まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

韓国世界遺産を満喫の旅 空港へ

2011-06-22 20:13:07 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

遅くなったランチが、韓国旅行最後の料理となります。
肉より魚のほうが好きなので海鮮鍋がうれしいです。
鍋に入れる具は、日本とほとんど変わりません。
スープの味が違いますが、美味しいです。

昼食後に空港へ向かいます。
途中、韓国食材店へ寄るお決まりのコース。

初めての韓国旅行では、キムチや人参茶など購入しました。
でも、高麗人参などは高価なのに効果はなく
口に合わず大量に処分したという苦い経験があり、
今回は何も買わずに店を出ました。

空港で搭乗手続きをして、ガイドさんとはお別れです。
日本人かと思うようなガイドさんでした。





仁川空港は、アジアのハブ空港。
免税店やレストランもたくさんあり、活気があります。
イベントもいろいろとあるようです。





18時35分、大韓航空705便で成田へ。
機内食は行きより劣る内容で、これが夕食です。
しかも、チキンは好きじゃないのよね
ビールでカロリー摂取

20時55分、成田に無事到着です。



今回のツアーは、近畿日本ツーリストのホリディを利用。
2月4日の発売日に申し込みましたが、
すぐにキャンセル待ちとなったようです。
効率良く韓国の世界遺産を回りたい方にはオススメ。

到着したらスーツケースを確認しましょう。
過去に3回、スーツケースが壊されました。
別の便でスーツケースが帰って来たこともあります。
無事に帰ってきたのは、ラッキーなんですよ。

壊されていた場合など手続きが必要になります。
家に帰れないこともないのですが、
何があるかわからないので帰りが遅い便は、
成田のホテルを予約しておきます。

2011.5.1
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韓国世界遺産を満喫の旅 ソウル市内散策

2011-06-21 14:22:11 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

ソウルに戻って最初に行ったのが、北村韓屋村。
朝鮮王朝時代からお屋敷街だった北村エリアには、
伝統家屋の家並みが続きます。





坂を登り、下り、迷路のような脇道があったりと
散策するのには楽しい場所です。

昔ながらの街並みの向こうには、
林立する高層ビルが見えます。

残念ながら絶好のフォトスポットは、
順番を待つ時間もなく撮れませんでした。





続いて南大門市場です。
日本語OKの店も多く、値段も交渉次第の店もあり、
食材から洋服、雑貨まで何でも揃っています。
専門店から露天まであります。

市場のほうの建物は変わっていませんが、
ゴチャゴチャ感はパワーアップしたようで、
こんなところにも店があるって感じでした。





免税店は、パスして集合時間までカフェでブレイク。
やっと好みのシアトル系のコーヒーが飲めました。

2011.5.1
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韓国世界遺産を満喫の旅 慶州~ソウルKTX乗車

2011-06-20 16:18:59 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

KTX(韓国高速鉄道)は、韓国の高速鉄道システム。

フランスTGVの技術を導入し、1992年着工、
12年の歳月と国家予算の2割に達する
事業費をかけて2004年開通しました。
最高速度は305km/hです。





2010年11月ソウルから慶州を経由して
釜山へ向かうルートが開通し、
韓国で最も人気の観光都市慶州へも
KTXで行くことが可能になりました。

今回乗車したのは、新慶州~ソウル間です。
342.1km、2時間5分の鉄道の旅を楽しみました。

KTXが出来るまでは、乗り換え時間を含めて
3時間30分かかったそうです。





一般席の乗り心地は、日本の新幹線と変わらないです。
座席を回転させることはできません。(特室なら可能)

真新しい新慶州駅は、のどかな山あいのKTX専門の駅。
巨大な駅舎は、全て禁煙となっています。
(今はまだムダに広い感じですが…)

