2022年9月30日に引退が表明され、
10月2日には引退登板もありました。
2011年ドラフト1位指名、日大、JR東日本を経て、
入団した2012年には開幕から6連勝、
「新人が開幕から無傷の6連勝」は1993年の
杉山賢人氏以来19年ぶり、史上10人目の記録。
「パ・リーグの投手でプロ初登板から
無敗の7連勝」は史上5人目。
ドラフト1位は伊達ではないと思っていました。
2015年5月5日に観戦した試合では見事に完投、
3勝目を挙げて、ヒーローに。
子どもの日でしたから子どもたちにメッセージも。
「コントロールが悪くても完投できる」
もちろん、笑いが起きていましたよ。
同じくヒーローの森捕手は、
「小さくてもホームランは打てる」
フィールドビューの最前列にいたので、
十亀投手とハイタッチもできました。
2016年3月26日、オリックスとの開幕2戦目。
十亀投手がピンチ!
初回の5点の失点をものともせず、
そこから9点を取っての大逆転劇の観戦でした。
2019年、取得していた国内FA権を行使した上で
西武に残留を表明しましたが、
十亀投手が再び活躍するためには、
当時噂のあったヤクルトに入団するのも
良かったかもしれないと思ったものでした。
映りが良くないのですが、2012年12月23日の
トークショー時の十亀投手と秋山選手です。
二人ともトークもしっかりしていて、
ライオンズのリーダーになるのではと思いました。
送球を苦手としており、守備には課題があったものの
先発、中継ぎ、抑えと何でもこなした十亀投手、
“妥協しないが誇り”とか、お疲れ様でした。
これで2011年ドラフト組は全員引退となりました。
プロ野球選手になることも大変なことですが、
続けていくのはさらに大変なことと
改めて思います。
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