この日のスタートは西武新宿線南大塚駅(北口)です。
受付で地図をいただき、歩き始めました。
このあたりを「大田街道」と呼ぶらしく地図に載っています。
なぜそう呼ぶのか気になるのですが、未だ不明です。
川越城を築いた太田道灌からきているのなら太田でしょうし、
川越市に合併する前に大田村というのがあるようで、
そこから名付けたれたのかもしれません。
なぜその地名がついたのか謎を解くのも楽しいのですが、
ウォーキングが目的なので先を急ぐことにしましょう。
そこから間もなくのところにあったのが
南川越変電所、この日の3日前には都内で大停電が起きました。
2016年10月12日15時30分頃、東京電力新座変電所から
1.9km離れた地点にある洞道に敷設されている
OFケーブルが発火したのが原因でした。
こちらは大丈夫なのかしらと
ドキドキしながら歩くまるみでした。
しばらく歩くと新宿(あらじゅく)町の山車を見かけました。
この日は「川越まつり」が開催されていたので、
ゴール後はお祭りを楽しめるというコースでした。
国指定重要無形民俗文化財である「川越氷川祭の山車行事」を含む
全33件の「山・鉾・屋台行事」は、
現在ユネスコ無形文化遺産登録に向けて申請中です。
ユネスコ評価機関による「記載」の勧告があり、
決定が待たれているところです。
川越市の山車一覧には新宿町の山車は
掲載されていませんが、確かに存在しておりました。
川越市富士見町の「仙波浅間神社」の神輿。
富士山を神格化した浅間神社。
仙波浅間神社でも富士山を模して
塚の上に社殿が築かれているようです。
パンフレットではゴールは本川越駅でしたが、
駅周辺は混雑しているためか喜多院に変更されました。
天候に恵まれ、参加者もとても多かったです。
徳川家康が深く信頼した天海僧正との出会いの場で、
徳川幕府から厚遇され隆盛を極めた喜多院です。
走行距離:約7km
走行時間:約1時間20分
埼玉県川越市
2016.10.15
12月1日「川越氷川祭の山車行事」を含む全33件の「山・鉾・屋台行事」は、
ユネスコ無形文化遺産登録されました。