まるみのあっちこっち巡り

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ダイヤモンド・プリンセスで行った青森ねぶた祭り 

2014-08-16 14:35:54 | 日本の祭り・イベント



サン・プリンセスのGWクルーズを連載中ではありますが、
ダイヤモンド・プリンセスで行った「青森ねぶた祭り」を紹介します。
このままのペースでいきますと冬になりそうなので…。







青森の沖館埠頭に接岸しているダイヤモンドプリンセス。
港からは無料のシャトルバスが新中央埠頭近くの駐車場まで、
ほとんど待つことなく、頻繁に出ておりました。

それにしても晴れて暑い日だったのです。







青森のシンボルともいえる物産館アスパム、
こちらでねぶたが待機していました。
出陣に際し、神様にお祓いをする神事もありました。







昨年はねぶた大賞を受賞した日立連合ねぶた委員会。
今年のねぶたも迫力がありますよ。







青森菱友会は、昨年は商工会議所会頭賞を受賞しています。
今年は、大賞を狙っていることでしょう。







パナソニックねぶた会は、昨年は各章の受賞を逃がしています。
今年にかける意気込みはスゴイものがあるのではないでしょうか?

青森ねぶた祭りの審査は、ねぶた本体、運行・跳人、囃子の
3つのポイントが審査されます。
この3部門が総合的に最も優れていると評価された団体に
「ねぶた大賞」が与えられるのです。

まるみは、熱気ムンムン大混雑の物産館アスパムでおみやげを購入し、
一度船に戻り、アフタヌーンティを楽しんでから会場入りしました。







ねぶた祭りの運行を待ちわびる市民の皆さんや観光客が、
祭りを楽しむための場所を確保するために明るいうちから
ねぶたの運行コースに陣取っています。







中央分離帯にも人が…。
ねぶた祭りは19時10分からですが、交通規制は始まっています。







こちらはまるみが予約した席で、チケットは旅行会社で手配。
(ちなみにチケット代は3100円です)
17時半に集合で、先着順の席でした。

個人で購入するつもりでいましたが、初日である2日の分だけは
わずかな時間に完売になり、購入することができませんでした。
ダイヤモンドの乗船客だけでも2634名で、大半の方が行かれたと思われます。







席は確保されているので、売店で腹ごしらえをし写真撮影に。
迫力ある立派な虎だと思って撮っていると、
「こちらは後ろですからぜひ前から撮ってください」と声がかかります。







表はこちらで、描かれているのは鍾馗(しょうき)で中国の魔よけの神。
ねぶたは、猛虎に騎乗する鍾馗の鬼胎児の場面です。

上の部分で紹介した日立のねぶたと題材は同じです。

このようにねぶたは、歴史的な物語などを題材にしています。







1台のねぶたの制作日数は約3ヶ月ほどだそうですが、
ねぶた師は、ねぶた祭りの終わった次の日には
来年の構想を考え始めるそうです。







ねぶたの大きさは、台車を含めて概ね幅9m、奥行き7m、
高さ5m、重さは台車を含めて4トンもあるそうです。

さて、そろそろ始まりの時間が迫ってきています。
席に戻ることにしましょう。

青森県青森市

2014.8.2

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3 コメント

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クルーズが一番! (himehipo)
2014-08-17 08:24:40
私は1日違いで、埼玉からバスでねぶた祭りに行きました
時間の関係でアスパムには行かず、桟敷前にバスをつけてもらいました

お祭りが終わったあとホテルは岩手県「安比高原ホテル」まで移動です、大体の団体客が会場から2時間位かけてホテルに向かいます
昨年はラッキーな事に青森駅近くのビジネスホテルでしたが・・・

自分のペースでお祭りを楽しんで、好きな時間に帰れる
やっぱりクルーズで見に行くのが最高ですね♥

まぁ私はお仕事なので選べませんが(^^;

夫はまだねぶた祭りを見た事がないので
プライベートで行くとしたら
クルーズで行きたいと思っています

一度船に戻り、アフタヌーンティを楽しめるなんて
最高!です
返信する
確かに (まるみ)
2014-08-17 14:29:45
花火やお祭りは、クルーズが良いですね。
邦船のほうがもっと良いのだとは思いますが、来年は阪急のチャーターのみですから今回行くことができて良かったです。
五所川原と秋田竿灯はにっぽん丸でと勝手に決めています。

アフタヌーンティで、お腹を満たすこともでき、情報交換できたりして良かったです。
しかし、匂いに釣られて満腹なのに串焼きとか食べてしまうのですが…。
9時まで楽しんでも船に戻ってディナーも食べられるのですから最高ですね。
返信する
マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-07-28 11:00:40
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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