スマホが人間を襲う
人類を救うのは、世界最強の“おじさんロボット”
インド史上最高の製作費7900万ドル
インド映画史2位の大ヒット
その宣伝文句にボリウッド映画に興味津々のまるみは、
2012年日本公開の『ロボット』の続編ですが、
前作を観なくてもそれなに楽しめるだろうと映画館へ。
無数のスマートフォンから生まれた巨大怪鳥が暴れる中、
科学者が“おじさんロボット”を復活させて戦いに挑むお話。
インド映画界屈指のスター、ラジニカーント主演、
鳥類学者は、「パッドマン」のアクシャイ・クマール。
「パッドマン」を演じた人と同一人物とは、
信じがたいメークで登場、その演技力も脱帽もの。
スマホ社会への警鐘、電磁波の生物へ多大な影響など、
鳥類学者の言うことはもっともだと思いますが、
抗議のために自殺し、悪霊となるというのは・・・。
中盤には、睡魔が襲い、もう分かったから
次に進んでと思う程でしたが、
アメコミ映画に対抗するような巨大スケールの
バトル・ムービーとなって行くのでした。
歌と踊りはエンド・クレジットの1曲のみでしたが、
これがないとボリウッド映画を観た気がしないじゃないと
ゴージャスな踊りに大満足のまるみでした。
監督:シャンカール
出演:ラジニカーント/アクシャイ・クマール
エイミー・ジャクソン
2018年/147分/インド
渋谷シネクイント
2019.10.28