慶州市の中心地までは12km程離れています。
駅前に牛舎があり、牛に見送られるとはビックリです。





4面のプラットホームに8本の路線、
伝統家屋の韓屋をイメージした屋根となっています。

乗車料金は月曜~木曜42,000ウォン、
週末は45,600ウォンです。





カフェやレストラン車両はなく、
車内販売と自動販売機が設置されています。

美味しいコーヒーとは言えませんが…





ウトウトしていると、ソウルに到着です。





ソウル駅は、太田、東大邸、
釜山駅へ行く京釜線の発着駅です。

2011.5.1
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韓国世界遺産を満喫の旅 慶州ヒルトン

2011-06-17 20:39:41 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

自然景観が美しい普門湖の湖畔に
1991年にオープンした慶州ヒルトンです。

慶州駅から12km、シャトルバスで20分のところにあり、
ショッピングアーケードやスポーツ施設、飲食施設も充実。
日本料理レストランもあります。

ホテルの周りのイチョウ並木は、
1995年の人気ドラマ「モレシゲ(砂時計)」の
撮影に使われたそうです。

英国のチャールズ皇太子、
中国の江沢民主席も宿泊されています。





各部屋には温泉の湯が引いてあり、
サービスも行き届いていて、快適です。

ロビーラウンジでは、毎夜ライブ公演もあり、
カジノを楽しめる慶州唯一のホテルで、
ホテルライフを楽しめます。





朝食は、ホテル内のレストラン「レイクサイド」でビュッフェ。
普門湖を眺めながらの食事を楽しみました。

韓国・慶州市

2011.4.30
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韓国世界遺産を満喫の旅 韓定食

2011-06-16 00:07:34 | 2011韓国世界遺産満喫の旅
宮廷料理をより家庭的にアレンジしたのが韓定食です。
ご飯とチゲに10~20種類のおかずやキムチなどが、
次々とテーブルいっぱいに並べられていきます。





韓国旅行最後の夜は、7人全員同じテーブルでの食事、
和やかなムードで、美味しくいただきました。





グルメツアーで行った時には、
宮廷料理を食べましたが、特別印象に残っていません。
韓定食は、しっかりとした味付けで
ご飯が進みそうです。





ゴールデンウィーク中、話題となっていたユッケも出ました。
日本でニュースになっていることなど知りませんでした。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうものです。
もっと、ツアー参加の方々とお話したかったな

韓国・慶州市

2011.4.30

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韓国世界遺産を満喫の旅 良洞民俗村

2011-06-15 00:26:42 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

500年の伝統を継承する朝鮮時代の両班
(朝鮮時代の支配層)村です。
イ・オンジョクなどの著名な学者を排出し、
優秀な人がいる村としても有名とか。

2010年7月31日にユネスコ世界遺産に登録され、
観光客は増大しているようですが、
店らしき店もない素朴な雰囲気が魅力的です。

村は慶州市街地から北東に約22km、
4つの尾根と4つの谷に囲まれ、谷の外からは
村の姿が見えないという風水地理的な地形で、
自然と調和しつつ古い伝統を保つ家々があります。

