東大和市・西武鉄道・多摩モノレール共同開催の
第6回うまかんべぇ~ウォーキングに参加するために
多摩モノレール上北台駅を下車しました。
駅から2分程のとことにある立野西公園が受付場所です。
共同開催なので、地図もいつもと違っています。
中学校を右手に左折、緩やかに左に折れて芋窪街道、
青梅街道を左に歩き、鳥居をくぐり・・・。
最初の目的地は、豊鹿島神社。
東大和市内で最古の神社で707年の創建と言われています。
本殿は、都内最古の神社建築で、都の有形文化財です。
木製の狛犬と江戸時代後期の作と思われる獅子頭は市重宝。
階段を上り、鹿島橋を渡り、緑の中を歩きます。
緑の中の木道を快調にウォーキング。
映画「となりのトトロ」の舞台のモデルとなった狭山丘陵。
東大和市は、その南麓に位置しています。
失われつつある里山の環境を残すために
市民から寄付金を集め、森を買い取る運動が始まり、
市民により買い取られた森は「トトロの森」と名付けられ、
取得順に番号が振られ、東大和市にも芋窪地区に40号地が誕生。
「狭山丘陵とくらし」をメインテーマに
郷土の自然・歴史・民俗などについて学べる
東大和市立郷土博物館に立ち寄ります。
牡丹の花が美しい雲性寺の創建年代は不詳ですが、
地頭の墓がある古くからの寺院だそうです。
山門は箱根本陣の一の門を譲り受け、
昭和26年に移築されたものです。
子ども達が楽しそうに遊んでいるので、
まるみも続いてやってみました。
遊びながら運動能力を養うことは良いことですね。
こちらの公園は、ごはん塚と呼ばれる二ツ池公園。
昔、新田義貞が鎌倉攻めの際、
この付近に陣を布き、ごはんを炊いたのだとか。
軍勢がごはんを食べた山は「ごはん塚」と言われたそうです。
圓乗院の開祖は1159年と言われています。
市内最古(鎌倉時代)の板碑があり、
山門と美しい庭園があります。
見事な茶畑に「美味しい珈琲でほっと一息」の幟。
コーヒー好きのまるみは、立ち去りがたかったのですが、
ゴールで美味しいグルメを食べるのを目標に
歩いていたのでここはぐっとガマン。
武蔵村山市を源流に、東大和市で奈良橋川と合流し、
柳瀬川に注ぐ全長15kmの一級河川である空堀川です。
遊歩道や親水公園がスポット的に完成しています。
ゴールは、東大和南公園でうまかんべぇ~祭り会場。
しかし、急に大粒の雨が降ってきて、
食べ歩きすることなど出来なくなりました。
近くのサイゼリヤで雨宿りを兼ねたランチタイム。
店を出る時には、雨も止んでいました。
歩行距離:約10km
東京都東大和市
2017.4.22