東京湾に面した久里浜港を10時20分に出港。
対岸に位置する金谷港は南房総、
海の玄関口になります。
久里浜港と金谷港を40分で結ぶ東京湾フェリー。
運航する「しらはま丸」と「かなや丸」は、
どちらも3,000トン以上の大型船。
この日は、「かなや丸」は定期点検中で、
「しらはま丸」のみの運航であったために、
2時間に1本のスケジュールでした。
11時、金谷港に着岸します。
港の背後にそびえるのは鋸山です。
江戸時代から房総石の切り出しが行われ、
山肌が鋸の歯のようにギザギザになり、
鋸山の名がついたそうです。
車が次々と下船して行きます。
反対車線の車は、乗船する車です。
東京湾フェリーも予約はできません。
先着順での乗船になります。
バイクや自転車も順に下船して行きます。
南房総には、「くりはま花の園」「マザー牧場」
「鴨川シーワールド」などの観光スポット、
サイクリングも良さそうです。
乗客は皆さん下船し、遊覧乗船の私達二人だけが
そのまま乗船している状況になりました。
新たな乗客が乗船、久里浜港を出港しました。
遊覧乗船は、相手港に下船することはできませんが、
往復で乗船券を購入するより割安に
東京湾のクルージングを気軽に楽しめます。
車は、ターミナルの駐車場に停めて徒歩乗船、
久里浜港の駐車料金は、500円でした。
(遊覧乗船の駐車料金)
フェリーの船上からは、行きかう船や富士山、
房総半島など、様々な景色を楽しめます。
「飛鳥Ⅱ」や「にっぽん丸」、世界中の
客船も浦賀水道航路を入出航しています。
夕刻運航のフェリーから見られる
極上の夕日を楽しむこともでき、
移動手段だけではない船旅を気軽に体験。
この日は、ドンという音がしてスピードダウン。
浮遊物に衝突したのではということでした。
横須賀・久里浜港が見えて、
およそ90分の船旅も終わろうとしています。
次回は、「かなや丸」に乗船したいです。
2023.12.16
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