今年2回目の土用の丑の日がやってきます。
日本で暑い時期を乗り切るために栄養価の高い
ウナギを食べるという習慣は、
万葉集にも詠まれています。
「石麻呂に吾われ物申す夏痩せに良しといふ物ぞ鰻漁り食せ」
大伴家持が詠んでいるのですが、
土用の丑の日に食べる習慣となったのは、
江戸時代からだとか。
土用の丑の日に限らず、鰻が大好物なので、
旅行中にも美味しい鰻屋さんがあると聞けば食べに行き、
海外旅行の前には成田の「川豊」さんに伺ったもので、
ランチに月に何度も食べていた時さえあったのです。
しかし、庶民の口には入らないものになりました。
それでも理由をつけて鰻屋さんの暖簾をくぐりましたが、
専門店ではない「うな重」を前回の7月20日の
土用の丑の日に一人で食べに行ってきました。
錦糸卵の中に鰻がのっている邪道ともいえるうな重、
肝吸いではなく、普通の味噌汁に柴漬けがついていました。
タレはタップリとかけられていて、
鰻をいただいているという感じはします。
「和食よへい」で価格は1393円。
「すき家」と同じゼンショーのグループなので、
この価格でできたのだと思いますが、
鰻屋さんの「うな重」が無性にいただきたくなりました。
ビタミンA・B群が豊富に含まれている鰻、
夏バテ、食欲減退防止の効果が期待し、
財布は軽くなりますが、食べたい、食べたいよ~