ここ3、4年、毎年、100~130枚ほどレコードを減らしている。
今回もレコード80枚、CD20枚を。基準は内容の良し悪しでなく、多分、もう聴かないだろうと曖昧なもの。今まで、しまった!残せば良かったなぁ、と思ったレコードは一枚も無いのでこれでよか。
ちょっと悩んだ一枚がコレ。70年代初め、新世代の逸材と将来を嘱望されたJ・ボナーの初リーダー作”THE LIFESAVER”(MUSE 1974年)。
聴き直しましたが、まだソロ・アルバムを弾くだけの力は・・・・・・・、タッチが弱くイマジネーションも・・・・・
2作目はWHY NOTレーベルからトリオで出たが、実力を十分に発揮するまでには至らなかった。
同時にもういいだろう。
レコード処分は、いろいろ考え出すとなかなか進まないので、新たに購入したらその軍資金を処分で調達する方法が一番効果的かな?
処分候補を探すとき、1度手に取ったレコードはどんなに迷っても、結局いずれ処分することになると学んだので、
今はその時に手にしたレコードを迷わず処分するようにしています。
いくら珍しかろうと、高価だろうと、愛着の持てないレコードというのは、結局聴きませんから。
結局のところ、そう言うレコードを求めて、また・・・・・・・・ですか。