2009年末、150世帯371人が暮らしています。





建物全ての見学ができるところはありません。
居住スペースへの立ち入りも不可です。
森の中の穏やかな雰囲気を楽しみましょう。





200年以上経過した古い家屋が54戸、
文化財に指定された国宝、宝物、
重要民俗資料などが現存しています。

建築だけでなく、厳格な儒教文化、年中行事など
今も子孫の生活の中に完璧に残されている
韓国でも貴重な村です。

韓国・慶州市

2011.4.30
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韓国世界遺産を満喫の旅  仏国寺

2011-06-11 00:36:48 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

新羅時代の528年創建の仏教寺院で
仏教の伝来とともに建設が開始された仏国寺。

6つの国宝を有する韓国が誇る世界遺産です。

入り口から門をくぐり抜けるごとに
煩悩を清め、仏の世界へと
足を踏み入れる形になっています。

入口である一柱門は、世俗の煩悩を
綺麗に洗い流して通過する門です。





仏法を守護する四天王が睨みをきかす
天王門が2番目の門です。
寺を邪悪なものから守っています。





パンフレットの写真などによく利用される
フォトスポットとなっています。

俗世と仏国土結ぶ橋の役割を持つ青雲橋と白雲橋、
階段の上には彼岸世界の入り口があります。

上の18段が青雲橋、下の18段が白雲橋、
昇りたいところですが、
保存のため昇降不可だそうです。





仏国寺の本堂にあたる大雄殿の中は、
写真撮影不可です。

その前には、国宝の多宝塔や釈迦塔があります。
楼閣には、朝・夕のお勤めで使用された
木魚などの仏具が残っています。





韓国随一の仏教古刹の仏国寺。

韓国・慶州市

2011.4.30
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韓国世界遺産を満喫の旅 石窟庵

2011-06-10 13:21:18 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

吐含山中に作られた世界遺産にも登録された
新羅時代を代表する石窟寺院は、
入口から本堂までが約1km程あります。

下の写真の建物内に本尊仏が鎮座、
左の入口から入ります。





人工の石窟寺院で、石室の壁面に沿って
刻み込まれた彫刻と中央の本尊仏が作り出す空間は、
釈迦が悟りを得た瞬間を再現しています。





蓮に華が彫刻された蓮華台座に鎮座している如来坐像は
ガラス越しに見学することになります。

穏やかで美しいお顔をされていますが、
写真撮影は不可です。

韓国・慶州市

2011.4.30
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韓国世界遺産を満喫の旅 ランチはサムゲタン

2011-06-06 00:51:33 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

若鶏にもち米やナツメ、栗、
高麗人参などを入れて煮込むサムゲタン。
鶏のダシが出て、滋味深い味わいです。

スタミナ抜群で、夏は暑い韓国では、
夏バテ防止によく食べられる健康食のようですが…。

まるみは、見た目が苦手でパニック
「ギャ~!食べられない!」と、
叫んでしまいました。

実は、まるみ子どもの頃からの肉嫌い。
焼いた肉は食べられるようになりましたが、
煮たものはダメ。

元の姿を連想するものは、ハードルが高過ぎます。

ガイドさんが、細かくカットして下さって
食べることができました。

本当に親切な方で良かったです。
「食べることが出来て良かった。元気出るでしょう?」
そう言って下さったので感激しました。

韓国・慶州市

2011.4.30
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韓国世界遺産を満喫の旅 海印寺

2011-06-05 00:31:48 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

世界遺産海印寺(八万大蔵経)
約1200年の歴史ある韓国仏教の聖地です。

1995年と2007年に「蔵経板殿」と
「高麗八万大蔵経」が世界遺産に登録され、
奥深い山の山腹にある山寺が脚光を浴びています。





駐車場から緩やかな上り坂を30分弱のハイキング。
世界遺産を満喫するのには、
歩きやすい靴が決め手にもなります。

何しろ自然豊かな所にあることが多く、
観光地として整備されているとは限らないのです。

海印寺も高齢者の方で
見学を断念された方がいらしゃったとか。





しかし、歩く価値は十分にあります。
今回の世界遺産の中でも
一番印象に残ったのがこちらです。

日本で言えば、高野山で感じたように
流れている空気までが違う、
浄化されていく感じがしました。





寺の入り口にある一柱門、
素朴な美しさと景色が調和されています。

仏様の世界へ入る最初の入り口という
意味が込められています。





必見の蔵経板殿は、「八万大蔵経」が奉納されている建物。

世界最古の大蔵経保管施設で
内部は観光客の入場はできないので
外の格子から覗き見るだけとなっています。

大蔵経とは、仏様の言葉を集大成した
仏教経典の総書です。





大蔵経の製作から千年となる今年は、
世界文化祝典を開催するそうです。





一日三回行われる礼法の時間でした。





逆さまにしておいたモミのツエが
千年古木として生きています。

ファンタジーな世界に迷い込んでしまったようです。

韓国・慶尚南道

2011.4.30
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韓国世界遺産満喫の旅 朝食はソルロンタン

