、1杯350円です。
コース上にあるので久し振りに湯島聖堂に寄ります。
5代将軍綱吉創建の孔子廟で儒学振興のためここに移し、
1797年には幕府直轄の昌平坂学問所が開かれました。
神田川に架かる聖橋は、トレインビュースポット。
JR御茶ノ水駅が真上から見下ろせ、
JR総武線、中央線、地下鉄丸ノ内線が
交差するポイントがよく見えます。
マーチエキュート神田万世橋(旧万世橋駅)
中央線神田駅~御茶ノ水駅間にあった旧万世橋駅の
赤レンガ造りの遺構を利用した商業施設です。
マップの特典もあり、こちらでランチタイムに。
斎藤月岑居宅跡の碑
斎藤月岑(さいとうげっしん)は、『江戸名所図会』を完成、
江戸の町人文化を研究する上で欠くことのできない
多くの著作を残した文化人であり、神田の誇り。
生誕の地に立つ記念碑は、
旧江戸城外濠の石垣の石が使われています。
皇居東御苑では、紅白の梅が咲き誇っていました。
皇居東御苑内にある宮内庁三の丸尚蔵館、
天皇陛下の御即位30年を記念するとともに、
天皇皇后両陛下の御成婚60年を祝し、
歌会始における御歌や行事等の写真の展示。
平将門の首塚(将門塚)
ビルの谷間に残る平将門の首が埋められたところと伝わり、
パワースポットとして注目されているとか。
竜閑さくら橋は、再開発事業で日本橋川に
新しく整備された歩行者専用の橋。
ゴールのJR神田駅西口はもうすぐです。
歩行距離:約8.5km
東京都千代田区
2019.2.23