毎日、プー太郎生活を送っているが、週2回、愛知学院大学の公開講座聴講生として、「国際法」と「経済政策」を学んでいる。昨年は「金融論」だけでしたが、今年の秋期から2科目に増やした。
この公開講座は、特別メニューではなく、レギュラーの講座を学生と同時に受けれる点がメリットで、これが超Goo!まるで、昔の大学生に戻った気分に浸れる。
今日は、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏の特別講演「鳥越流!ポジティブな人生の歩き方」があった。
御年73歳、4度のガン手術を受けたとは思えぬほどルックス的に若々しく(TV同様、特に髪の量が豊富ですね)、軽妙なジョークを交え、90分間、立ちっ放しで些かの疲れも見せなかった。驚異的な体力ですなぁ。
ガンの手術後の方が、以前の3倍ほど忙しいとか。すげぇー!
内容は、誰でも肉体面、環境面において、多かれ少なかれネガティブな所は有り、それをポジティブなものへ変換する発想が大事である。それには、知識、経験、知恵、努力等々が要求され、同時に強い意志があれば、「ネガティブ」を克服し、「ポジティブ」で後悔のない人生が送れる、とのこと(多少、僕の主観が入っていますが)。
確かにそうだろう。実際の体験からの話なので説得力がありますね。
帰り道、ふとマイルス ディビスの事を思い出した。
彼は小柄で、唇の力が弱く、トランペッターとして強く、高い音が出せないという「ネガティブ」な面があったが、「必要以外の音は出さない」、と発想を変え成功した。
「ネガティブ」から「ポジティブ」へ。残り人生の課題だぜ!
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