家族で一日楽しめる東山動植物園は、
約60ヘクタールの広さを誇る緑豊かな大公園。
動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーと
とても一日では観て回れないほどです。
大きな動物はゾウから小さなメダカまで
約550種の動物を展示している
名古屋市営動植物園は、1937年の開園当初は、
「東洋一の動物園」とも呼ばれていたそうです。
1984年には、日本で初めてコアラが来日。
コアラブームは去っているとはいえ、
今でも絶大な人気を誇っているようです。
この愛くるしい動物の姿に癒されます。
一日のうち18~20時間を眠るか休んで過ごすコアラ、
歩くときも稀にあり、4足歩行する姿を目撃
歩いている姿を見るだけで拍手を送りたくなります。
こちらのシンボルともいえる東山スカイタワー。
展望台としてだけではなく、防災無線の中継基地として
14基のパラボラアンテナと無線機械室を備え、
名古屋市の防災上重要な役割を果たしています。
鉛筆の形をしている東山スカイタワーは、
標高80mの丘の上にあり、高さは地上134mですが、
標高では214m、名古屋市街を一望できるとか。
植物園全体は自然林を活かす形で整備されており、
縦横にある散策路を春を感じながら歩きます。
1996年には「東山植物園の野鳥」が、
日本の音風景100選に選ばれています。
斜面に広がる鮮やかなデザインの花壇も春色。
暖かな日差しを浴びて、
チューリップが今にも咲きそうです。
チューリップといえば、4月のイメージ、
花の便りは年々早くなっているようです。
動物と植物に癒されて、
今回の旅は終わりに近づいています。
星が丘門を出て、地下鉄星ヶ丘駅に向かいました。
名古屋市千種区東山元町3-70
2019.3.24
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