2011-06-02 20:53:44 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

牛の脚や胸肉、骨などでじっくりダシをとった
白濁スープのソルロンタン。

臭みはなく、すっきりとした味わいで、美味しいです。
ご飯にもうどんにも合います。
体もポカポカ温まって、元気も出てきます。

手違いがあり、随分と待ち時間がありましたが、
店のご主人と女将さんのお人柄も良くて
一番印象に残る店となりました。





韓国のプロ野球選手も通う店のようです。
大邸市には、プロ野球チームがあります。
言葉が通じれば、ご主人と野球の話でもしたいところでした。

2011.4.30
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韓国世界遺産満喫の旅 テグ グランド ホテル

2011-05-31 14:25:33 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

韓国第3の都市、大邸市に1992年にオープン。
交通とビジネスの中心地である
寿城区ボォムオ洞に位置しています。

大邸国際空港から15km、東大邸駅から7kmと
繁華街からは離れています。

今日も寝るためだけのホテルとなりました。
皆、同じホテルとなったので、
効率良く時間が使えました。

昨日のホテルと比較すると設備はダウンしますが、
シックで落ち着いた内装、周囲は静かで
快適に眠ることができました。





有料の歯ブラシ、歯磨きなどが用意されています。
海外のホテルに歯磨きセットはないので、
必ず持参しますが、日本の旅館やホテルも
必要ないのにといつも思います。

TVを見ていたらソウルが台風のような
暴風雨に見舞われているニュース。
わぉ~、良い天気だったのにいつの間に…

BUMUHDONG SOO SUNG-KU,TAEGU,KOREA

2011.4.29
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韓国世界遺産満喫の旅 漢方デジカルビ

2011-05-30 14:17:17 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

デジカルビとは豚肉の焼肉のことです。
肋骨のまわりについた肉を
骨ごとタレに漬け込んであります。





韓国で焼肉といえば牛肉より豚肉が一般的。
よく焼いて脂を落としてから食べるので
いくらでもいただけそうですが、今日は4人で一緒のテーブル。
ちょっと遠慮してしまいます。





ご一緒したのは、結婚2年目のホットなお二人。
アルコールはまったくダメだというお二人はウーロン茶。
まるみは、今日は瓶ビール「Hite」
炭酸も弱めの韓国ビールは飲みやすいです。

韓国・大邸市

2011.4.29
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韓国世界遺産満喫の旅 水原華城

2011-05-29 18:49:36 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

ソウル市を離れ水原市へと向かいます。

世界遺産水原華城は、朝鮮王朝第22代の王が
父の霊を慰めるために風水で最高の土地に築城しました。





1794年に着工し、2年9ヵ月をかけて
城郭を完成させたのです。
その長さは全長5.7kmで山と平地にまたがります。
 




監視の見張り台や、敵を攻撃する砲楼を各所に設け、
当時の東洋と西洋の最新技術を
併せ持つ特異な城です。





次に向かったのは、華城行宮です。
王が滞在した仮宮はTVドラマ「チャングムの誓い」の
いくつものシーンに登場しているそうです。

この華城行宮の創建は1794年ですが、
日本統治時代に破壊され復元、
2003年から一般公開されているそうです。

2011.4.29
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韓国世界遺産満喫の旅 献陵と仁陵

2011-05-28 00:22:20 | 2011韓国世界遺産満喫の旅

次の世界遺産は、朝鮮王陵の献陵と仁陵です。

献陵は、朝鮮王朝第3代王・太宗と元敬王后の陵
(在位1400~1418)
仁陵は、朝鮮王朝第23代王・純祖と純元王后の陵
(在位1800~1834)
写真は献陵で、双陵となっています。

作者がそれぞれ異なるため、異なる形に
彫刻されたと考えられる文人石と武人石の
4体の石像が並ぶのが仁陵です。

風水では山を竜と見なし、竜が体を
9回くねらせたような形が、
風水上では非常に縁起の良い場所とされ、
こちらがその場所であるようです。





周囲のハンノキ林など美しい自然と良く調和され
見事な景観を造っています。

不謹慎ではありますが、
滑り降りたい衝動にかられるまるみです。

600年も昔の王朝の陵が完全に保存されているのは、
世界でも類を見ないほど珍しいそうです。

韓国・ソウル市

2011.4.29
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