旅の楽しみのひとつが食事でしょう。
ドレスコードは全日カジュアルですが、
ディナーの前には着替えてダイニングへ。
冷やし桜茶碗蒸し
花びらに見立てたたのは、百合根です。
東京港に到着すれば、車窓に桜を楽しめるはず、
一足先に桜を思わせる料理をいただきました。
お造り 本鮪 縞鯵 イサキ
デパ地下もスーパーも刺身の切り身も
薄くなったと思うことが度々ありますが、
にっぽん丸では変わらないようです。
くせのない白身のイサキも
マナガツオ西京焼き
関東ではあまり流通しないマナガツオが、
我が家の食卓に並ぶことはありません。
こうしてマナガツオを食すと
旅に出ているという感じになります。
カツオの名がつきますが、
鰹の仲間ではなく漢字では鯧だとか。
海老真薯湯葉巻き揚げ
山椒塩を軽くつけていただきます。
口の中に美味しさがふわっと広がります。
若ごぼう煮浸し
若ごぼうは葉から根まで全てが食べられるごぼう。
早春の豊かな香りとシャキシャキとした歯ざわりが特徴、
ルチン、鉄分、食物繊維、カルシウム等の栄養素も
豊富に含まれている、栄養満点の野菜に紅ズワイガニ。
何とも贅沢な小鉢でした。
黒毛和牛サーロインのすき煮
すき煮には、牛蒡(ゴボウといえば、このイメージ)、
金時人参、平茸、絹さや、黒毛和牛の贅沢な煮物、
すき焼きのように玉子たれでいただきます。
ローストビーフ
最後の夜にもう一度食べておきたいと
1枚をハーフにして味わいます。
次回『春日』でディナーをいただくのは、
いつになることやら、クルーズ代金が
ステートルームのおよそ2倍です。
筍ご飯 香の物
青さ海苔の赤出汁仕立て
ローストビーフの後にいただいた茄子漬も
これも日本船ならではでしょう。
春を感じる筍ご飯に赤出汁でした。
抹茶モンブランシュークリーム
アールスメロン パパイヤ
お土産に持って帰りたいようなシュークリーム。
フルーツは別腹なのですが、私にとって
シュークリームは別腹とはなりません。
カプチーノ
デラックスルーム以上の客室だからこそ
オーシャンダイニング『春日』での食事を
堪能することができ、カプチーノも味わえます。
メインダイニング瑞穂のメニューはこちらでした。
2023.3.20
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