天気予報は午前中は
、午後は
何とか早くゴールをしてしまおうと思ってはいたのですが、
予報より早く雨が振り出してしまったのです。
それでも計画したのだからと本川越駅へ。
スタートもゴールもこちらですが、雨が降っていたので、
写真は2月に撮ったものです。
最初の目標はこの「雁見橋」ですが、
ここに行く前に雨の中でのハイキングを後悔。
あじさいを見に雨の中、ハイキングをしたことはあります。
雨のほうが写真もよく撮れて良いのですが、
あじさいも菖蒲や杜若も咲いていないのです。
住宅地を抜け、田んぼの中の道をひたすら歩き、
何とか橋が見えてきたのは約1時間後です。
一級河川の入間川の橋にかかる全長266mの「雁見橋」
雨のため、参加者はまばらです。
秩父市の大持山から源を発し、延長約63kmの入間川。
飯能市、入間市、狭山市を流れ川越市で荒川に合流します。
西武鉄道のハイキングでは、この入間川沿いのハイキングが
多いようで、よく歩くことになっているまるみです。
このハイキングに参加しなければ、
きっと歩くことなどない道をひたすら歩きます。
雨があがり傘をささずに歩ける開放感!!
このような場所でもスタッフさんが要所要所に立っていて、
誘導してくれたり、励ましの言葉をかけてくれます。
(いつもお世話になっております)
やっと行ってみたいと思っていた
「河越館跡史跡公園」に到着しました。
国指定史跡だったのね、スゴ~イと思ってしまいました。
(昭和59年に指定されています)
写真は、中世の河越館を想像した図となります。
川越の地名に深くかかわる武家、河越氏。
河越館跡は、平安時代末~南北朝時代(約200年間)に、
武蔵国(関東)で大きな勢力を誇った武士です。
土塁は一条、空堀は二重になっており、
深さ3メートルの外堀はかつて入間川と
繋がっていたと思われるようです。
河越館跡の発掘調査で発見された出土品は、
資料展示室に展示されていますが、日曜日のみ開室。
河越重頼のとき源頼朝に重用され、
その娘(郷御前)が源義経の正妻となっています。
周囲には、上戸小学校、関係の深い常楽寺があります。
国の史跡は意外にも住宅地の近くにあるものです。
今回は西武鉄道のハイキングに参加して訪ねましたが、
東武東上線の霞ヶ関駅なら徒歩15分程なのでした。
何ということはない風景に見えますが、
NHKの朝ドラ「つばさ」(2009年放送)のロケ地です。
朝ドラファンのまるみは、うれしくなりました。
つばさと翔太が子どものころサッカーをしていた河原は
ここにあったのでした。
入間川にかかる「初雁橋」を渡ります。
全長約280mになります。
ここからJR川越線の西川越駅が近くにありますが、
ゴールは西武鉄道本川越駅、まだまだ歩きます。
「川越水上公園」を通過します。
広大な敷地にプール、テニスコート、
バーベキュー広場などがあり自然豊かな公園です。
ボートもある池には菖蒲も咲いていました。
ここからゴールまでは約4km、
途中再び雨が降り出し、カラダもきつくなり、
どこで何を食べようかそればかりを考えて歩きました。
ゴールをしたのが13時50分。
ランチライムが終わっていたり、人気店は食べるものが
すべてなくなってしまうなどの状況で、
さらに歩くことになり、たどりついたのが
「紅茶浪漫館 シマ乃」(川越市仲町交差点そば)
ハーフブランチ&デザートセット(1130円)です。
ドリンクは豊富な全メニューから選べるのが、
とてもうれしいです。
営業時間内はいつでもこのセットをオーダーできます。
紅茶専門店なので、茶葉の種類も多くポットサービス。
歩いているときにアイスオーレを飲むと決めていたので、
オーダーしたのですが、自家焙煎本格水出しダッチ珈琲の
アイスオーレは、ミルクの味も良い美味しいものでした。
歩いた後のデザートをカラダが欲しがっていたようです。
ゆったりくつろいだ時間を過ごせたので、
まだまだ歩けるような気がします。
歩行距離:約12km 所要時間:約3時間
埼玉県川越市
2014.6.11