レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作、
西洋美術史上の傑作、「最後の晩餐」を擁するのが、
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 。
付属する修道院の食堂壁面に描かれており、
1495年から3年間で完成させています。
「このなかに私を裏切る者がいる」と穏やかに
指摘するキリストと、その言葉に動揺する弟子たち、
この劇的な瞬間の緊迫感を遠近法を駆使した構図など、
天才の名画をじっくり鑑賞したいところです。
事前予約が必要で、制限時間もありました。
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聖堂は、15世紀末にゴシック様式でほぼ完成、
19世紀にルドヴィコの命で
建築家ブラマンテが改築に着手、
ルネッサンス様式の
クーポラと後陣が増築されました。
世界文化遺産 1980年登録
イタリア
訪問日 2005.1.4